山田蘭の作品一覧

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作品一覧

2023/09/11更新

ユーザーレビュー

  • ヨルガオ殺人事件 下
    素晴らしかった!
    何度見でもできる。本の中の本を読むなんておかしな話だけど。。。
    何年も前になる殺人事件の容疑者が、実は逮捕された人間と違うのがミステリー『愚行の代償』を読んで分かった。そして読んで知らせてくれた娘が失踪した。

    どこに犯人だと分かるヒントがあるというのか。
    なめるように読んでしまっ...続きを読む
  • その裁きは死
    アンソニー・ホロヴィッツ作品を読むのは3作目。これまた最高に面白かった。(この人の本にハズレは無さそうだ。)

    犯人像や、英語ネイティヴで無いと一部面白味が感じにくいところなど、エラリー・クイーンの「Yの悲劇」に通じるものがあった。(雰囲気はクリスティへのオマージュだそうだが。)

    昔の洞窟の事故が...続きを読む
  • メインテーマは殺人
    王道の正しき、あとがきにもあるように「惚れ惚れとするフェウェイ」な推理小説。

    手掛かりはすべて与えられ、所謂トンデモ系の仕掛けは一切なし。語り手かつ助手は作者自身(有栖川有栖などこれまた王道パターン)、名探偵は警察あがりのクセ強い正確な探偵(というか警察のご意見番)

    ホームズワトソンパターンのコ...続きを読む
  • カササギ殺人事件 上
    多数の賞を受賞しているとのキャッチコピーに惹かれて購入。
    外国人作家の本を初めて読んで、最初は人名が覚えづらく誰か分からなくなりそうになったけれど、読み進めるうちに印象的なエピソードと結びついて覚えられた。
    続きが気になって一気に読み進めてしまった。
  • ナイフをひねれば
    ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ第4弾。安定の読みやすさと面白さだった。今回は他でもない、語り手のホロヴィッツが序盤から大ピンチに陥って、ホーソーンの助けが必要になるという、これまでとはちょっと違う展開だった。
    このシリーズは実在の場所も多くて楽しい。事件の舞台になるボードヴィル劇場(Vaudevi...続きを読む

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