ばけもの好む中将 十三 攫われた姫君

ばけもの好む中将 十三 攫われた姫君

小説・文芸
649円 (税込)

3pt

4.3

「十二の君は預かった」。不吉な投げ文に、慌てて真白の実家に向かった宗孝。姉の無事を確かめてほっとしたのも束の間、宣能の妹・初草が凶賊・多情丸の手下に連れ去られたことが発覚する。多情丸は十郎太を誘い出すために、真白を人質にしようとして間違って初草をさらったのだ。大切な初草を取り戻すため、宣能と宗孝は夜の都を駆け回るが・・・・・・。いよいよ迎えた多情丸との直接対決、その衝撃の顛末とは!? さらに、事件の裏でそれぞれの恋路が密かに動き出して――!? 平安冒険譚、シリーズは佳境へ!

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ばけもの好む中将 の一覧

1~14巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~14件目 / 14件
  • ばけもの好む中将 平安不思議めぐり
    649円 (税込)
    十二人の姉が居る以外は、ごく平凡な中流貴族の宗孝。御所に鬼が出たという噂を聞き、仲間たちと度胸試しで確かめに行くが、そこに居たのは家柄もよく容姿端麗で完璧な貴公子だが、怪異を愛する変人と名高い名門貴族・宣能だった。なぜか彼に気に入られてしまった宗孝は、彼と共に鬼の正体を追うことになり…。結局、人の仕業とわかって落胆する宣能だったが、その後も続く怪異の裏には、とある陰謀が隠れていて…。新感覚の平安冒険譚シリーズ第1巻!
  • ばけもの好む中将 弐 姑獲鳥と牛鬼
    594円 (税込)
    怪異を愛する変人貴公子・宣能に気に入られてしまった青年貴族の宗孝。「泣く石」の噂を確かめに二人で向かった都の外れで出会ったのは、妖怪ではなく何やら訳ありらしい赤子。成り行きで預かることになった宗孝だが、その子は中将の隠し子かもしれず……。しかも姉たちの追及に対して苦し紛れに自分の子だと答えてしまったため、事態はさらにややこしい方向に!? 謎あり、恋あり、陰謀あり、アクションありの平安怪異冒険譚、第2弾!
  • ばけもの好む中将 参 天狗の神隠し
    594円 (税込)
    容姿端麗で完璧な貴公子だが、怪異を愛する変人中将・宣能。彼に気に入られてしまった平凡な中流貴族の青年・宗孝は、中将とともに怪奇現象を追うことに。秋のある日、尼である宗孝の姉が山中で「踊る茸の精」を見たと聞いた二人は、紅葉見物も兼ねて現地を訪れることにする。この「茸の精」が、帝の妃たちまで巻き込む一大騒動の前触れになるとは、知るよしもなく――。大人気平安怪奇冒険譚、第3弾!
  • ばけもの好む中将 四 踊る大菩薩寺院
    638円 (税込)
    怪異をこよなく愛する〈ばけもの好む中将〉宣能。木枯らしが吹く冬でも怪異への愛と情熱は燃え上がるばかりで、お供の宗孝を引き連れ、都の怪異を訪ね歩くが、空振りを続ける日々。その頃ちまたでは、奇跡が次々と起こるという寺・本憲寺に参詣者が詰めかけていた。偶然にも同じ日にそれぞれ姉妹と共に寺を訪れた宣能と宗孝は、思わぬ騒動に巻き込まれ…。大人気平安怪奇冒険譚、第4弾!
  • ばけもの好む中将 伍 冬の牡丹燈籠
    594円 (税込)
    寺での騒動で人が殺される現場を目撃してしまい、鬱々とした気持ちを抱える中将・宣能。大好きなばけもの探訪にも興味を示さず、ふさぎ込む日々を過ごしていた。事情を知らぬまま宣能を案じる宗孝は、彼を元気づけるために本物の怪を探すことに。怪異を追ううち、宣能は様々な話をしはじめ……。一方、東宮の恋する相手が誰なのかを知った弘徽殿の女御は!? 大人気平安怪奇冒険譚、第5弾!
  • ばけもの好む中将 六 美しき獣たち
    572円 (税込)
    夫との不仲に悩む、宗孝の九の姉。帝の寵愛を受けて懐妊中の異母姉・梨壺の更衣を羨み、不満を抱える彼女の前に、「あなたは特別なお方」と言う老巫女が現れて・・・・・・? 大人気シリーズ、波乱の第六巻!
  • ばけもの好む中将 七 花鎮めの舞
    616円 (税込)
