山田蘭のレビュー一覧

  • マーブル館殺人事件 下

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    ネタバレ

    いやー面白かった!一気読み!
    ホロヴィッツにはずれなしとはいえ、よくまあこの入れ子シリーズで三作目もハイクオリティに作れるものだと感心した。(何目線?笑)

    本編前半の何気ない情報が事件の解明の大事な手がかりになるという点では、私もちょっと分かってしまった(当たってた)部分もいくつかあり、おおむね予想通りの結末になったものの、それでもがっかり感はなく十分楽しませてもらった。星5つ。作中作の推理は本当にわからなかったし。

    それと翻訳の読み易さがホロヴィッツ作品の良さを引き出してくれていると毎作おもう。

    解説によると次回作の構想もあるとのこと。気長に待ちましょう。

    ホロヴィッツは映像化のプロ

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    2025年12月16日
  • 死はすぐそばに

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    ネタバレ

    翻訳ミステリの売れっ子、アンソニー・ホロヴィッツによる「作家アンソニー・ホロヴィッツと探偵のダニエル・ホーソーン」(ホーソーン&ホロヴィッツ)シリーズの第5弾が本作『死はすぐにそばに』だ。

    ホーソーン&ホロヴィッツシリーズの大きな魅力の一つが、実際は大して推理能力もないのに自信満々なホロヴィッツが、ホーソーンのアドバイスを無視して暴走し、痛い目を見るといったところにある。実際にこれまでに彼は2度も犯人に刺されているし、警察に逮捕されて留置所にぶち込まれてしまったこともある。前回の作品でも、ホーソーンがうまく立ち回ってくれなければ、起訴されて作家人生がそのまま終わっていてもおかしくなかった。

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    2025年12月14日
  • マーブル館殺人事件 上

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    ネタバレ

    スーザンったらまた厄介に巻き込まれて!
    カササギ、ヨルガオときて、久々の三作目。
    アラン・コンウェイとっくに亡き今、まさかのアティカス・ピュントシリーズの続編の編集を担当することになったスーザンが、どう考えてもろくなことになりそうのない、イヤな予感しかしない状況に陥っていて、思わず笑ってしまった。
    例によって作中作の読みごたえも素晴らしく、めちゃくちゃ引き込まれる仕組み。
    上巻でうっすら気になる部分もあったので、私の推理は当たるかな??
    あ〜続きが気になりすぎる!今夜は寝られそうにない!

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    2025年12月13日
  • マーブル館殺人事件 上

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    本作は前作2作に続くシリーズ作品ですが、物語は独立しており、既読でなくても問題なく楽しめました。
    最大の魅力は、主人公が編集者として読んでいる「作中作のミステリー小説」と、その原稿を巡って現実で起こる「もう一つのミステリー」という、二重構造になっている点です。同時に2つの謎を追体験するのは初めてで、この斬新な構成に強く引き込まれました。

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    2025年12月07日
  • ヨルガオ殺人事件 下

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    面白かった...終盤の怒涛の伏線回収、点と点が繋がっていく爽快感!前作からの繋がりがあるのですぐ読んでよかった。

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    2025年12月06日
  • マーブル館殺人事件 上

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    ・あらすじ
    クレタ島での生活に区切りをつけ単身ロンドンに戻ってきたスーザンは、フリーの編集者としてコーストンブックスで外部編集者として働いていた。
    ある日社長のマイケルからアティカス•ピュントシリーズの続編編集担当の打診を受ける。
    作者は以前スーザンも担当したことがあるエリオット•クレイス。
    エリオットはイギリス中で最も有名な児童文学作家の孫であった。

    気乗りしないながらもエリオットの書いた作品を読むうちに、アラン同様エリオットも作中にクレイス家の暗い秘密をまぜこんでいる事に気づく。

    ・感想は後編

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    2025年12月06日
  • マーブル館殺人事件 上

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    『カササギ殺人事件』『ヨルガオ殺人事件』の完全な続編。前2作を読んでいないと全く内容は理解できません。逆を言えば、前2作を読んでいる人には無茶苦茶面白い!

    クレタ島のホテル経営から足を洗ったスーザン•ライランド。ロンドンに戻ってフリーの編集者として再出発を図る。そこで依頼されたのは、かつて担当した『アティカス•ピュント』シリーズの新作を出版すること。だが、旧知の作家エリオットが書き始めた続編には隠された秘密があることに気づいてしまい…。

    相変わらずの“入れ子型”の作品。すごい。しかも、今回は新作として現在進行形で書かれている小説が、20年前の事件を投影しているという手法。非常に面白い。お薦

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    2025年11月26日
  • マーブル館殺人事件 上

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    ネタバレ

    「名探偵ピュント」シリーズ(って言っていいのか「体当たり編集者スーザン」シリーズのほうが適切かうーん)第3弾。

    <良かった点>
    ・現実パートと作中作パートのどっちも怪しくて気を逸らさない、同時並行で別々のジャグリングみたいな離れ業を成立させる作風は今回も健在。ついでに超いいとこで切る焦らし加減も健在。
    そもそもピュントシリーズとしては完結済、作者も死亡済、新作の出る幕がないはずなのに続編を書かせるとか、現実的かつその手があったか!な導入が頭いいなーと。

    <よくなかった点>
    ・クレイス家の家系図だけじゃなく、作中作チャルフォント家の相関図も欲しかったところ。自分で読みながら作ったけど、時々○

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    2025年11月24日
  • 死はすぐそばに

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    ネタバレ

    今作は今までとは違い、ホーソーンとホロヴィッツが出会う前の事件を本にすることになる。
    事件が起きた過去パートと現在のホロヴィッツパートがありそれぞれが交差していく様が面白い。
    今回はホーソーン自身の謎にも迫っている部分があって事件だけではなく読みどころが満載でした。
    ラストの真実にハッとさせられました。自分のすぐ側にももしかしたら悪意が転がっているのかもしれないと思うと怖くなりますね

