森村誠一の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:森村誠一(モリムラセイイチ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1933年01月02日
  • 出身地:日本 / 埼玉県
  • 職業:作家

青山学院大学文学部英米文学科卒。1967年小説『大都会』でデビュー。1969年『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞受賞。1973年『腐食の構造』で第26回日本推理作家協会賞受賞。2011年『悪道』で吉川英治文学賞受賞。『人間の証明』、『野性の証明』は映画化された。代表作は『棟居刑事シリーズ』、『悪魔の飽食シリーズ』などがある。

作品一覧

2024/03/08更新

ユーザーレビュー

  • 人間の証明
    推理に、情念といった人間的要素を加えている本。
    構成が極めて美しく、交響曲が最後ハーモニーを解決するような構成。私にとっての麦わら帽子はなんだったであろうか。
  • 暗黒流砂

    暗黒流砂

    国土庁の公有地不正交換疑惑を追っていた中津刑事は、罠にはめられ退職となる。それでも中津は、悪の中枢に迫るべく活動する。

    国土庁の課長、梅原もまた部下の不正を理由に解雇となる。

    ホテルで二件の殺人事件が同時に発生する、中津と梅原は、各事件現場へ何者かに呼び出され、まだ見知らぬふたりは、思いもかけず...続きを読む
  • 銀河鉄道殺人事件

    銀河鉄道殺人事件

    銀河鉄道の旅として企画された列車に、高沢含む見ず知らず男3人と女性1人が同席した。高沢のガールフレンド衣子は列車を見送るが、高沢は帰らぬ人となってしまう。同席の彼らをめぐり、二つの殺人事件が起きるのである。

    衣子は事件解明の糸口を見出し、たびたび捜査陣へ進言する。衣子は小説の中で素人探偵のポジショ...続きを読む
  • ねこの証明
    なんて愛おしい猫たちへの言葉でしょう
    前半はエッセイ集、後半は猫にまつわる短編
    どれもかわいくて楽しい
    キレと品のいい言葉で紡がれた、猫への愛あふれる1冊でした
    猫好きには頷けるお話ばかり
    森村先生のチャーミングな一面が顕れた素敵な本です
  • 青の魔性
    昭和46年から49年の間に雑誌に発表した全九篇からなる短篇集。初めて読んだのは高校生の時だったが、いずれの作品にも不気味さ、恐ろしさ、陰鬱な空気感が横溢し、当時はこの作風に魅せられてしまい、次々と森村作品を古書店で漁っていたものだ。本書収録作に共通してる要素がひとつあり、それは女の不実、エゴ、いつわ...続きを読む

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