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千景のもとに「――もうすぐ僕は、絵を完成させる。見た人を不幸にする絵だ……」と脅迫めいた手紙が届いた。消えた図像術の研究者、有名な心霊スポット「切山荘」、四つの絵……点と点が線となり、やがて千景の過去へと繋がっていく。誘われるように、自らの失った記憶に向き合おうとする千景を透磨は案じ、守ろうと二人の距離は近づいて――? 待望の第六弾!!
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Posted by ブクログ
千景の過去が判明。 千景が不憫だなぁ~・・・。 特殊な才能があるゆえに翻弄されて傷ついている。 でも同時にキューブのみんなと出会えたのかもしれないし。 透磨ともちょっとずつ進展していてニヤニヤ。
千景の元に届いた脅迫めいた手紙。プラチナミューズの矢神が関わると何やら怪しいにおいがプンプンする。 今回は千景が怪しい集団に連れていかれる?物理的な誘拐というよりは勧誘。千景は図像術の研究者である前に、図像術を描くことができた希少な存在?透魔を救った幼い千景の思い。図像術を悪用するのは嫌だな。どこ...続きを読むの世界にもいるけれど。でも、そんな術で現在の紛争とかが収まるのであれば、それもいいかも。
シリーズ六作目。 千景の失われた過去の記憶にも関わり、透磨との関係も進展がある第六弾。 千景が少しずつ人間味が出てきていた。
お、ここまできたか。 ラストに向けて一歩二本進んだ感じ。 過去の事件が明らかになり、関係者も揃ってきた 2022.9.17 132
改めて表紙見てみたら、この巻で初めて手をつないでるんですね。 ついに過去の誘拐事件の真相が明らかになる巻です。次の展開が楽しみではありますが、このお話はどこに行きつくんだろう。
シリーズ6作目。ついに千景の誘拐事件の真相が明らかになる。 千景のもとに届いた不審な手紙と、見たら呪われるという心霊スポットに描かれた絵。調査を始めた千景と透磨の前に、千景の過去を知る人物が現れる。 誘拐事件の時に千景と出会ったという真柴。特殊な能力を持つために周囲に理解されず、同じように孤独を感...続きを読むじて生きてきた2人だけど、選んだ道は正反対のもの。その違いは千景には愛してくれる祖父母や信頼できるキューブの仲間がいたのに対し、真柴にはその力を利用しようとする人間しかいなかったからか。 自分が図像術を描き、人を傷つけたかも知れないという思いに慄きながらも、透磨を守るために過去と向き合おうとする千景はシリーズ当初とは別人のようにしなやかな強さを身に付けている。 誘拐事件の真相が明らかになり、千景の記憶も戻り、2人の関係にも変化が訪れたので、これでシリーズ完結でもいい気はするけれど、まだ続くのかな。
どんどん真実が明らかにされていって一気に読んでしまいました。徐々に心を開いていく千景さんもとてもいいです。 前5作は一度に読んでいたので、間があいて何となくは覚えているものの詳細が思い出せなくなっていたのが残念。図像術、興味あります。
千景の誘拐事件の真相が明かされ、千景と透磨の距離が近づき、父親と知らぬふりでちょっとした会話を交わせるようになった千景。このシリーズはまだ続くのかな。瑠衣はまだ謎多き存在なので、その辺を書いて欲しいな。
千景が失った記憶…誘拐事件の真相についにたどりつく。 千景が選択した未来は、図像術の研究者として正しいと思う。 透磨への思いにも少しずつ気づきながら、事件の真相とともに見てみぬふりをする千景だけど、二人の関係が近づきつつ、穏やかな間柄になりつつある。 そこに、図像術のことが、影響しないことを祈るのみ...続きを読む。 シリーズも終盤かな?と思う。 二人の関係に図像術が不穏な影を落としそうで怖いが、ハッピーエンドに向かってほしい。
幼い頃に誘拐され、記憶の一部を失った少女、千景。 その彼女の記憶が、少しずつ戻ってくる。 彼女を誘拐した人の姿、父親の姿がだんだん明らかになってくる。 それは果たしていいことなのか。 記憶が戻るにつれ、千景は恐怖と向き合わざるを得なくなる。 自分自身が誰かを傷つけてしまったのではないか、図像術が誰か...続きを読むを不幸にしてしまったのではないか。 その恐怖と、知らないでいる喪失感と、彼女はどちらを選ぶのか。 本作では「堕天使」そしてアトリビュート(持ち物)がメインの題材として出てくる。 ウルカヌス、キュベレー、ユノ、ネプトゥーヌスと言った馴染みのない言葉も出てくるが、実は結構日本でも有名な神々を指す。 あえてそのよく知られた言葉を使わないことで、神秘性を高めているのかもしれない。 毎回物語は西洋絵画を題材に取っており、美術ファンにも良いのだが、絵画そのものを知っていた方が楽しめるなと思う。 もちろん想像することの大切さ、自由さはわかっているのだけれど、絵を言葉で説明するのはとても難しくて・・・。 素敵な挿絵の中に、アウトラインだけでも絵画を入れられたら良いなと思う。 管理団体の権利関係などにひっかかるのだろうか・・・ 本作が終わりではない、かもしれないが終わりのような気もする。 「完結」となっていないから、まだ解かれていない謎が解けるのを待ちながら、二人の年齢の割には幼い恋の行末も見守りたい。
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異人館画廊 透明な絵と堕天使の誘惑
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谷瑞恵
詩縞つぐこ
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