どうか、天国に届きませんように

どうか、天国に届きませんように

561円 (税込)

2pt

3.5

オカルトに憧れる「僕」は、ある日の下校中、自分の指へ絡む黒い糸に導かれ、死体を見つける。特別な力を得た優越感に溺れた「僕」は死体を見つける行為にのめりこんでいくが…? 偶然が偶然を呼び、不幸に魅入られた者たちは巡り合う。そして、彼らが抱く行き場のない孤独は哀しく連鎖していき――。「僕は君を殺せない」の著者が贈る、サスペンス連作短編集。 【目次】黒い糸/白い檻/灰の箱/牢獄/天国

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どうか、天国に届きませんように のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    どうか、天国に届きませんように。
    それはどのような類いの願いなのだろうか。

    淡々とした文章が彼らの孤独を浮き立たせる。
    読んでいると、自分が色も音もない世界にいるような気分になる。
    想像力を働かせると、本当に恐ろしい思いをすることになる。
    名前も知らなかったこの著者の作品を、たまたまのめぐり合わせ

    0
    2023年10月11日

    Posted by ブクログ

    オカルトとサスペンスが混じる恐怖の短編。
    それぞれはいつしか全てが一つの世界だったと知る。
    現代の児童虐待、ネグレクトも含む、人こそが一番怖いと思わせる物語。

    0
    2021年11月11日

    Posted by ブクログ

    少しずつ繋がって1つの世界を形作る短編集。
    表紙から中高生向けかなーと、あまり期待せずに読み始めましたが、思ったより楽しめました。
    淡々とした文体と仄暗い雰囲気がホラーっぽいですが、視点が変わることで絶妙に変化する世界観が単純なホラーとは違う読み心地。
    他の話との繋がり方もちょうどいい。しらけるほど

    0
    2019年03月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    それぞれ短編の物語の登場人物がどこかで繋がっていて、最初はなんでこうなったんだろうと思ったところものちのち関係する人物が主の話が読めて、全体的にそういうことかってなる話。
    結構ファンタジー要素?あって、常に不穏って感じ

    0
    2022年08月04日

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