小杉健治の一覧

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プロフィール

  • 作者名:小杉健治(コスギケンジ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1947年03月20日
  • 出身地:日本 / 東京都
  • 職業:作家

1983年『原島弁護士の処置』で第22回オール讀物推理小説新人賞を受賞し小説家デビュー。『絆』で第41回日本推理作家協会賞長篇部門受賞、TVドラマ化もされた。その他作品に『栄次郎江戸暦』シリーズ、『人情同心神鳴り源蔵』シリーズ、『土俵を走る殺意』などがある。

配信予定・最新刊

親子の絆は永遠に 親子十手捕物帳
不始末 独り身同心(三)
続巻入荷
733円(税込)

作品一覧

2023/03/15更新

ユーザーレビュー

  • もうひとつの評決
    小杉健治『もうひとつの評決』祥伝社文庫。

    法廷ミステリー小説。『裁判員 ―もうひとつの評議』を改題、初文庫化。

    人が人を裁く責任の重さと危うさを法廷ミステリーという形で巧く昇華させた見事な作品であった。タイトルの『もうひとつの評決』の意味は終盤に知ることになる。

    少し腑に落ちない点はあるが、面...続きを読む
  • 家族
    今回の一冊は、小杉氏の得意とするところの裁判が舞台となる。
    2009年(平成21年)5月21日から始まった裁判員制度がテーマとなっている。
    牧田孝一郎の母親が、自宅で何者かに絞殺されたことから物語は始まる。
    家庭内のいざこざが原因で実母を絞殺したのではと、メディアは息子の孝一郎に疑惑を集中して報道す...続きを読む
  • 父の声
    小杉健治『父の声』文春文庫。

    家族をテーマにした書き下ろしのミステリー小説。

    覚醒剤の恐ろしさと父と娘の絆と父親の娘に対する深い愛情を描いた感動の物語だった。覚醒剤に手を染めた娘と父親、覚醒剤を憎み、家庭を省みずに捜査に没頭したために娘と別れることになった麻薬取締官の父親……

    覚醒剤を強く憎む...続きを読む
  • 逆転(鶴見京介弁護士シリーズ)
    刑務所を出所した石出は、弁護士の力添で仕事を得る。弁護士の柏田は、石出は身代わりで殺人の罪を被ったのではとの疑念を抱いてる。出所して3ヶ月後、石出のアパートの部屋で長年石出の祖母を介護していた寿美子が殺された。石出は殺人の容疑を強く否定するのだが、裁判を迎えることになる。石出の祖母の最期まで介護をし...続きを読む
  • 父からの手紙
    内容を簡単に述べると、2家族の運命が偶然にも複雑に絡み合うことになり、物語は徐々にミステリーの度合いを深めながら進む。タイトルの父である手紙の差し出し人は、突如愛する家族を捨てて失踪する。以来、残された長女と長男誕生日に1通の父からの手紙が必ず届く。父は常に子供達の幸せを願った祈りとも言える内容を綴...続きを読む

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