空をこえて七星のかなた

空をこえて七星のかなた

小説・文芸
781円 (税込)

3pt

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「南の島へ行くぞ」突然のパパの言葉で石垣島へ旅することに。正直言って、あんまり気は進まない。家族旅行といえばママも一緒だったのだ、去年までは――(「南の十字に会いに行く」)。小学四年生の九月のこと、同級生の過失で私の右目は取り返しのつかない怪我を負った。世界はぼやけて頼りない姿に変わり果ててしまった。星降る夜に大事な友達と交わした約束も――(「星は、すばる」)他5編。7つの物語が星座のようにつながる、宇宙を巡る感動のミステリー! 読み終えたら世界が変わる! 〈日常の謎〉の名手が贈る、驚きと爽快な余韻に満ちた一冊。

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空をこえて七星のかなた のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    すごく面白かった
    7つの短編集からなる話
    全てに星が関わっていて一つ一つが
    すごく面白かった
    最後はすべてが繋がり北斗七星になったのかな?
    もう一度一から読んでみたら少し違う目線で
    読めると思う

    0
    2026年09月06日

    Posted by ブクログ

    短編集だと思ってたけど、繋がってるってわかった時ゾクゾクした
    頭の中で相関図思い浮かべて、走馬灯みたいに過去の話を思い出してって読み進めるのが面白かった
    何も知らない状態に戻ってまた読みたい作品

    26.8.10-12

    0
    2026年08月12日

    Posted by ブクログ

     この本もそうですが、加納さんの連作短編小説はそれぞれのお話もしっかり完結しているだけでなく、最後まで読んですべての謎が明らかになるので、「一冊で何度も楽しめる」本だと思います。

     今回は、星や宇宙に関係のある人たちの人間模様を中心に、それぞれの物語が展開します。最後のお話の中ですべてが繋がり、すっかりわかった気になって読み終えたはずなのに、翌日になって「ああ、あの人とこの人はこういう繋がりがあったんだ!」と気づいてしまい、サプライズ感倍増!

     そして、お話の中で出会う皆さんが優しくて、でも少し弱くて、それでもしっかり前に向かって生きている。現実世界で疲れた私の心をそっと温めてくれる、何度も読み返したい一冊です。

    0
    2026年05月15日

    Posted by ブクログ

    星座や宇宙のことが関係している短編集かなと思って手に取りました。
    温かい話が多く満足していたところ、最後に全てが繋がったことで、大満足。
    それぞれのストーリーのその後、もしくは前後の関係が描かれており、ほっこりしました。
    温かい気持ちになれて好きな本になりました!

    0
    2026年03月14日

    Posted by ブクログ

    ミステリーが好きで、読むのももちろん多いけど、そこまで重いのは今は読みたくない…と思った時に手に取った本だった。
    結果的に、すごい好きだった。
    最初の話は意図的に母親がいないと言うが強調されていて、途中から宇宙というワードが出てきたので安心して読めた。
    色んな話が最後うまくまとまっていて、あれもあの人だったんだ!とわかって嬉しかった。
    美星と昴太の最後が好きだった。

    0
    2026年02月09日

    Posted by ブクログ

    星がテーマの7つの短編集。7つの物語が星のようにひとつひとつ輝いて、最後で星座のように繋がりを強く感じられる。まるで7つの星で構成される北斗七星のように。

    北に位置する北極星のようにいつでも芯があって道標になる人もいれば、夜空を毎日回る星のように道に迷い悩んでくるくるする人もいる。けれども皆一つの星として輝いている。
    どの物語もちょっとしたミステリー風味を持ちつつ、人間模様が描かれている。そして人ひとりひとりが尊重されるような、輝きを持つことを示してくれている。

    最後の短編ですべてが一気につながっていく様は壮観であった。結末を見たうえでもう一度読み直したいと思わされる物語だった。

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    独立しているように見える7つの物語が、
    実はあちこちで少しずつ繋がっている構造がとにかく見事でした。
    「あ、この場面はあの話の…!」と気づくたびにどんどん物語の世界に引き込まれていきました。

    心が温まるエピソードが多い一方で、
    人間の弱さや嫌な部分、少し怖い一面が顔を出す場面もあります。
    だからこそ、そうした壁にぶつかった時にみんながどう乗り越えていくのかが気になり、最後まで夢中で読んでしまいました。

    中でも家族愛を感じられるエピソードはリアルだけど、心温まるものもありました。

    夏に読むにぴったりのお話だと思います。

    0
    2026年08月02日

    Posted by ブクログ

    たまたま書店で手に取って購入。
    7つの物語はそれぞれが興味深い内容で
    全てが繋がるという構成も素晴らしい。
    良い本に出会えた。

    0
    2026年07月28日

    Posted by ブクログ

    星や宇宙にまつわる7つの物語。最後にそれぞれの話が星座のように繋がるさまは連作短編集ならでは。
    登場人物が天体に関する名前なのも印象的でした。

    右目を負傷した少女が主人公の「星は、すばる」が特にお気に入り。

    こんなにうまく収まるか…?と思ってしまうのは、自分が大人になりすぎたからかも。
    それでもふわっと心が温かくなって、もう一度最初から読み返したくなるような1冊でした。

    0
    2026年07月18日

    Posted by ブクログ

     父と娘の物語や事故に遭った少女が抱える葛藤、おんぼろ下宿で起きるドタバタ劇に著名な親を持つ少女達の友情などバラエティ豊かな作品が七編収録された短編集で、ミステリー要素が控えめな反面それぞれの物語の深みとバラバラに思えた短編の意外な繋がりが魅力的だった。

    0
    2026年07月08日

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