後宮の烏3

後宮の烏3

作者名 :
通常価格 627円 (570円+税)
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作品内容

「梟」が残した羽根に、自らの行く末を重ねる寿雪。先代の戒めに反し夜明宮は孤独から遠ざかるも、寿雪自身は虚しさから逃れることが出来ずにいた。烏妃の許には、今宵も訪問者が絶えない。泊鶴宮での怪異は、やがて烏漣娘娘への信仰を脅かす『八真教』へと通じて? 他方、高峻は烏妃を「烏」から解放する一筋の光明を見出し、半信半疑ながらも寿雪と共にあることを決め!?【目次】雨夜の訪い/亀の王/袖を引く手/黄昏宝珠

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社オレンジ文庫
ページ数
304ページ
電子版発売日
2019年09月20日
紙の本の発売
2019年08月
サイズ(目安)
3MB

書店員のおすすめ

後宮の奥深くに住みながらも夜伽をしない特別な妃、「烏妃」。彼女は不思議な術の使い手で、頼まれれば依頼者の差し出す代償と引き換えに、呪殺、祈祷、失せ物探しと何でも引き受けてくれるという。そんな彼女のもとへ、あるとき皇帝がやってくるところから始まる、中華風ファンタジー兼ライトミステリー小説。
コバルト文庫出身の作家だからなのか、少女小説のような雰囲気もあってとても読みやすいです。硬質な烏妃の姿と言葉が非常に印象的で、美しい表紙イラストと相まって、あっという間に本の世界に引き込まれます。また、どの巻も連作の短編で構成されており、いずれのお話も謎解き短編として充分楽しめますが、共通して描かれる烏妃と皇帝のささやかな交流が二人の孤独をかえって際立たせているようで、大きな伏線と思われる二人の関係とそれにまつわるさまざまな謎とともに、先が気になってつい読み進めてしまいます。個人的には、衣装や風景を表現する作家の文章力を強くアピールしたい! ぜひ読んでみてください。

後宮の烏3 のユーザーレビュー

    購入済み

    はまってます

    たぬき 2021年02月07日

    独特の世界観に引き込まれてます。図書館で読もうと思ったけど待ちきれずに購入してしまった。続きがつくづく待ちどおしい

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    Posted by ブクログ 2020年04月21日

    主人公の夜明宮に住む寿雪は、純粋で心根の優しい一人の女の子なのだ。夏の王に対する冬の王という重荷を負いながらも、自分の殻から外へと踏み出そうとしている。それを促すのは、皇帝の高峻であり、周りに仕える者たちであり、皇帝の妃たちであり、夜ごとに願いに訪れる者たちなのだ。今回は、それに加えて賀州の沙那賣一...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年04月11日

    更に新しい登場人物も増えているので、関係性に複雑さを感じるようにはなってきました。
    しかし、それぞれのキャラクターが新たに生じた想いに対して、これからどう向き合っていくのかがとても気になります。
    巻頭に地図が載っていたのも、想像力が更に膨らむ要素になったので良かったです。

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    購入済み

    面白かった

    うさねこ 2020年03月13日

    一巻では、帝の復讐がメインだったので、血生臭い雰囲気の話が多かったのですが、話が進むにつれて人と人との繋がりなどから起こる幽鬼の話が増えて感情移入しやすく読みやすくなりました。

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    Posted by ブクログ 2019年10月27日

    世界地図と宮城の地図が加わり、いよいよ世界観が広がってきて、ワクワクする。
    今後の展開はどうなるのかなと思わせる話が数話。
    次回作も楽しみ。

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    Posted by ブクログ 2021年01月29日

    いよいよ今までの短編完結の流れから脱却し、大きな流れを感じさせる3作目。

    冒頭に登場人物と世界地図がついた!
    主要登場人物もぐっと増えました。
    今まで個々の出来事に対応していた烏妃や帝に、大きな目的ができましたね。
    この先の展開が楽しみです。

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    Posted by ブクログ 2020年12月07日

    一気に全体像が見えてきた感じがする巻だった。これまでつながってなかった登場人物の繋がりが出てきて、あ゛~これだから、登場人物のもろもろ覚えておけない自分が悔しいよな、とまたも思い知らされる。まあいいか、また読み返す楽しみがあるもんね。このシリーズも、一巻でやめずに、割と一気に読んだ方が良いヤツです。

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    Posted by ブクログ 2020年09月20日

    謎が謎を呼ぶ第三巻。登場人物が増えてきて少々分からなくなってきましたが、寿雪にとって良い方に向かうと良いなと思います。

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    Posted by ブクログ 2020年09月06日

    たすけてほしい、と言えるようになるのかな。
    みんなが幸せになれますように、と祈ってしまうよね。

    人間関係も神様関係も国土関係も複雑。
    今回はやっと物語の全容が見えてきた感じ。
    2巻までで寿雪の人間関係と仲間が集まってきて、
    今回はまわりの話。
    これから高峻と寿雪が立ち向かっていくもの。

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    Posted by ブクログ 2020年04月17日

     傷付いたことも、忘れて。
     だったら、傷付くために得たものも、忘れるの?


     ……本編とは関係ありません、って注釈が要るレヴューってどうなんだ。

     華風王朝ミステリアスファンタジー。新刊出たから一作前を読むという怠惰さ。けれど随分大河っぽくなってきたからまとめて読んだほうが面白いかも、という感...続きを読む

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後宮の烏 のシリーズ作品 1~5巻配信中

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