乙一の作品一覧
「乙一」の「ZOO 1+2」「山羊座の友人」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「乙一」の「ZOO 1+2」「山羊座の友人」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
豊橋技術科学大学工学部卒。1996年『夏と花火と私の死体』でジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞し、17歳でデビュー。『GOTH リストカット事件』などの作品を手がける。同作は本格ミステリ大賞受賞。
Posted by ブクログ
中学くらいからずっと気になってたのに手に取れてなかった乙一さんワールドついに着手。
目が見えない女性と彼女の家に忍び込んだ殺人指名手配犯の男。
まず設定が面白くて、まさに暗闇の無音の家の中で声を潜めて一緒にいるような不思議な感覚になりながら本の世界に引き込まれる。
両者とも人生に希望もなく寂しさと絶望を抱えていて期待などしてないはずなのに、どこかで孤独から脱却する事を切望している、そんな他人の2人が一緒に暮らしていく様子はなぜかほっこりとする。
とにかく出てくる人みんな寂しくて温かくて、みんなが幸せになればいいのになぁって。
自分が思ってるより居場所はあるし、認められてるし必要とされてる
Posted by ブクログ
一晩で一気に読み終わっまった。
最後の二文にすごく心を救われた。
小学生だった頃の自分にこの二文を捧げたい。
この本を読んでよかった。願わくば多感な思春期の時期に出会いたかったな。そうすれば僕の灰色の10代も少し変わったかもしれない。
主人公は少し運動が苦手で臆病で、いわゆる“どん臭い”と称されてしまうタイプの少年。けして悪い子ではない、むしろ良い子の部類に入る子なのに、5年生になった時の新しい若い担任のつまらない自己防衛のせいでクラスのみんなに蔑まれる存在になってしまう。この描写が本当に読んでいて辛い。一人称視点で描かれ、言語化が非常に巧みなせいでこの少年の苦悩がありありと浮かんでし