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高校2年の夏休み、水難事故で幼馴染の一ノ瀬ユウナが死んだ。喪失感を抱えながら迎えた大晦日、大地はふと家にあった線香花火を灯すと、幽霊となったユウナが当時の姿のまま眼の前にいた。不思議なことだが、ユウナが生前お気に入りだった線香花火を灯したときだけ姿を現すらしい。その日から何度も火を点けて彼女と会話する大地だったが、肝心な気持ちを言えないまま、彼女を呼び出すことができる製造中止となった線香花火は、4、3、2本と減っていき……。乙一の真骨頂! 線香花火のように儚く、切なさ溢れる青春恋愛長編。
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Posted by ブクログ
切ないお話。 心の中の細かな描写や、変化の移り変わりが絶妙に表現されていてとても好き。 乙一さんってなんでも書けるんだなあと思った。
とにかく読みやすくて好き 読み手に希望を持たせる描写が多く、ある程度予測できるが、それ以上に主人公の成長が嬉しくて泣いてしまった。
好きだった幼なじみが事故で亡くなってしまう。線香花火をつけると彼女が少しの時間現れ、やり残したことをやっていくが、線香花火の本数はかぎられ……。こんな純粋な初恋に主人公の今後にyell。最後は少し( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)読みやすく他も読んでみたくなった乙一さん❣️
片思いの女の子が亡くなった後、線香花火をつけている間だけ幽霊として現れる恋物語。 あらすじだけで大体結末はわかったし、はたしてその通りに終わったけど、それでも涙が止まらない。 線香花火欲しいな。誰も降りて来ないけど。
もう設定から面白いのが約束されていたようなもの。異性の幼馴染、死別、限られた逢瀬、そして本当の別れ、、最後の一本の線香花火、明らかに2人の心が重なった瞬間、何よりも明るくて輝いてて幸せな時間だった。 予定調和で衝撃的なことは何もないが、若者のピュアな恋に心が洗われた。さすが乙一というか、青春小説って...続きを読むこんな感じでちょうどいい、そんな優しくて綺麗にまとまったお話だった。
不慮の事故で死んだ幼馴染みのユウナが好きだった線香花火を灯すと、幽霊となった彼女が現れる―――。 という、いかにも乙一さんが描きそうな青春ラブストーリー。 恐らくジュニア向け作品にあたると思うけど、シンプルな筋立てで読んでいて切なくなるポイントは押さえてあるし、過去のつらい記憶を乗り越えていく成長物...続きを読む語(10年かかってるけど)としても読めるし、普通にいい作品なのではなかろうか。 まあ個人的には、あれもう終わっちゃうの?って感じで物足りなさはあったのだけど、ジュニア層をターゲットにしているのであればこのくらいの長さがちょうどいいのかも。 セツナ系の作品もいいんだけど、そろそろダークな作品も読みたくなってきた。『ZOO』みたいなのはもう書かないのかな?
------------------------- 死んだ彼女は、 線香花火を灯すと 現れる。 なぜなら――。 線香花火のように儚く、 切なさ溢れる青春恋愛長編。 乙一の真骨頂! 感涙必至! 今の季節にぴったり! ------------------------- 集英社文庫のナツイチからの一冊...続きを読むです。 乙一と言えば、 ホラーとかミステリの印象でした。 私が子供のころ、母親がZOOとか読んでた記憶です。 幼馴染だったユウナが死んだ。 失意と喪失感のなか、大地は彼女が大好きだった線香花火に火を灯す。 すると死んだはずの彼女が…。 彼女と過ごせるのは有限。 終わったはずなのに、 終わりの先の終わりが見えてくる。 だけど、自分の気持ちはどうか。 ちゃんと彼女に対して伝えられるのか。 結末は見えているのに、 表紙のユウナちゃんがかわいくて 作中のユウナちゃんも勿論かわいくて とても切ない。 突然奪われた日常から、 突然現れた非日常で、 残されたわずかな日々で終わりに向かっていく。 久しぶりに他の乙一作品も読みたくなりました。
線香花火を灯して主人公が死んだ幼馴染みと会話する場面はいつも切なく、どこか『あの花』を思い出すような雰囲気や主人公たちのやり取りが印象的でした。「お盆に読めて良かった。」と思った作品だった。
あれ、今回はペンネーム変えないんだ‥と思ったら 普通の現実世界ではあり得ない状況が乙一さんらしく書かれてて納得。 乙一なのにラブストーリー?と思い抵抗がある人もいるかもしれないが、「失はれる物語」が好きなら読んでハズレはないと思う。 死んでしまった片思いの相手が 思い出の線香花火に火をつけた時だけ...続きを読む 幽霊として現れてくれる話。 展開が読める部分もあったけど最後は感動したし読後感が良かった。 文章量が多くなく、すらすら読めるので普段本を読まない人にもおすすめ
これまで乙一さんの小説は GOTHやZOOなど、 少し猟奇的なものしか読んでいなかったので、 本当に同じ人が書いているのと 驚きました。 悲しくて、少し切ないお話 親戚の小僧、 親の躾がなっていない! 全体的に、いいお話でした。 お勧めします。
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一ノ瀬ユウナが浮いている
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乙一
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