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Posted by ブクログ
前世が見えると呟く悠人.それを確信するために動き始める悠人.何とも奇怪な描写から始まる本だが、この非現実的事象を真面目にとらえてストーリーを展開させる著者の力量は素晴らしいと感じた.キーになるのは森川誠一郎と彼の経営する白壁のペンションだ.悠人が三浦千里を朧げながら知覚することでストーリーが展開する.有田浩介、汐見純也の登場.ペンションに現れる才谷梅太郎が関係者を引き付けるように行動し、前世へ辿り着くの道筋が実現する.この著者の癖かもしれないが、エピソードが小間切れに出現することが多く、繋ぎ合わせて理解していくのが大変だったが、反対にそれがこのストーリーの良さでもあると感じた.有田の転身が少し暗い感じの物語を明るく締め括っているのが良かった.
Posted by ブクログ
神永さんの作品は読みやすくて好き。
まだ、それほど読んでないけど(汗
今回は「前世」に関するお話し・・・。
海辺でペンションを経営する森川は、海岸で倒れていた青年を助ける。意識を取り戻した青年は才谷と名乗り、「前世の記憶を見せる」能力を持っていると言い出す。
最初は信じようとしなかった森川だったが、才谷の存在に吸い寄せられるように、前世で繋がりがあると思える人間たちが次々とペンションに集まってくる。
やがて。バラバラだった点が、一つの線となり......。
想像していた内容とは違っていたけど、面白かった。
前世からのしがらみ、因縁なの記憶なのか、先祖からのDNAに刻まれた記憶なのか、わからないけど、なんとなくそういうのもあるのかもしれないと思うことがある。
現実に「前世の記憶を見せられたら」・・・どうなのかなぁ?
ポジティブに考えられる人と、ネガティブに考える人がいるんだろうな。
目に見えるものだけが全てではないって思うので、これはこれで面白い。
続編、読みたいな。。。
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小説・文芸
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