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引っ越しのために部屋を片付けていた千波は、読んだ覚えのない一冊の本を見つける。ページをめくると、未開封の手紙が挟まっていた。差出人はYUKI。そこには、「わたしも人を殺したことがある」と書かれていた。YUKIって誰? 私は人を殺したの? 千波の過去の記憶を巡る旅が始まった。切なくも温かな真実が明らかになる感動のミステリー。
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Posted by ブクログ
<再登録>声をなくした女性は、何を忘れてしまったのか… 加納作品お得意の作中作を挟みながら辿り着いた真実は悲しいものでしたが、「かんにんなあ」という言葉が胸を打ちます。同時収録の「化石の樹」では表題作では語られなかったエピソードが綴られています。人の痛みを理解できる人は、同じだけの痛みを抱えているの...続きを読むかも知れません。
人と、過去と、自分と向き合うことはすごく辛くて苦しい時もある。だけど逃げててはなにも始まらないし時間は止まったままになる。 こんなに心温まるミステリーははじめて。読み終わった後はなんだかスッキリ。
悪い意味ではなくふわっとした印象のミステリー。警察モノや探偵モノみたいに事実を積み上げていくという感じではないですが、最終的に収まるところに収まる感じが心地いい。
感動するってのはちょっと違う気がするしほっこりするって表現もなんか似合わない。心が温かくなるって言うのかな、まあとにかく今の俺の言葉じゃ上手くは表せないけど読んで良かったと思わされる本だった。 春にぴったりの本なんじゃないかな。
「いちばん初めにあった海」「化石の樹」の二つの作品からなる本でした。 過去にあった出来事を忘れてしまっていたり、忘れられないでいたり、その中で主人公や取り巻く人々の葛藤や苦しみ、悲しみを主に描いていて、最後には少しホッと温まるような、そんなお話でした。 どんどん作品の世界観に飲み込まれ、スムーズ...続きを読むに読むことが出来ました。
タイトルの話は、少々都合がよすぎる展開のせいであんまり好きだとは思えませんでした。 全体的には他人のぬくもりや生きることの愛おしさなどが感じられていいのですけど。
一度だと?? 後書きを読んで、やっぱりそうか、と 答え合わせ。 ほとんど関与しない父親の存在意義って なんでしょうね。
加納朋子の本は優しいミステリーに溢れていてこの本も読後は優しい思いに駆られる。二つの物語が微妙にもつれているような感じが心地よい。
リアル本棚確認したら、角川文庫があった… 登録してなかったから再読とは気付かず「なんか似たような話読んだことあるなあ」と不思議に思ってた。 さすがに2編とも似た話があるわけない。 なんで忘れてたんだ…
過去の後悔と懺悔。 抱え込んだ、それと向かい合う物語。 時間を巻き戻すことは誰にもできないから、これからの人生の在り方を考えてしまった。
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