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    2025年11月16日
  • 死はすぐそばに

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    歴代のホーソーンものでも最高に好きかも
    あの古典ミステリ作家が好きなら、あーあれだと思う展開、に加え、オチは更にひとひねりあって最高です

    あと島田荘司の斜め屋敷が出てくるのもポイント高い

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    2025年11月14日
  • マーブル館殺人事件 上

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    相変わらずすごいミステリー。アンソニーホロビッツは本当の天才だろう。あとがきに書かれている解説も分かりやすくて良い。オススメ。

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    2025年11月09日
  • ヨルガオ殺人事件 下

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    ネタバレ

    イギリスの作家、言わずと知れたアンソニー・ホロヴィッツのアティカス・ピュントシリーズ第二弾。まさかの『カササギ殺人事件』の続編。

    このシリーズは順番に読むことを強くお勧め。
    『カササギ殺人事件』が未読なら、あらすじも読まない方が良い。それくらい何も言えない作品。

    なのでまさかの続篇にも驚いたが、一度で二度美味しい前作同様の仕掛けが、どのタイミングで入ってくるか楽しみにしながら読めた。

    これまで読んだホロヴィッツ作品では、驚き度やミステリとしての良さは他作品の方が上かもしれないが、総合的にはこの『ヨルガオ殺人事件』が一番。高品質という言葉がこれほどまでに合う作品はないかなぁと。三作目の『マ

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    2025年11月02日
  • マーブル館殺人事件 上

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    ホーソーン&ホロヴィッツシリーズよりこっちのほうが好き 
    ここ数年こっちは出てなかったから待望の一冊

    アティカス・ピュントの続編を主人公が因縁浅からぬ新人作家が書くって展開で一冊で2つの物語が楽しめる
    本作のタイトルとかにも本編とは関係ないわかる人だけに分かる遊びが仕込んであるんだろうなぁ ミステリマニアじゃないから多分一生わからないけど

    下巻が楽しみ さあ今から読むぞ

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    2025年11月02日
  • ナイフをひねれば

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    ホーソーンシリーズ4巻目!
    今のところ、これが1番おもしろかったです。
    あらすじを読んだときから期待していましたが、期待を上回るストーリーでした。
    最初から最後まで、ページをめくる手が止まりませんでした。

    今回は、現代社会の「今」を感じる場面が印象的でした。読者に訴えかけるような内容になっているのも、とても良かったです。
    また、アンソニーとホーソーンの関係がどんどん掘り下げられていく感じがあり、
    ますます目が離せなくなったな!と思いました。

    次巻、そしてこれから出版されるであろうシリーズも、とても楽しみです。

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    2025年11月01日
  • ヨルガオ殺人事件 上

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    ネタバレ

    詳細な感想は下巻で。

    四年近くぶりにこのシリーズを読んだが、ホーソーンシリーズより好きかもしれない。非常に良い。
    そして、ここでくるか!というね笑

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    2025年10月28日
  • ヨルガオ殺人事件 下

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    本編の中に入れ子となる小説があり、その中に前日譚となる小説がある。それぞれが本格的なミステリとなっていて、非常に盛りだくさん。

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    2025年10月26日
  • ヨルガオ殺人事件 下

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    ネタバレ

    ・作中作と実際に起きた殺人事件とのリンクを探していく、という主人公スーザンの追体験を楽しめる作品であり、これは探偵役がいわゆる「素人探偵」である作品の特権であると感じた。本作が読者に対して「フェア」に手がかりを配置する上でも重要な役割を果たしている。
    作中作で、本物のミステリ小説よろしく表紙、帯にあるような煽り文、献辞等も挿入されていることを新鮮に感じたが、それが謎解きに一役買っていてかつ手がかりが巧みにカモフラージュされていることに感嘆した。ミステリにおけるセオリーである「『違和感』が気のせいである』ことなんてない」という感覚を自身で体験できたのも嬉しい。全て謎が解かれた今、改めて『愚者の代

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    2025年10月16日
  • メインテーマは殺人

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    ネタバレ

    『カササギ殺人事件』のアンソニー・ホロヴィッツは、ホロヴィッツ本人が出てくるシリーズもあるということで読んでみました。


    資産家の老婦人ダイアナ・クーパーは葬儀社を訪ねて「わたし自身の葬儀の手配をお願いしたいの」と依頼した。葬儀社にとってこのような依頼は決して珍しくはない。契約は滞り無く行われた。だがその6時間後、ダイアナ・クーパーは殺された。
    自分の葬儀手配の当日に?彼女は自分の身の上の危険を察していたのだろうか?

    …という話を脚本家で作家のアンソニー・ホロヴィッツに知らせたのは、彼が担当する警察ドラマのアドバイザーのダニエル・ホーソーンだ。彼は元刑事で、なんかやらかして辞職したらしいけ

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    2025年10月13日
  • ヨルガオ殺人事件 下

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     本編と作中作のフーダニットだけでも面白いのに複雑に絡み合った人間関係と巧妙に仕組まれたミッシングリンク、果ては冤罪疑惑を晴らすための主人公の奔走まで本格ミステリー、エンタメとして最高だった。帯通り『アガサ・クリスティーへの完璧なオマージュ』だった。

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    2025年10月11日
  • ヨルガオ殺人事件 上

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     8年前にとあるホテルで起きた殺人事件と一冊のミステリー小説の事件、この二つの類似性に気づいた女性の失踪事件など、前作から面白さはそのままで新しいアプローチが展開されていて終始続きが気になってしまった。詳しい感想は下巻で。

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    2025年10月10日