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「近畿地方のある場所について」
2025年8月8日公開
出演:菅野美穂、赤楚衛二
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
モキュメンタリーホラー。
読みやすくて、世界観にも引き込まれてついつい一気読み。
もうだいぶ昔のことだが、2ちゃんねるのオカルト板の怪談・心霊現象スレッドや心霊スポット突撃的なスレッドを夜な夜な見ては楽しんでいた経験があるので、そんな自分にはとても相性の良い世界観だった。
ひとつひとつのエピソードもゾワッとするし、それらが少しずつ重なっていくのも面白い。
ただ怖い話を羅列しましたというだけではなく、ひとつのストーリーとしてもきちんと構成されており、その中でちょっとした叙述トリック的な驚きも仕掛けられていたのが個人的には嬉しかった。
勢いに任せて読破してしまったので、深い考察はできずにいる。真相は一体……。
文庫本の方は少し中身が違うらしいので、そちらを読むのも楽しみ。
Posted by ブクログ
最初は、怪談や雑誌記事、ネットの書き込みが次々と出てくるので、「これはどこにつながっていくんだろう」と少し戸惑いました。
ただ、何気なく読んでいた話の中に同じ言葉や場所が何度も出てくるようになると、一気に気味が悪くなりました。気付けば自分まで何かを調べているような感覚になっていました。
特に怖かったのは、派手に驚かせるような場面よりも、「これ、本当にどこかで起きていた話なんじゃないか」と思わせる生々しさです。
読んでいる途中から、ただの作り話として割り切れなくなっていく感じがありました。
読み終えた後に前の話をもう一度見返したくなり、「あれもつながっていたのか」と気付く瞬間が面白かったです。
怖かったというより、触れてはいけないものを最後まで覗いてしまったような、嫌な余韻が残る一冊でした。
Posted by ブクログ
ここ最近ずっと本の感想を書けていなかった。この本を読み終わったのは1年以上も前だ。感想を書く習慣を復活させるために、少しずつ、思い出しながら書いていく。
当時既に有名だったから存在だけはうっすらと知っていた。でも、内容については全く未知だった。それがよかった。この本は、何も予備知識を入れずに、ただただ書いてある内容に没頭していくのが正しい読み方だったように思う。
とても上質なホラーだった。ゾッとしたし、嫌な気持ちにさせられたし、こんな怪異に絶対に出くわしたくない、と思った。ホラー小説でこんなに満足のいく読書体験は久しぶりだった。
巻末の袋とじも良かった。なんだか、袋とじというものそのものがなんか懐かしくて、こういうのはやはり原始的にドキドキさせられていいなと思った。
Posted by ブクログ
とにかく不気味で、洒落怖を読んでいる不気味さに近い。謎を散りばめながらもしっかりと回収しない感じや、怪異の理不尽さがとても怖く、後味の悪さを感じた。だが、そこがこの手の本の面白さでもある。時系列がバラバラなので、整理されているネットの情報等を見るとよりわかりやすい。赤い女、息子、山の白い鬼?はいったいどういう関係なんだろうか?山の白い鬼は子どもを産んでない女を求め、女は息子の母親を求めて、息子はとにかく命を奪うといった感じか。整理できたようで整理できてない。
追記 モキュメンタリーをいろいろ読んだが、この本の二番煎じ感は否めない。読めば読むほどこの本の素晴らしさが際立つ。
「近畿地方のある場所について」
2025年8月8日公開
出演:菅野美穂、赤楚衛二
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小説・文芸
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