いつかの岸辺に跳ねていく

いつかの岸辺に跳ねていく

小説・文芸
742円 (税込)

3pt

俺の幼馴染・徹子は変わり者だ。道ばたで突然見知らぬ人に抱きついたり、俺が交通事故で入院した時、事故とは全く関係ないのに、なぜか枕元で泣いて謝ったり。合格間違いなしの志望校に落ちても、ケロッとしている。徹子は何かを隠してる。俺は彼女の秘密を探ろうとするが……。互いを思いやる二人の物語が重なった時、温かな真実が明らかになる。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    いつかの岸辺に跳ねていく
  • タイトルID
    :
    992561
  • 電子版発売日
    :
    2021年08月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

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いつかの岸辺に跳ねていく のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読み終えたあとの幸福感が半端じゃない。
    温かさで満ち満ちた気持ちになれる最高の本。

    真面目で繊細で責任感が人一倍強くて優しい徹子と、真っ直ぐで頼り甲斐のある護の幼馴染ペア、なんて素敵なんだ…!
    前半のフラットでは、幼馴染の恋愛が進展するのかと思いきや、後半のレリーフではSF要素も混ざってきて、前半の伏線回収もあって読み応えがあった。
    話し手がスイッチしたのも面白かった。

    最後、弥子ちゃんが徹子にかけてあげた言葉が素敵だったなぁ。真面目に考えすぎて思い詰めちゃう徹子にとって、弥子ちゃんの無垢な明るさはすごく眩しかったんだろうなぁ。見た目や考え方は対照的だけど、相性はぴったりなんだろう。そんな人と出会えるのも、徹子の人となりなんだろう。

    徹子の周りには色々な子がいて、護も弥子ちゃんも、正義も根津くんも、それぞれキャラが違うけどみんなが徹子の幸せを願って動いているところにぐっときた。あ〜〜いい読書体験になった!

    0
    2025年08月10日

    Posted by ブクログ

    “日々を生きていれば、いつかは未来に辿り着く……誰でも。遠い未来を見てみたいと思うなら、その手段はただひとつ。誰よりも長く生き抜くことなのだ。”

    最後あたりにあったこの言葉に付箋をつけて、少し時間を置いてまた読み返したくなるお話し。

    0
    2025年03月28日

    Posted by ブクログ

    フラットで平和な世界を願いながら思うようにはいかない。
    人は何かしら荷物を背負い、その重さに時に悩み苦しむこともある。それに共感する部分はあり、引き込まれていきました。
    心の荷物を軽くする力はどうしたら養われるのか。
    フラットで感じた、これは青春譚。そして、レリーフで明らかになる徹子の真意にどんどん心掴まれていく。徹子のひたむきさに胸が痛む。護も徹子も、他人を思いやるとても優しい心の持ち主。
    レリーフを再読したら更に沁みました。
    ほんの少し先の未来は予測出来ても、その先はわからない。生きていればいつかは未来に辿り着く。
    石は意思を持って、遠く未来に跳ねていく
    ファンタジー要素あり、全体に優しいトーン。そしてずきりと心抉られもするが、二人の未来への物語が交わり、ラストは温かいものが胸に広がる。じわっと人生を感じる、とても余韻が残る作品でした。

    0
    2024年12月26日

    匿名

    購入済み

    すごいストーリーでした。
    最初は幼馴染の男女の話で、なかなか結ばれない2人を描いてるのかと思いきや、だんだん不穏なミステリーぽい感じになっていき、ハラハラしっぱなしでした。

    0
    2024年05月24日

    Posted by ブクログ

    最初は、護いい奴だな〜かっこいいな〜とほのぼのした気持ちで読んでいたら…後半びっくり!

