【感想・ネタバレ】後宮の烏2のレビュー

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後宮の奥深くに住みながらも夜伽をしない特別な妃、「烏妃」。彼女は不思議な術の使い手で、頼まれれば依頼者の差し出す代償と引き換えに、呪殺、祈祷、失せ物探しと何でも引き受けてくれるという。そんな彼女のもとへ、あるとき皇帝がやってくるところから始まる、中華風ファンタジー兼ライトミステリー小説。
コバルト文庫出身の作家だからなのか、少女小説のような雰囲気もあってとても読みやすいです。硬質な烏妃の姿と言葉が非常に印象的で、美しい表紙イラストと相まって、あっという間に本の世界に引き込まれます。また、どの巻も連作の短編で構成されており、いずれのお話も謎解き短編として充分楽しめますが、共通して描かれる烏妃と皇帝のささやかな交流が二人の孤独をかえって際立たせているようで、大きな伏線と思われる二人の関係とそれにまつわるさまざまな謎とともに、先が気になってつい読み進めてしまいます。個人的には、衣装や風景を表現する作家の文章力を強くアピールしたい! ぜひ読んでみてください。

ユーザーレビュー

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Posted by ブクログ 2019年05月03日

面白かった!
烏連娘娘や梟等、更に謎は深まるばかり。
ストーリーだけでなく、花や鳥をはじめ後宮の描き方が綺麗です。
高峻と寿雪の因縁は?悲恋に終わらないといいけど...。

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小説の舞台設定が凄いです

けいちゃん 2021年03月18日

小説の舞台になる設定が凄いです。海の向こうにあるという神の棲む国、幽宮、その宮の葬者部である梟、梟の妹になる烏、梟と烏は海のあぶくが二つに分かれて生まれたもの、幽宮で流罪になった者が行き着く忌み島が宵、盛りだくさんで一度では理解できませんでした。香薔によって烏の器にされてしまった烏妃、悲しいですね。

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Posted by ブクログ 2021年01月29日

世界観が広がり、読み応えが増した。
貪るように夢中で読み進めてしまった。
冒頭のシーンが2巻の最後まで、ガッツリと直結しているとは思わなかった。
烏妃は、この巻でも色々な人の想いを知る。
人間とはかくも愚かで浅ましいものか、と胸が苦しくなる一方、烏妃の周りには信頼の置ける人物が増えていくし、烏妃と帝...続きを読むの因縁も明らかになり、続きがますます楽しみ。

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Posted by ブクログ 2020年11月17日

一巻より断然面白くなってます。文章も読みやすくなってる気がしました。
そろそろ登場人物紹介ページが欲しくなってきました。挿し絵もないし、忘れちゃうんだよね。
少しグロい話が多かったです。でも、衣斯哈を助けるあたりとか、ちゃんと寿雪に共感できるようになってて、ツンデレってか、全く分かってないっていうか...続きを読む、そのへんも楽しみながら読めました。

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Posted by ブクログ 2020年10月02日

烏妃の周りに人が集い
優しくなるのか、弱くなるのか。

畏れと不安と。
梟が緊張感を高める。

紐解かれる始める烏妃の謎。

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Posted by ブクログ 2020年09月28日

寿雪の純真なこころに胸打たれます。純真無垢な少女が人のために、損得なく。自分のこころのままにすること、それが人を人の心を動かしていく。その様に心がほんわか、洗われるようです。
これから寿雪には困難があることと想像できるのですが、それにどのように立ち向かっていくのか?気になります。

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そろそろ紙で読もうか

たろ 2020年05月08日

実は4巻を読んでまた読み返してる。

新巻が出れば、つい、勢いに任せて読んでしまうのだが、暫く経って、先にどう繋がっているのか、点を確認しつつ読んで行くと、忘れていることも気がついてなかったこともあり、これは何度でも楽しめる物語だと改めて実感する。

花の名前、鳥の名前、衣装の名前など漢字で紙に書い...続きを読むてみる。鳥の鳴き声、植物、衣装の色、形を調べてみる。想像する。世界が膨らむ。

今回は第三者を通して、高峻の擦り切れた心を救うという展開は何と素晴らしいんだろう。自分の感情に不器用な寿雪だが、その行動に今の世の中にも通じる人を動かすコツのようなものも教えられる。

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Posted by ブクログ 2019年10月25日

烏妃の中の化物とは、烏と梟とは。一人で生きる定めの烏妃 寿雪が人に囲まれて感じること、帝との関係。
舞台背景が少しずつ明らかになるが、まだその先の真相がありそうだし、寿雪のこれからの成長と運命も気になる。
19-109

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Posted by ブクログ 2019年08月18日

面白い!烏妃が愛らしい。高峻と烏妃の仲を応援したいが、それはあってらならないことだなんて、残酷で。2人の心のわだかまりが少しずつ溶けていく様で、ハッピーエンドを願わずにはおれない。

