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Posted by ブクログ 2023年11月09日
あれっこれも探偵小説なのか、しかも2001年の思わぬ本棚での出会い、月曜日から始めてそれぞれ違う事件簿の、なかなか感じのいい書き方をする。なんだかシリーズ化出来そうな感じだけれど、キレキレだったよ陶子さん。出来る人間はやっぱりいるんだね。もしも目の前に陶子さん居ると思うと見透かされていると思って落ち...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年09月19日
加納さんの本はこれが初読みでした。
日常ミステリーですね。人が死んだり、政府の野望に巻き込まれたりはしません。何気なく過ごしていく日々の中で、普段は気にも留めないようなこと。そんなことが気になる。そこからお話が始まります。
自分は普段、人間観察をしたりしないのですが、周囲の人たちは人間観察がと...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月20日
再読。面白かった。悲しいことに、この作品もだいぶ前に読んで内容は覚えてなかった。
片桐陶子と萩広海のコンビが最高。陶子の鋭い観察力と、どこか抜けてるけど仕事は出来る調査員の萩が、身近に起こる事件を解決していく。伏線がいっぱいあって気が抜けない。最後にあーそういう事か、となる。加納朋子さんの作品は&...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月16日
『毎日、毎日、乗り降りを繰り返す通勤電車の中で出会う、数百、数千の人達。彼らの一人一人はいったいどういう暮らしをし、何を考え、どこへ向かっているのだろう?』
このレビューを読んでくださっている方の多くは毎日の通勤・通学に電車を利用されているのではないかと思います。もちろん、お住まいの地域によっても...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年11月27日
日常派ミステリの旗手、加納朋子の本領が存分に発揮された1作。筆致はかなり軽く、肩肘張らずに楽しむことが出来ます。陶子と萩の、どちらが探偵役がハッキリしていない点が面白いですね。2人の掛け合いがなんとも絶妙です。
ちなみに陶子は町田、萩は愛甲石田から小田急線で丸の内に通勤しているという設定になってい...続きを読む
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