    季節は、春。宗孝の姉・梨壺の更衣の出産が迫る中、宗孝は「ばけもの好む中将」宣能と共に桜の精霊の怪異を訪ねて郊外の山へ赴く。だがそこは宣能にとって因縁の深い場所で・・・・・・。好評シリーズ第7弾!
  • ばけもの好む中将 八 恋する舞台
    550円 (税込)
    帝に舞を披露したことで注目され、突然「モテ期」が到来した宗孝。女房たちから何通もの恋文をもらうが、和歌が苦手で返事に悩む中、中将宣能は、筆跡から書き手の感情が読み解ける妹の初草に、文の鑑定をしてもらおうと言い出し・・・・・・。一方、九の姉が振り付けた桜の舞で大成功をおさめた稲荷社の専女衆は、次の演目として「藤の舞」を計画していた。手伝いをすることになった宗孝だが・・・・・・?
  • ばけもの好む中将 九 真夏の夜の夢まぼろし
    561円 (税込)
    夏の離宮での宴に招かれた宣能と宗孝。父の右大臣の存在もあり気乗りしない様子の宣能だったが、離宮に現れる怪異の噂を知って色めき立つ。以前この場所で惨劇が起き、その怨念が甦っているのだという。意気込む宣能は霊との遭遇を狙い、宗孝とともに離宮内の探索を計画する。一方、春若こと東宮は恋する真白と思わぬ再会を果たし、さらに逢引の約束を交わして有頂天で・・・・・・!? 恋の花咲く夏の離宮で、思いが交錯する「ばけもの好む中将シリーズ」第9弾!
  • ばけもの好む中将 十 因果はめぐる
    583円 (税込)
    「ばけもの好む中将」宣能の妹・初草は、文字に書き手の感情を読み取る〈共感覚〉を持つため読み書きができない。彼女のために、発明主婦である五の姉は便利道具の開発を始める。一方、宗孝は河原で瀕死の男を見つけ、宣能に知らせるわけにはいかない重大な秘密を知ってしまう。陰陽師の歳明とともに賊の目をかいくぐり都を右往左往する羽目になり・・・・・・。波瀾万丈の平安冒険譚、「ばけもの好む中将シリーズ」第10弾!
  • ばけもの好む中将 十一 秋草尽くし
    583円 (税込)
    いつものように怪異探しに出かけた宣能と宗孝。だが、宗孝は宣能が胸に抱える復讐計画を思いとどまらせたいと気もそぞろ。そんな二人の前に、妖しい白い浮遊物が現れ!? いっぽう、東宮と宗孝の姉・真白を引き離すのに失敗し、怪異に遭遇して以来、すっかり消沈していた弘徽殿の女御。しかし、怪異が巫女たちの仕掛けだったと知り、怒りを激しく燃え上がらせ・・・・・・。秋の夜長に、それぞれの思惑が交錯し、波乱ぶくみのシリーズ第11弾!
  • ばけもの好む中将 十二 狙われた姉たち
    594円 (税込)
    凶賊・多情丸への仇討ちに燃える〈ばけもの好む中将〉宣能。怪異探しに出かけることも、めっきり少なくなってしまった。宣能の復讐計画を思い留まらせたい宗孝は、死霊と出遭う辻があると連れ出すも、ふたりの心はすれ違うばかり。一方、宗孝の姉・十郎太を何とかして誘き出し、わがものにしたいと企む多情丸は、宗孝の他の姉たちを新たな標的に。友を案じて空回りし続ける宗孝に、恐ろしい魔の手が忍び寄る。平安怪異冒険譚、第12弾。シリーズ最大の窮地!
  • ばけもの好む中将 十三 攫われた姫君
    649円 (税込)
    「十二の君は預かった」。不吉な投げ文に、慌てて真白の実家に向かった宗孝。姉の無事を確かめてほっとしたのも束の間、宣能の妹・初草が凶賊・多情丸の手下に連れ去られたことが発覚する。多情丸は十郎太を誘い出すために、真白を人質にしようとして間違って初草をさらったのだ。大切な初草を取り戻すため、宣能と宗孝は夜の都を駆け回るが・・・・・・。いよいよ迎えた多情丸との直接対決、その衝撃の顛末とは!? さらに、事件の裏でそれぞれの恋路が密かに動き出して――!? 平安冒険譚、シリーズは佳境へ!
  • ばけもの好む中将 十四 五節の舞姫
    649円 (税込)
    凶賊・多情丸のもとから無事初草を奪還し、再び怪異探しの日々へ。宗孝の姉・小宰相と宣能が、「幽霊と人間、どちらが怖いか」を巡って口論になったことから、持ち寄った怪奇譚の怖さを競い合う「怪談合わせ」(怪談対決)を開催。大はしゃぎする宣能にしぶしぶ付き合いながらも、心のどこかでほっとする宗孝だった。そして迎えた新嘗祭。美しく着飾った若き舞姫たちの参内で、春若と真白の秘めたる恋に、思わぬ試練が――。平安冒険譚、シリーズ最終章目前!

