【感想・ネタバレ】後宮の烏3のレビュー

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後宮の奥深くに住みながらも夜伽をしない特別な妃、「烏妃」。彼女は不思議な術の使い手で、頼まれれば依頼者の差し出す代償と引き換えに、呪殺、祈祷、失せ物探しと何でも引き受けてくれるという。そんな彼女のもとへ、あるとき皇帝がやってくるところから始まる、中華風ファンタジー兼ライトミステリー小説。
コバルト文庫出身の作家だからなのか、少女小説のような雰囲気もあってとても読みやすいです。硬質な烏妃の姿と言葉が非常に印象的で、美しい表紙イラストと相まって、あっという間に本の世界に引き込まれます。また、どの巻も連作の短編で構成されており、いずれのお話も謎解き短編として充分楽しめますが、共通して描かれる烏妃と皇帝のささやかな交流が二人の孤独をかえって際立たせているようで、大きな伏線と思われる二人の関係とそれにまつわるさまざまな謎とともに、先が気になってつい読み進めてしまいます。個人的には、衣装や風景を表現する作家の文章力を強くアピールしたい! ぜひ読んでみてください。

ユーザーレビュー

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はまってます

たぬき 2021年02月07日

独特の世界観に引き込まれてます。図書館で読もうと思ったけど待ちきれずに購入してしまった。続きがつくづく待ちどおしい

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年12月30日

なんかもう、どんどん続きが気になる!

衛星と寿雪が異母兄妹とか、沙那賣の晩夏の動きも気になるし、梟も気になるし。
謎が多すぎる。

感想とは関係ないけど、漢字変換出ないから、感想書きづらい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年07月05日

ヒロインの内面のきれいさの主張が強くなると、やや引いてしまう。
寿雪の場合はひとと関わるようになって、周囲が彼女を知って、それで評価されること自体は考えてみれば自然の流れなのだけれど、わざわざ複数のひとによる言語化がされてしまうと、バランスが崩れる気がする……。
特に「もろい」はなんかつらい……。
...続きを読む下鴨の本編最終巻での印象を思い出して、女の子にきれいであって欲しいタイプの著者なのかなあと思って、わからなくもないがっ……となるのだった。

でも寿雪に手が差し伸べられるという展開は、やっぱりきゅんとしてしまった。
高峻と寿雪の無二感はやばいからむしろすき。(なんてあたまの悪そうな表現……)

全てでは勿論ないけれど、フィクションは傷のあるひと(当人に問題のあるひと)の方が映えたりするから、何だか男性陣をやたら魅力的に感じた。
まあ寿雪も寿雪でちょっと揉めて(?)、こてんぱん自己嫌悪をお見舞いされたりしていたけれど……
その原因はふつうに「えっ」てなってしまったので、むしろ煌めくのは、衛青と高峻の傷。
あと「寵愛が欲しい」の淡海、何らかのやらかしを期待させて嫌いじゃない。笑

今回、踏み込んだ事情を知った途端に衛青がめちゃくちゃすきになった。
感情移入への引き込み力が半端なかった。
高峻の「信じる」についてのやり取りも全くもってやさしくない高潔さがだいすき。
別に必要もないから流していた自分のなかの違和感を、すごく的確で端的な言葉にして貰えた気がして、言葉のプロってすごいと思った。

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Posted by ブクログ 2020年04月21日

主人公の夜明宮に住む寿雪は、純粋で心根の優しい一人の女の子なのだ。夏の王に対する冬の王という重荷を負いながらも、自分の殻から外へと踏み出そうとしている。それを促すのは、皇帝の高峻であり、周りに仕える者たちであり、皇帝の妃たちであり、夜ごとに願いに訪れる者たちなのだ。今回は、それに加えて賀州の沙那賣一...続きを読む族が関わってきて物語は大きく動き出しそうな気配である。いろいろな変事が起こってはらはらしながらも、読んでいて心が何となく暖かくなる。ひとことで言って寿雪が友を増やしていく物語だからだ。

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Posted by ブクログ 2020年04月11日

更に新しい登場人物も増えているので、関係性に複雑さを感じるようにはなってきました。
しかし、それぞれのキャラクターが新たに生じた想いに対して、これからどう向き合っていくのかがとても気になります。
巻頭に地図が載っていたのも、想像力が更に膨らむ要素になったので良かったです。

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面白かった

うさねこ 2020年03月13日

一巻では、帝の復讐がメインだったので、血生臭い雰囲気の話が多かったのですが、話が進むにつれて人と人との繋がりなどから起こる幽鬼の話が増えて感情移入しやすく読みやすくなりました。

