箱庭図書館

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605円 (税込)

3pt

僕が小説を書くようになったのには、心に秘めた理由があった(「小説家のつくり方」)。ふたりぼっちの文芸部で、先輩と過ごしたイタい毎日(「青春絶縁体」)。雪面の靴跡にみちびかれた、不思議なめぐり会い(「ホワイト・ステップ」)。“物語を紡ぐ町”で、ときに切なく、ときに温かく、奇跡のように重なり合う6つのストーリー。ミステリ、ホラー、恋愛、青春……乙一の魅力すべてが詰まった傑作短編集!

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箱庭図書館 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    舞台は同じな短編集。読者から募集した物語を著者がリメイクしたらしい。青春絶縁体のこういうイタイ、ひねくれた(ここでいうひねくれたは、人と違うというか逆張りというかただ自分と似たような考えというか(自分と似たようなというのは憚られるが))主人公の話は好きだ。よかった。

    0
    2025年08月05日

    Posted by ブクログ

    温かかったり切なかったり、間抜けだったり考え無しだったり。
    様々な年代の人間の心持ちを忠実に再現できる書力に感動。

    0
    2024年09月07日

    Posted by ブクログ

    暗いところで待ち合わせからの乙一作品

    短編集だけど、共通のキャラクターや話のつながりが出てきてそれ込みで面白かった

    一番好きなのは最後のストーリー
    森見登美彦みたいな感じな文章だけど、すごく優しい物語でほっこりした

    それこそ暗いところで〜を連想する暖かさを思い出して読み返したくなった

    全編全

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    まずコンセプトが面白かった。ボツ作を募り乙一さんがリメイクするなんて!どんな状況という感じです笑

    面白かったです

    0
    2025年10月07日

    Posted by ブクログ

    乙一さんによるリメイク作品集。パラレルワールドが舞台の「ホワイト•ステップ」は、乙一さんらしい、優しく、切ない世界観でした。

    0
    2025年01月05日

    Posted by ブクログ

    ホワイトステップの世界観が優しくて柔らかく切なくて好きだった。平行世界…ちょっと救われた気持ちにもなる反面、胸が痛くもなった。
    人生は選択の連続だということをあらためて考えさせれる物語だった。

    0
    2024年11月10日

    Posted by ブクログ

    読者のボツ作品を作者がリメイクするというコンセプトの短編集。
    私は界隈の文化に明るくないので、こういった企画がよくあるのかは分からないが、とても面白い試みだと思った。
    特に「コンビニ日和!」は短い割に起承転結がきっちりしていて読んでいて楽しかった。バイトの同僚の女性が吐く毒に目が行きがちだけど、主人

    0
    2024年06月16日

    Posted by ブクログ

    職場の先輩からのおすすめ。
    リメイク作品で構成してる、と書いてあったけど乙一さんの世界になってました。王国の旗とホワイトステップが良かった。
    選ばなかった世界で生きてる自分って何してるんかな?

    0
    2024年02月25日

    Posted by ブクログ

    本に夢中になりすぎて帰宅しないこともある姉とその弟のお話ー小説家のつくり方
    閉店間際のはやってないコンビニに強盗がーコンビニ日和!
    クラスになじめない僕が入った文芸部の部長との日々ー青春絶縁体
    いい子のふりをしている僕が見つけた鍵ーワンダーランド
    車のトランクで辿り着いた場所には王国があったー王国の

    0
    2023年05月18日

    Posted by ブクログ

    乙一さんの作品を読むのは、ずっと昔に読んだ「ZOO」以来なんだけど、その時、怖い話が頭にこびり付くくらい怖くて、巧い書き手だなぁと思いながらも、それ以降はまたあの怖さに触れるのが何だか怖くて、ずっと手にしていなかった。
    本作は怖そうな話ではなかったので、久しぶりに手に取ってみる。
    この作品、人の文章

    0
    2025年01月03日

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