    あまりの展開と内容に読後疲労感が…。でも決して嫌な疲労感ではありません。ラストなんてとても感動の事実が…。

    少し切なくもあり、とてもうつくしいお話でした。

    カーテンコールを読んだ時も思ったけど、加納朋子さんすごいなぁ〜

    0
    2024年03月27日

    Posted by ブクログ

    4ページものとか色々あってよくわからないうちに終わった。どれもミステリアスなオチがあるのが良いのかなーと。あと不思議な現象も起こるとか。ずいぶんとストックがあるんだね、それを世に出してくれたって事なんだろう。廃墟の病院での女の子の役割と成仏出来た男の子と大阪の男の子。最後に女の子が言う一言が現実を表して。和子と沙羅ももしもじゃない同時に存在してしまう人生って、本当に不思議。和子が現実だけど沙羅の世界もあるとか、2つは手に入らないけど、どんな感覚なんだろうか、あと3冊ストックしている加納朋子さんでした

    0
    2023年11月09日

    Posted by ブクログ


    うわーん!良かったよお。ラストは電車の中で泣いてしまった(T ^ T)感動の涙です。(本日、電車とカフェで一気読み)久しぶりの、加納さん、やっぱり好きだなあ。

    俺ー森野護(もりのまもる)の側から語られる『フラット』と、
    幼馴染の平石徹子(ひらいしてつこ)の側から語られる『レリーフ』
    の2つの章からなるこの物語。
    前半の『フラット』は、ある意味、微笑ましくもある、幼馴染の青春時代。
    後半の『レリーフ』については、一言もネタバレ出来ません。ぶっとびます。
    ぜひぜひ、読んで、驚いて、怖がって、応援して、悲しんで、喜んで・・・と感じて欲しい作品です。

    上手いなあ、加納さん・・いろいろ予測してたけど、びっくりしちゃった。加納さん独特の人生観や運命感を感じます。

    ネタバレしない範囲で、印象的だったところ、少し。
    ーーーーー
    男でも女でも、人を下げずにいられない連中が、俺は大嫌いだった。あいつらどうしていつもいつも、他人のあら探しばかりしているんだろう?どうしてあんなにも、人の落ち度とか失敗が、大好きなんだろう?目立ったり秀でてたり劣ったり、そういうことが全部、許せないんだろうか?

    ただ、見守り、頼まれれば、時にアシストする・・・全幅の信頼の上に、昔も今も、俺たちはそういう関係だ。

    確かに親というものは、特に母親は、まったく悪気なしにそういうことをやらかす恐るべき生き物である。(ここ、私は心の中で爆笑した)

    色んなハタチがいる。色んな生き方がある。人の数だけの価値観があり、幸せがある。

    極端な話、一口に人間とひとくくりにしても、その平均値から極端に外れた個体はいくらでもいる。

    人の心は他者が変えられるものでも、変えていいものでもないのだ。
    ーーーーー
    ネタバレになるから書けないけど、ラスト近く、ヤンキーママの弥子の言葉にも泣きました。
    読んでよかった〜〜(o^^o)

    0
    2023年09月17日

    Posted by ブクログ

    同じ感想を書いていた方がいました。本当にそれでした。
    最初は読み出す度に眠くなって寝てしまうを繰り返して、もう読むのを止めようかなと思い、でもその前にみんなの感想を見てみようと。すると、眠くなってやめようとしたけど、後半は先が気になって眠れなかった。と言う意見を発見!他にも後半が面白いと言う意見が多く、最後まで読む事を決意した。結果、最後は鳥肌がたった!!
    ほんと、最初で投げ出さず、最後まで読んで良かった!同じ事をもし思っている人がいれば、最後まで読む事を勧めたいな。

    0
    2023年06月27日

    Posted by ブクログ

    幼馴染の護と徹子
    前半は護の視線で物語が進んでいくフラット。ちょっと甘酸っぱいような微妙に交わらない二人。切ない物語の終わりを見せるのだが…。
    後半の徹子目線のレリーフで、前半に感じていた??部分が回収されていく。こんな伏線だったのかと、一気にラストまで読んでしまった。カタリが不気味に怖い。このままカタリに飲み込まれるギリギリに仲間たちが助けに集結する結婚式のシーンは圧巻。
    そしてラストには涙

    0
    2023年06月06日

    Posted by ブクログ

    前半は寝る前にちょうどいい
    (すぐに眠くなる)

    後半は展開が気にって眠れなくなって
    結局最後までいっきに読んでしまった

    ドラマを見ているようなそんな感じの展開でした

    前情報なしで読んだけど(から?)面白かったです

    0
    2023年04月14日

いつかの岸辺に跳ねていく の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    いつかの岸辺に跳ねていく
  • タイトルID
    :
    992561
  • 電子版発売日
    :
    2021年08月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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