灰の男

灰の男

984円 (税込)

4pt

3.2

昭和20年3月10日、10万人の命を奪った東京大空襲の裏に驚くべき謀略があった! なぜ下町が狙われたのか? なぜ空襲警報は遅れたのか? ともに大事な者を失った咄家の信吉と大学生の伊吹。2人が平成の世に再び邂逅した時、史実の闇に隠された衝撃の真相が明かされる。著者渾身の歴史ミステリー問題作。(講談社文庫)

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灰の男 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年03月13日

    1945年3月10日、米軍による約2時間半の空襲で、東京下町一帯は壊滅状態、犠牲者は10万人以上となりました。
    この小説は2人の男の人生を中心に、戦前から平成まで、何人かの人物を織り込み、それらを点と線でつないで描いていきます。
    歴史にifを言ってもどうしようもありませんが、せめてサイパン陥落時に降...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月01日

    最後はきれいに全てがまとまる。とても重厚だ。最初はミステリ感なくて退屈だったけれど、徐々にストーリーにミステリが絡まってくる感じでした。

    0

    Posted by ブクログ 2014年02月16日

    登場人物人物が多すぎ、そしてお話のスパンが長すぎ、と感じてしまった。
    内容としては面白いと思ったけど、途中でこれ誰だっけ?となることが多かったから、もう少し登場人物絞って、時代も絞ってくれた方が内容に入りこみやすかったような気がする。

    個人的な体験だけど、この本で東京大空襲のところを読んだあとで大...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年11月05日

    力作です。昭和20年の東京大空襲から現代へ。絡みあっていた人間と謎とがほぐれた時に見えた真実は、作者のフィクションなのか?

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    東京大空襲に隠された謀略と、それに巻き込まれた人々の波乱の人生を描いた長編。
    読み終わってみると、すっごく面白い! というわけでもないのだが、引き込まれるように読んでしまったという感じ。

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