山田蘭のレビュー一覧

  • カササギ殺人事件 下

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    すごい作品を読みました。ミステリーの面白さを存分に味わえました。

    上巻の最後の一文から、下巻の最初の一文は全く想像できなかったです。ひとつの小説で全く別の2つの推理を味わえるというお得感。残り100ページ辺りからは、信じられない思いで読む手が止まりませんでした。

    読後、上巻の始めの「ロンドン、クラウチ・エンド」を読むと彼女の警告の意味が、分かりすぎてぞくぞくしてしまいました。

    書きたいことは山ほどあるのですが、ネタバレになるので、心にしまっておきます。

    週末、書店で続編の「ヨルガオ殺人事件」を手にしているのは、私かも!?

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    2026年06月26日
  • カササギ殺人事件 下

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    下巻を読み始めたときに読む本間違えたかな?って思うくらい違う話が始まってびっくりした。
    上巻もそうだったけど、下巻もどんどん続きが気になって読み進めた。
    カササギ殺人事件やシリーズに隠された暗号にはわくわくしたけど真実を知ったときこのおっさんどうしょうもないなって呆れた。

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    2026年06月25日
  • カササギ殺人事件 上

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    「2019年に本屋大賞翻訳小説部門 」第1位
    「このミステリーがすごい!2019年版」第1位
    「週刊文春ミステリーベスト10 2018」第1位
    「ミステリーが読みたい2019年版」 第1位
    「2019本格ミステリ・ベスト10」第1位

    なんと五冠達成の名作ミステリー。
    名探偵アティカス・ピュントのシリーズ第九作め。ドラマ化もされています。

    小説は1955年の7月、パイ屋敷の家政婦の葬儀から始まります。そして受難が続きます。家政婦の死、空き巣、準男爵の死···。登場人物の誰もが何かありそうで、細かいところも逃さないように読んでいきました。名探偵ピュントの

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    2026年06月24日
  • マーブル館殺人事件 下

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    ネタバレ

    いつも通り面白くて大変満足。
    シリーズの中でも作中作と現実のリンクが強くて、一つ一つ重ね合わせてあれこれ考えながら読むのが楽しい。
    なんとなくアンソニーホロヴィッツの勘所が分かってきたのか、色覚異常が鍵だってのはピンと来た。いかにもなんでもないようなところに重大なヒントが隠されている。今回は割と分かりやすかったかも。
    スーザンの巻き込まれ体質、トラブルを巻き起こす性格には正直苦笑してしまいつつも、今作で一件落着、これでシリーズ終わりかと思ったら、続編があるようで首を長くして待ちます。

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    2026年06月23日
  • カササギ殺人事件 上

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    ネタバレ

    下巻は、上巻の小説を書いていた作家本人が3階のテラスから、転落して死ぬ。さあ、事故か他殺か?ここで、主人公の女性編集者が登場。作家の作品を担当していた彼女にCEOから、後を継いでほしいと相談される。
    1冊で2度美味しいお得な作品です。勿論2つの事件も無事解決されますよ。

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    2026年06月25日
  • カササギ殺人事件 上

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    今後どうなるのか楽しみ。めちゃくちゃ話題で、下巻がもっと凄いとのこと。前半の語りも気になるし。下巻早く読みたい

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    2026年06月14日
  • 死はすぐそばに

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    今回もミステリーとして文句なしの面白さ!
    ホーソーンの過去はもう明かされないものと諦めて読むのがコツかも…。ミステリー部分だけに集中。でもホーソーンのもつ不思議な魅力は常に健在なので、もう少し明かしてほしいなぁ。

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    2026年06月09日
  • その裁きは死

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    ネタバレ

    ■超傑作
    いや、面白すぎた。
    今作は前作のような「葬儀屋に自らの葬儀を頼みに来た人がその日に死んだ」というそれだけで面白い設定や、「おばあちゃんが殺されたのはその息子をおびき寄せるためだけだった」といったシンプルかつ納得できるという意味でのインパクトがある作品ではないが、別ベクトルでまた極めて面白い作品だったと思う。
    以下面白ポイントを列挙。

    ■面白さ①:多義的解釈
    アンソニーが披露する推理も筋が通っているように見える。だがホーソーンに突っ込まれてみると、あれ、確かに、となる。そしてホーソーンが真相を話すという、同じ1つの出来事について別の見方がある、という点が面白い。
    こういう作品は他にも

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    2026年06月04日
  • マーブル館殺人事件 上

    匿名

    購入済み

    やっぱりいい作品

    シリーズ三作目。やはり面白かった。前二作は映像化もされてるので、この作品も映像化にならないかなーと思う。

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    2026年06月02日
  • マーブル館殺人事件 下

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    上巻の感想でも書いたけれど、このシリーズでは1番好き。面白かった。色々複雑そうに見えても謎が解ければ全てに辻褄が合ってるから本当にすごい。
    そしてキレイに幕が閉じたと思ったらまさかのシリーズ4作目もあるらしい。ホロヴィッツに外れはないと思ってるので今から楽しみです。

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    2026年05月29日
  • マーブル館殺人事件 下

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    ネタバレ

    犯人がかなり以外だったが、確かに犯人を示唆している部分もあった。
    エリックを殺した殺人犯にされるスーザン。
    イアン警部も出てきて、すこし恋の要素もあっておもしろかった。
    エレイン怖すぎる。。。

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    2026年05月26日
  • マーブル館殺人事件 上

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    ネタバレ

    相変わらずおもしろい、、、
    アティカス・ピュントシリーズの続きを、若手作家であるエリックが書く継ぐことになった。
    スーザンはこの作品の中に、エリックが何かしかけていることを感じる。
    じらされる感じがすごい、誰が犯人?どんな謎?1冊の本で2冊分楽しめる!