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Posted by ブクログ 2019年10月27日

世界地図と宮城の地図が加わり、いよいよ世界観が広がってきて、ワクワクする。
今後の展開はどうなるのかなと思わせる話が数話。
次回作も楽しみ。

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異母兄妹、思いつきませんでした

けいちゃん 2021年03月25日

衛青と寿雪が異母兄妹だと思いませんでした。二人とも遊里の生まれで容貌が美しいというのは文章から分かりましたが、よもや兄妹だとは驚きました。

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Posted by ブクログ 2021年02月06日

巻頭に登場人物紹介や地図が載って、空間や人物を確認しながら読めるようになった。
とはいえ、人物紹介は主要な人だけなので、もうちょっと詳しく網羅してもらえると有り難い。

物語が今後どういう風に動くのか、いろいろな伏線と前日談のような展開だけれど、寿雪と衛青が異母兄妹?とか、驚くようなこともある。
...続きを読むストも意味深。次巻も楽しみ。

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Posted by ブクログ 2021年01月29日

いよいよ今までの短編完結の流れから脱却し、大きな流れを感じさせる3作目。

冒頭に登場人物と世界地図がついた!
主要登場人物もぐっと増えました。
今まで個々の出来事に対応していた烏妃や帝に、大きな目的ができましたね。
この先の展開が楽しみです。

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Posted by ブクログ 2020年12月07日

一気に全体像が見えてきた感じがする巻だった。これまでつながってなかった登場人物の繋がりが出てきて、あ゛~これだから、登場人物のもろもろ覚えておけない自分が悔しいよな、とまたも思い知らされる。まあいいか、また読み返す楽しみがあるもんね。このシリーズも、一巻でやめずに、割と一気に読んだ方が良いヤツです。

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Posted by ブクログ 2020年11月28日

登場人物が沢山増えて寿雪が少しずつ変わっていっていてとてもたのしく読め、謎も少しずつ変わっていっているので続きがたのしみです。

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Posted by ブクログ 2020年09月20日

謎が謎を呼ぶ第三巻。登場人物が増えてきて少々分からなくなってきましたが、寿雪にとって良い方に向かうと良いなと思います。

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Posted by ブクログ 2020年09月06日

たすけてほしい、と言えるようになるのかな。
みんなが幸せになれますように、と祈ってしまうよね。

人間関係も神様関係も国土関係も複雑。
今回はやっと物語の全容が見えてきた感じ。
2巻までで寿雪の人間関係と仲間が集まってきて、
今回はまわりの話。
これから高峻と寿雪が立ち向かっていくもの。

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Posted by ブクログ 2020年04月17日

 傷付いたことも、忘れて。
 だったら、傷付くために得たものも、忘れるの?


 ……本編とは関係ありません、って注釈が要るレヴューってどうなんだ。

 華風王朝ミステリアスファンタジー。新刊出たから一作前を読むという怠惰さ。けれど随分大河っぽくなってきたからまとめて読んだほうが面白いかも、という感...続きを読むじになってきましたね。
 新キャラ令狐之季、しびれる。
 ☆3.6

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Posted by ブクログ 2020年04月08日

前巻の凄惨な戦いからどうなるのかと思ったら、さらに世界が広がった。
これから長編シリーズとなっていくための布石なんだろうか。
叶わないとわかっていても焦がれて尽くし側に寄り添う人物がツボなので、忠犬のようになってきた温螢推し。
新しく登場した淡海とのバランスも良く、いいコンビになっていきそう。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年04月06日

謎が増えていく……。
そして達観しているようでも、寿雪も16歳の女の子でしかないのだなぁと。
切ないなぁ、この話は。
続きが楽しみ。

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Posted by ブクログ 2020年02月29日

3巻目にして初めて地図がついたので何度も見返しながら読む。夜明宮意外に離れ小島じゃないんだな、とか色々面白い。新護衛の淡海がまた今までとは違う性格で寿雪の周りを彩り日常パートがますますほっこりする。しかし地方有力者の娘鶴妃の侍女に起きた呪詛事件をきっかけに彼女の周りはまたきな臭くなる。謎の新興宗教教...続きを読む祖白雷達はどう関わってくるのか。宗教が崇める神が寿雪に与える影響は?事件をきっかけに仲良くなっな鶴妃晩霞は味方になるのか?前巻の梟もまた意味深な出番あったしあの人とあの人に意外な繫がりが発覚して次にどう展開するのか楽しみ。あとますます食べ物お茶が美味そうで困る。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年02月24日

徐々に話が進んでいってます。
素敵な人たちと美味しそうなお菓子が魅力です。
寿雪がどんどん可愛くなっていくし、色々と今後どうなるのか気になります。
異母兄弟ってのはいらないかなと思いましたが、今後関わってくるんでしょうか。

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Posted by ブクログ 2020年02月14日

にぎやかにほんのり幸せになっていくにつれてざわざわ不安感が増していくという烏妃が感じているのと同じ感覚をざわざわ共有。先が楽しみなようなとても心配なような。
話がどんどん大きく広がってきましたね。だから地図がついたのかな。

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