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ばけもの好む中将 十三 攫われた姫君 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最近ちょっと話が広がりすぎて、そもそもの怪異探しもおざなりになっていて、ちょっとな~と思っていたけれど、ここにきて、怒涛の盛り上がり→ひとまず一件落着にもってきたのがすごい。
    途中、宗孝が宜能のために体を張って狗王と対峙するところは 不覚にも泣きそうになったり。
    ラストへの道筋がぼんやり見えて気がしなくもないけれども、今後の展開にますます期待します。

    1
    2025年02月15日

    Posted by ブクログ

    よかった。諸々決着がそれなりの方向に落ち着いてよかった。
    やはり、ばけもの好む中将はこうでないと。日常に戻ったのが楽しくて嬉しい。あとマジで黒龍王にはびっくりした。そこかよー

    0
    2025年01月28日

    Posted by ブクログ

    初草のために鬼神のごとく戦う中将様、かっこよかった。
    人殺しはしてほしくなかったけど、あの戦いっぷりは素敵すぎる。
    しかし、宇津木があんなふうになるとは意外だった。
    そういうことからは遠いところにいるようなイメージだったから。
    真白と春若のあれには大笑い。春若にはごめんだけど、笑っちゃうよね。
    ここで完結と言われてもおかしくないようなラストだったけど、続きが読めることを大いに期待。

    0
    2024年10月28日

    Posted by ブクログ

    狗王が初草の兄だったり、真白に春若の正体がバレたり色々と真実があきらかに(1番の驚きは黒茂!)
    多情丸との決着もつき、宣能が無邪気に怪異探しをする気になっているのが何よりうれしい。宗孝はまたお付き合いで大変だけれど
    右大臣が何やら企んでいそうなのが怖い…

    0
    2025年06月25日

    Posted by ブクログ

    シリーズ最新作。
    前作でとんでもない展開になってしまって先が気になっていたので、早く出していただいてありがたい。

    宣能の父・右大臣の闇の仕事を請け負っている多情丸が、先代の孫・十郎太(宗孝の姉)に執着していることから始まった、宗孝の姉たちの危機。
    そこに巻き込まれてしまった初草の姫を救うために、宣能と宗孝が夜の都を駆ける…。
    という、シリアスな設定なのだがそこはこのシリーズ、シリアスだけには収まらない。

    初草の姫の窮地のきっかけとなり責任感を感じている十二の姉(真白の君)、初草の姫に会いに右大臣家にお忍びで来た春若君(東宮)とお付きの小桜丸も初草姫を探すことになり、ワチャワチャしてくる。
    そこに多情丸が真に狙う十郎太も参戦し、オールキャストで闘っている感じがして楽しい。

    一方で、多情丸グループに囚われた初草姫は、多情丸の一番の手下・狗王から意外な話を聞く。
    初草姫の複雑な事情がまた増えたような。

    どのような結末を迎えるのかとハラハラしたが、宣能が長年抱えてきた負の感情を昇華させることが出来たし、宗孝は文字通り体を張って宣能をサポートしたし、皆がそれぞれの立ち位置と自分の出来ることで初草姫を救うために活躍した。
    勿論良いことばかりではないのだけれど。

