平面いぬ。

平面いぬ。

作者名 :
550円 (税込)

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作品内容

ちょっとした気まぐれから、謎の中国人彫師に彫ってもらった犬の刺青。「ポッキー」と名づけたその刺青がある日突然、動き出し…。肌に棲む犬と少女の不思議な共同生活を描く表題作ほか、その目を見た者を、石に変えてしまうという魔物の伝承を巡る怪異譚「石ノ目」など、天才・乙一のファンタジー・ホラー四編を収録する傑作短編集。

平面いぬ。 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年11月16日

    『はじめ』と『平面いぬ』がお気に入り。
    私のはじめと、いぬがいたら、なって。
    いや、いぬはちょっと嫌かもしれない

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    Posted by ブクログ 2021年01月18日

    どうして乙一の短編集は表題作よりそのほかの方が好きなのだろう。今回は平面いぬが良かった。乙一って小さい世界で事件を起こすのが得意だよなって思った。いや、そんな話を私が好きだから印象深いのかも。とにかく来るべき時が来たら私は猫のタトゥーを彫るぞ。

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    Posted by ブクログ 2020年09月22日

    4つの短編集。
    それぞれテイストが違って、楽しめた。
    ほろりときたり、クスッとしたりどれも乙一さんらしい作品で、表紙のイラストも好きだ。

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    Posted by ブクログ 2020年07月29日

    4つの短編で面白かったけど「平面いぬ。」が、私的にはちょっと?な感じだった。その他の3つが、すごい良かった反動かな?

    0

    Posted by ブクログ 2020年05月13日

    4つの作品が入っている短編集。
    どの作品も、乙一ならではの不思議なストーリー。
    最初、暇つぶしで読み始めたけど
    どんどん物語に引き込まれてしまいました。

    個人的には『はじめ』という作品が好きです。
    面白いのに切なくて、なんだか懐かしいようで。

    やっぱり乙一はスゴイ。

    0

    Posted by ブクログ 2019年08月22日

    何でかわからないけど、無意識に何度も読み返す本あるじゃないですか。
    私にとってはこの本がそれに該当するわ

    初めて読んだのは中二でそれから、何度も読み返してる。
    何故だかわからない
    「うわー面白い!」とかではなく なのに読み返したくなる

    全ての物語からは登場人物の息づかいやご飯の味、空気感が読むた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年12月08日

     表題作よりも悲しいトイ・ストーリー『BLUE』が心に残っている4編から成る短編集。テッドの元に最後戻ってきたが、また一緒に遊べる未来であって欲しかった。『石ノ目』のじっとりとした怖さと物悲しさも良い。黒乙一もあるかと思ってたら、全部白乙一作品だった。基本的に長編が好きなのだが、やはり短編は乙一さん...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月07日

    白寄りの灰色乙一短編集。
    世にも奇妙な物語の中にたまにある、感動回みたいな話の詰め合わせで、読み終わった後どの話も変な感動が残った。

    石ノ目…最後までずっと不気味な準メデューサの話。
    はじめ…2人の少年がつくりだした想像の女の子が、この世に実現する話。
    BLUE…トイストーリーの黒いところを集めた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月29日

    不思議な語り口、言葉選びですね。
    独特な世界観…(*´꒳`*)
    本当にミステリー・ホラー・ファンタジーです。

    だいぶ前に「ZOO」を読んだのですが、ちょっとエグくて(姉弟が何故か牢屋の中に閉じ込められていて血が流れてきて…という話)疎遠になっていたのですが、ブク友さんの〝乙一ラブ〟という想いを知っ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年07月03日

    初めての乙一作品。

    BLUEに心揺さぶられました。自分の心はなんて黒いんだと情けなくなる。。
    前の2作が和風だったこともあり、その背景のギャップに勝手にマイナスの印象からスタートしてしまいましたが、いつの間にかのめり込んでいました。

    特に平面いぬ。で感じたことですが、呼称の固定観念を利用して作品...続きを読む

    0

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