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    2026年05月26日
  • マーブル館殺人事件 上

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    シリーズ3作品目。過去2作品はその世界観に入るのに少し時間が掛かった記憶があったけれど、もう3つ目ともなると慣れてきたのかすんなり作品の世界に入れた気がします。というか、たぶん今までで1番おもしろいし続きが気になる。下巻にも期待です。

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    2026年05月21日
  • カササギ殺人事件 下

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    劇中劇を中心とした上巻、現実世界を中心とした下巻
    上巻は、どこか懐かしさを感じる英国ミステリの雰囲気に浸ることができる
    下巻を読み進めるうち、現実と劇中劇との関連性が少しずつ浮かび上がっていく。その過程が面白い
    終盤はテンポよく話が進んでいき、小気味良さを感じる
    劇中劇と現実が共鳴した果てにある最終盤にも満足
    文体も読みやすく、ページ数に反して読み終えるまでさほどの時間はかからなかった

    著者の作品には、作家の在り方に触れる表現、主張が少なからずある
    今回の作品も、そうした部分を読むと、不思議に創作意欲を刺激されるのも面白かった

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    2026年05月13日
  • マーブル館殺人事件 下

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    ■構成は過去作と同じ
    本作もやはり「現実世界」「作中作」が描かれ、2つのフーダニットがあり、両者がリンクする、という点については『カササギ殺人事件』『ヨルガオ殺人事件』と同じ。
    描かれる順番が現実→作中作→現実→作中作・・・となっていくという点だけ違う。

    ■作中作の方が好き
    『カササギ殺人事件』『ヨルガオ殺人事件』でもそうだったが、『マーブル館殺人事件』においても、古典好きな自分はやはり作中作の方が好き。今作で言えば作中作『ピュント最後の事件』の方が現実世界の事件よりも好き。
    特に本作については作中作の納得感が強かったため、相対的に現実世界の解決編は今ひとつ納得できないというか、薄味というか

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    2026年05月13日
  • マーブル館殺人事件 下

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    アティカス・ピュントもの第三作。
    作中作があって、作中作と現実の事件が同時に解決する、という構成は、前々作・前作と同様で、かつ、シリーズものなので前作の続きでもある。
    ここまで制約があって、このクオリティを維持するなんて、一体どういう創作過程を経ているのかしら、と不思議になるくらいだ。 (「普通の」推理小説作家の創作過程も勿論知らないのだけれど。)

    巻頭の登場人物表が2セットあるのも本シリーズならでは。何回も見ないと、作中作と現実のどっちの話だったか、すぐに頭が混乱しそうになる。

    登場人物の中では、初登場のロンドン警察庁イアン・ブレイクニー警部がいい味を出している。2027年発表予定という

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    2026年04月26日
  • メインテーマは殺人

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    ■非常に面白い
    アンソニー・ホロヴィッツ作品を読むのは『カササギ殺人事件』に次ぐ2冊目。
    本作はカササギ殺人事件のように「構造」が複雑ではなく、文章が非常に読みやすく、解決編での説明もわかりやすく、ホーソーンとアンソニーのキャラが良く、かつ遊び心があり、最初から最後まで楽しく読めた作品。
    フーダニットはズバリ当てられたが、道中の推理についてはホロヴィッツの思惑通りまんまと引っかかったw

    ■ホームズとアガサ・クリスティ
    探偵役ホーソーンはまさにホームズ、作家アンソニーはまさにワトスンといった感じで、リスペクトが感じられる。
    また、作風はアガサ・クリスティっぽく、手がかりが散りばめられ、関係者全

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    2026年04月27日
  • 殺しへのライン

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    シリーズ3作目
    やはり面白い
    今回は事件が突然起きるのでは無く、こう言うふうに流れが出来ているなと、あえて分かるような書き出しだった、だからと言って退屈さも無駄な出来事もなく、
    想像以上に楽しませてもらいました。
    今までとの違いは人間らしい部分がある事かな。
    そして、次作につながる最後もめちゃくちゃ想像出来期待が大です。

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    2026年04月25日
  • カササギ殺人事件 下

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    ネタバレ

    ■傑作
    クソ面白い、まさに傑作と呼べる作品であった。
    しかし敢えて弱点を挙げるなら、アラン・コンウェイの方の『カササギ殺人事件』の謎解きがちょっと弱いというか普通だな、と思えたこと。
    納得できなくはないが、例えば「自転車停めてあったから借りよう」→「返り血ついちゃった」とか、「いや雑!」と思ったし、「裸体主義者です」は「知らんがなw」と思ったし、「本当に犬を殺したのは私だと思っているのか?」は「いやそんなこと言わんくない?w」と思ったり。

    ■1作品に2つのフーダニット
    上巻のアラン・コンウェイの『カササギ殺人事件』内でのフーダニット、下巻のスーザン・ライランド編でのフーダニットという2つのフ

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    2026年04月21日
  • カササギ殺人事件 上

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    ネタバレ

    傑作!面白すぎ。

    上巻のレビューでは自分が当初した考察を、下巻のレビューでは全体の感想を書こうと思います。

    <考察>
    ■アナグラム
    上巻の第一部が始まる前から、アラン・コンウェイの9作品のタイトルの頭文字が「あなぐらむとけるか(アナグラム解けるか)」になることは見抜けた!
    それは、「なぜ9作品目なのか」を怪しんだから。(そもそもめちゃくちゃ評価が高い作品だということを知っていたため、何もかもを疑って読んだから)
    わざわざ9作品目にしたことには理由がある→!!→タイトルが文章になってるじゃん!、という流れ。我ながら素晴らしい。
    そして、何がアナグラムなのか、について、「アティカス・ピュント」

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    2026年04月21日