    そしてエピローグでまたまた驚愕の事実が明らかに。
    誰かが去って誰かが現れる。
    誰かが去り、誰かが後を継ぐ。
    何よりホッとしたのは宣能が再び怪異に興味を示し始めたこと。
    発明好きな五の姉とその夫が作った『死者の怨念渦巻く恐怖の邸』(お化け屋敷?)もそのことに一役買っている。
    それにしても宗孝が本物の怪異に出会って、宣能が出会えないのは何とも皮肉。

    これでシリーズはやっとひと段落といったところだが、これから第二章に入るのか。
    まだまだ長いシリーズになりそう。

    ※シリーズ作品は全てレビュー登録済

    0
    2024年12月07日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第十三弾。

    宗孝の実家(権大納言邸)に「十二の君は預かった」との投げ文が放り込まれます。
    急遽、真白(十二の姉上)の実家に向かったところ、真白は無事でしたが、彼女と間違われて宣能の妹・初草の君が多情丸の手下に連れ去られたことが発覚して・・。

    “えーっここで終わり?!”という、まさに“鬼切り”状態だった前巻からの怒涛の流れで、本巻では一気に事が動いていきます。

    宜能は、ただでさえ乳母の仇ということで多情丸への復讐心を募らせていたのに、ここに来て最愛の妹・初草を(間違いだったとはいえ)拉致られて、もう激オコ中将さまでございます。
    そして、宗孝も宜能に塩対応されながらも、必死に食らいつくように初草救出の為、共に奔走します。
    さらに、真白や春若&小桜丸、そして渦中の十郎太(十の姉上)も加わわって、皆で初草探索に尽力する展開に。
    ・・ということで、今回は久々に春若と真白の掛け合いが楽しめて、これが個人的に嬉しかったですね~。
    そして、そんな春若と真白を見た右大臣が“とある企み(?)”を思いついたご様子でして、私的には“そのアイデア、ええやん!右大臣!”と、珍しく(?)右大臣プッシュしたくなりましたw。
    一方、初草の方は狗王との驚きの関係性が明らかになって、こちらも注目でしたね~。

    ・・と、もう色々な要素が絡みあいながら話は展開するのですが、ついに迎える宜能VS多情丸のクライマックスを経て、一連の“多情丸絡みの問題”がマルっと解決し、めでたしめでたしでホッとしました。

    そんなわけで、ここのところ怪異とかどうでも良くなっちゃったの?と読者(私だけ?)から心配されていた宜能も、終盤では前巻に出てきた五の姉上の、からくりお化け屋敷を
    「〈死者の怨念渦巻く恐怖の邸〉か。素晴らしい趣向だね。」
    と、ご堪能されていて何よりでしたし、何といっても
    「・・心躍る怪異探しの夜歩きをまた再開させなくてはな。」
    との仰せに、“良かった!いつもの中将さまだ・・”と思わず感無量の私です。
    あと、前から薄々思っていましたが、宜能は怪異云々よりも宗孝が怖がる様子を見るのが楽しそうなので、宗孝よ・・今後も頑張って怖がってくれたまえ!って感じですね。

    さて、何となくこの巻で話が一段落した印象なのですが、まだ続くのですかね?
    また新たな展開(できれば愉快な方向)を期待したいので、続きが出るのを楽しみにしております~。

    0
    2024年11月17日

    Posted by ブクログ

    前作から短い期間で続編が出て嬉しい限り。少し展開が早すぎる気もするが色々な謎や関係が一気に明らかになりそうだったのかと予想外な事実も。多情丸との話が終わり真白達の恋の行方も本人達の知らないところで動きがありそうだし次作からの展開が楽しみ。

    0
    2024年10月20日

    Posted by ブクログ

    続巻。結構きわどいところで終わった次の巻。
    色々と秘密がばれ、そして中将もちょっと吹っ切れた感じで良かったな、という感想。とは言えあまり問題は解決されていないので今後どうなるのやら。

    0
    2024年11月15日

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