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Posted by ブクログ 2019年08月11日

冬の王,後宮のの烏妃の寿雪のもとに願い事をするために様々な王宮の人間がやってくる。寿雪は夜の宮を出て、その願いを何とか叶えてやろうとする。心優しいのだ。その中で、温蛍という宦官と心通わせ、衣斯哈という宦官を自分の下に置く。寿雪の世界は、確実に広がっていく。寿雪の中にいる烏、烏漣娘娘の兄が現れ、ここか...続きを読むらもさらに物語は大きく動き出していきそうである。夏の王、高峻との友情も深まっていき、冬の王、夏の王のかたくなな心は次第に溶け出していく。本当に心優しい物語だと思う。1巻からの物語の進展が好ましい。

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Posted by ブクログ 2019年07月18日

なんというか、一巻よりさらに良かった。
特にラストの数ページには感動した。

前巻で寿雪と高俊の関係に一つの安定を得て、今巻では話の軸は二人の関係から、新たに登場した烏妃の天敵との対決に移ったように見えた。でも本当は……

今巻では烏妃のさらなる秘密が明らかになってくるのだけど、運命はどこまでも彼女...続きを読むに優しくないのだな。

後半のじゃく妃の悲惨な事件から梟との対決までのクライマックスには手に汗握った。
でも個人的ハイライトは、ラストで高峻が烏妃の心遣いを知って涙する場面。
二人の仲がさらに深まった瞬間だ。
いいよね、これ。

不穏な影を残しつつ、二人の関係がどうなっていくのか。次巻が待ち遠しい。

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早くも続きが読みたい

littlemy 2019年04月01日

待ちに待った第2巻。烏妃の秘密が徐々に明かされ、寿雪と高俊の関係も進む事を読者としては期待しているがおいそれとは進まない。進まないどころか困難になってしまった。高俊の「寿雪」という呼びかけが寿雪を救うのだろうなぁきっと…と思い、早く続編が読みたい。

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凄く

あんぴーまん 2019年02月22日

面白い!明日も仕事なのにページを繰るのを止められない。個人的には温螢が好み。皇帝・高峻よりも存在感あるせいか(笑)早く続巻出ないかな〜

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面白い!

くまさん 2019年02月17日

前回も新刊もどちらも大変面白く読ませてもらいました。表紙絵もとても綺麗で物語の中身にピッタリだと思う。
早くも、続きが読みたいです。
私は、このお話が大好きです。

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Posted by ブクログ 2021年01月29日

前作に続く2作目。

登場人物が少しずつ増え、世界観も掘り下げられてきました。
前作で帝の敵がいなくなったため、それ以外の人々の思惑渦巻く(悪く言えば)普通の後宮の話にシフトしてきましたが、それを烏妃がいる事で、このお話独特の世界が展開されています。

重要な敵役が出てきたり、謎めいた烏妃の背景も描...続きを読むかれ出し、より作品の世界が魅力的になってきます。
個人的にドキドキさせられる展開もあり、短編の形がとられているのですが、先へ先へと読み進めすぐに読み終わってしまいました。

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Posted by ブクログ 2020年12月29日

前作は1話完結な感じだったけど、この巻から続き物っぽい感じになってきた。

烏妃にはまだ秘密がありそうだわ。
本人すら知らない秘密が。

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Posted by ブクログ 2020年10月13日

鳥妃がなぜ独りでいなければいけないのか、それが分かってきます。特に宦官であるイシハとのエピソードが良かったです。2巻も面白くて一気読みしました!

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Posted by ブクログ 2020年10月05日

前回の作品よりキャラが生き生きとしており、よかったです。しいていうと、前回と比べて後味の悪い話が多かったかなと思います。一冊としては、とてもよかったと思います。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年10月02日

中華風巫女妃ファンタジー(でいいのかな?)第2弾。
前巻は楽土送りがスムーズだったけど今巻は救われないバージョンいろいろ。

後味悪かった編
・水の聲
「お嬢様のため」じゃなく「この娘を立派に育てた私のため」が生んだ悲劇。
決して生前は認めなかっただろうけど、恨まれてもおかしくないよなぁな毒親感。
...続きを読む同時にお后って己のためじゃなく家族のため一族のための存在なのでそもそもそこから難しいなと思う。

・想夫香
「定めに従い抜いたあの人が手に入れられなかった幸せを、どうして掟破りのあの子が手に入れようとしているのか」ってやつ。ズルいヒドいって気持ちは分かる。ので自裁までしなくてもよかったんじゃないかなあと思わなくもない。切ないもったいない。

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Posted by ブクログ 2020年09月07日

少しずつ明かされていく烏妃の秘密。人と接していく中で弱くなることも強くなることもあるよなぁ。寿雪には幸せになって欲しい。続きが気になります。

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