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定年を間近に控えた刑事、香西には〈死〉の匂いを嗅ぎとる不思議な能力があった。その力を手掛かりに不審な失踪事件を調べるうち、彼はゴミ処理施設で働く青年、真崎に辿り着く。「処理場で人間の身体くらい溶かせる」とこともなげに言う真崎。端正な顔立ちのこの男が事件の犯人なのか。二人の息詰まる攻防戦が幕を開ける――。正義と悪の概念が根底から覆される! 著者渾身の長編ミステリー。
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Posted by ブクログ
うわ~・・・ヤバいの引いちゃいましたっ!!って感じw いやー、面白かったなぁ~! え?そっち?そっち行く?いや、行かないでしょ。え?行っちゃうの?ええっ!そっちって、そっちじゃなくてそっち!?え?え?ええええ~~っ!?!?!?・・・みたいな?ww え?私?行かないっすよ、そっちには・・・さすがに。...続きを読む うん、・・・たぶん、ね?ww
後輩にも慕われる定年間近の刑事。 時効になった幼女誘拐殺人事件の容疑者だった男が衆院選に立候補する事を知る。 同じ頃、夫の失踪届を出しに警察を訪れた母娘に声をかけたことから、その失踪にも関わる事になる。 失踪した男が最後に訪れた場所は、最先端のゴミ処理場だった。 単なる刑事ものではない。 その刑事...続きを読むの心の動きが物語を深くしていると思う。 携帯に掛って来た旧知のライターからの連絡。それが彼を狂気に向かわせるのは、動機が浅いのではないか。 他にもある選択肢の中で、迷いながら終章を迎えるという終わり方もあったのではないか。 丁寧に書かれた物語の中で、終わりを急いだ感は否めない。残念。
日常に潜む、あり得そうに思える話し。 次々と連鎖していく人間関係がおもしろく、追い詰められた主人公の転落ぶりが、ここまでやるか!的な内容だった。 読み進めやすく、印象に残る内容だった。
面白かった。 読み進めている間、 怪物は誰なのか、 実はこの人が…みたいな結末なのかとか、 まだ半分くらいのあたりで、どうまとめていくのか見えず、 話の展開とともに私の想像も二転三転していた。 このまま静かにしていればいいじゃないかと香西びいきになって、明らかに破滅へ進んでいくのが嫌で読むのをしばし...続きを読む休んだりもした。 読み終わって、ああそうなっちゃったのかと諦めのようなホッとした感が残った。 この著者の本は初めてだが、他のも読んでみたい。
そんな特殊能力あり得んし…と思いながら読み始めたものの、気がついた時にはもう福田和代ワールドに引き込まれていた。 ラストは何となく予測がついたけど、そこまでの持って行き方が重くて闇が深くて好き。 それにしても。里紗の言動がおかし過ぎんか。
なかなかに「そんなことある?」という内容の話だけど、面白かったです。 実際に、この物語にあるような設備があったら恐ろしい…そして私はこの登場人物たちとは一切関わりたくないかな…(笑) 本文中では「怪物」という題名の由縁はこの人物ですよ-のような表現があるけれど、個人的な感想としては主人公も最後には...続きを読む怪物になってしまったのだろうなぁと思いました。 ただ、女性の登場人物が何故突然研究員と仲良くなったのか、その背景が気になって仕方がない。何か実は未来にも思惑が?と思ったり。 主人公は刑事さんですが、刑事がどんどんと謎を解いていくような純粋な刑事モノが好きな人にはあまりお勧めしないですね。 スリル味わいたい人や頭脳戦みたいなミステリー作品が好きな人は、割と好みかもしれません。
そんな匂い嗅ぎたくないし! そんな特殊能力要らんし! しかし、この能力は、警察官、特に刑事さんには、有効かも? でも、精神的にやられそう… はじめは、正義感ある刑事さんやったのに、ある事件から… 能力はないにしても、人とは思えんヤツと手を組む… それが命取りか…元々そうなんか… そこから、段々と…こ...続きを読むの人も… 結局、怪物に取り込まれたのか、それとも、元々、怪物やったのか分からんけど、何か仲良しになっとるやん。 怪物たちよ!もう自身を死んだと思って生きてるってどんな感じなん? 生きてる意味も見出せず、怪物みんなで、これからもやっていくのか? 処理を… ハッピーエンドとは思えん終わり方やな。まぁ、読むのそんなん多いけど(^◇^;)
特殊能力を持ちつつ、解決出来なかった殺人事件に後悔している定年間近な刑事が軸の話。話が進むほどに意図せず、いつの間にか暗黒面に落ちていく。 痕跡を残さずに人を処理することが出来たら、、、 誰かにために、誰かを殺す必要があったなら、、、 「怪物」に触れて、「怪物」になって行く話です。
「あいたたた」と思いながら読みました。 読みやすくて一気に読みました。 登場人物の背景があまり描かれていないので背景が知りたい でも、主人公のおじさんの特殊能力は刑事という仕事にぴったりだなぁと思いました(作文かw)
主人公は定年間近の刑事。最近、歳のせいか、「定年間近」とかいう設定のものに惹かれてしまう(笑)真実を明らかにしたい刑事の正義感。大切な人を守りたいという正義感。しかし突発的にのっぴきならない事態に陥ってしまう、はらはらどきどきの展開がよかった。
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福田和代
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