あらすじ
自らの葬儀の手配をしたまさにその日、資産家の老婦人は絞殺された。彼女は自分が殺されると知っていたのか? 作家のわたし、アンソニー・ホロヴィッツは、ドラマ『インジャスティス』の脚本執筆で知りあったホーソーンという元刑事から連絡を受ける。この奇妙な事件を捜査する自分を本にしないかというのだ。かくしてわたしは、きわめて有能だが偏屈な男と行動をともにすることに……。ワトスン役は著者自身、謎解きの魅力全開の犯人当てミステリ! 7冠制覇『カササギ殺人事件』に並ぶ圧倒的な傑作登場。/解説=杉江松恋
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らの葬儀の手配をした当日、資産家の婦人が絞殺される。彼女は殺されることを知っていたのか?作家のわたし、アンソニー・ホロヴィッツは、テレビ・ドラマの脚本執筆で知り合った元刑事のホーソーンから連絡を受ける。この奇妙な事件を捜査する自分を描かないかというのだ……。かくしてわたしは、きわめて有能だが偏屈な男と行動をともにすることに……。7冠制覇『カササギ殺人事件』に続く、ミステリの面白さ全開の傑作登場!
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犯人が判明した瞬間から、衝撃的展開。
「カササギ殺人事件」を読んでから、ハマってしまったアンソニー・ホロヴィッツの作品。
やっぱり面白い。
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自分の葬儀を依頼にきた老婦人が6時間後に絞殺死体で発見される。元刑事と作者がホームズ、ワトソンとなって事件を捜査するのだけど、初めて取り組んだ事件なので相手のことも手探りで理解しながらなので、なかなか噛み合わないところも面白い。大胆なトリックではなくて、人間関係を深堀りしていくことで核心に迫っていく経過を楽しむ小説。ページを繰る手が止まらない傑作
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『カササギ殺人事件』のアンソニー・ホロヴィッツは、ホロヴィッツ本人が出てくるシリーズもあるということで読んでみました。
資産家の老婦人ダイアナ・クーパーは葬儀社を訪ねて「わたし自身の葬儀の手配をお願いしたいの」と依頼した。葬儀社にとってこのような依頼は決して珍しくはない。契約は滞り無く行われた。だがその6時間後、ダイアナ・クーパーは殺された。
自分の葬儀手配の当日に?彼女は自分の身の上の危険を察していたのだろうか?
…という話を脚本家で作家のアンソニー・ホロヴィッツに知らせたのは、彼が担当する警察ドラマのアドバイザーのダニエル・ホーソーンだ。彼は元刑事で、なんかやらかして辞職したらしいけれども今ではロンドン警視庁の顧問として事件捜査に協力しているらしい。
そして経済的な理由でホロヴィッツに「俺の捜査に着いてきて推理小説を書いて、利益は折半にしないか」と持ちかけてきたのだ。
物語を作る作家ホロヴィッツと、現実重視のホーソーンは根本的に創作の考えが違う。ホーソーンは「被害者は何時に起きて、何番線の電車に乗って、どこに行って」を正確に書くべきだ、という。だって「朝起きた時間と、出かけた時間に乖離があったら、その間になにかがあったかも知れないじゃないか」とわかるのだから、そこに「ゆっくり朝ご飯を作って」なんて創作してはいけない。
ホロヴィッツは、事実ばかり並べても読者は興味を持たない、読者が興味を持つのは探偵がどんな人物なのか、被害者が訪れた先のノックの音がどんなふうに響いたか、などの描写も必要になる、と言う。
こんな感じで探偵小説のお約束でもある「鋭い観察眼だけど説明しない名探偵と、推理はズブの素人の記録係り」コンビができるわけですが、この本の作者自身が「自分は名探偵より賢くないワトソン役のままでいたくない!」とジタバタする様子が面白いですね。
売れっ子作家で脚本家であるホロヴィッツ自身が「本当のこと」として書いているので、彼が書いたドラマや小説の話、実在の芸能関係者も出てきます。わかりやすいのは、ある登場人物の紹介として「パイレーツ・オブ・カリビアンの最終オーディションに残ったが、その役は結局オーランド・ブルームが演じることになった」と書いているので、その登場人物の容貌とか雰囲気とかがわかりますよね。
他にも「刑事フォイル」「スピルバーグが作成した映画タンタン」「王立演劇学校(RADA)」なども出てくるので、実際に観劇したりドラマを見ていたらもっと面白いと思います。
名探偵役であるホーソーンはかなりイヤーなやつで、白人で差別思想などもあり「普通ではこんな人物を主人公にはしない」というところを敢えて突いています・笑
しかし物語の中盤で事件関係者たちのもっとイヤーーーな面が現れるので、嫌なやつだけど悪人を捕まえるホーソーンがマシに見えてきました(-_-;)
推理小説としてはホロヴィッツが「現実を書きます」と言っているんだけど、やっぱりお約束の推理小説を取り入れてエンターテイメントにしています!という遊びココロたっぷりです。
ちょっと気になったのが「現実です☆」といいつつ、一番最後の場面がドラマや映画そのものすぎちゃって(^_^;)
事件の方は…
※※※以下完全ネタバレしています※※※
まあ「お約束」に則っているので、犯人が葬儀屋のコーンウォリスっていうのはわかります。棺にレコーダー仕掛けられるのって彼しかいないじゃん!葬儀に出席していなかったのもわざとらしいし。コーンウォリスの家に行ったときに、作者ホロヴィッツが「彼は過去に空白期間がありますよ」って分かりやすく書いていたし、芝居に関して妙にこだわっていた。そう思えば最初の被害者が葬儀屋に行ったってことを知ってるのもコーンウォリス。
しかし動機は勘違い。てっきり「交通事故の犯人はダミアン。コーンウォールは演劇学校でダミアンを知っていたので恐喝していた。ついに断られたかなにかで殺した。だからダミアンに会いたくなくて葬儀に欠席した」かと思いました。(コーンウォリスがダンだとは分からなかった。日本人感覚だと、偽名で学校入学って概念がないからなあ)
しかし子供を跳ね飛ばして立ち去った運転手とか、事故を目撃して立ち去った謎の男があまりにも胸糞悪い。男の言い訳と悔恨を聞いたホロヴィッツは少し同情していたけれど、でも彼って「不倫がバレたこと」を後悔しているのであって「不倫したこと」と「自分の名前を呼ぶ息子を無視して逃げた」ことは後悔しないよね。この男は「自分に何ができたんだ!」っていうけれど、朦朧として自分の名前を呼ぶ幼い息子の手を握ることができたじゃない。それを「自分を目撃した息子が悪いんだ」とか、不快!不快!不快!!
私は年齢を重ねて、子供が酷い目に合うものはかなり堪えるようになっています(-_-;)
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ミステリー作家であるアンソニーホロヴィッツ本人が助手兼語り手(つまりワトソン役)で登場するメタいミステリー。
葬式屋に自分の葬式を申し込みにいった婦人がその日のうちに誰かに殺される。相変わらずのページターナーで最後まで飽きない。
しかし、ホロヴィッツ作品としては『カササギ殺人事件』が抜群すぎる。
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自分の葬儀を手配したその日に、資産家の老婦人が自宅で絞殺されるという衝撃の事件から始まるミステリーです。
元刑事のホーソーンと、作者本人であるアンソニー・ホロヴィッツが凸凹コンビを組んで真相を探ります。
この小説の最大の魅力は、作者自身が語り手として登場するメタ構造。取材から執筆までの過程が物語に織り込まれていて、「これ本当にあった話?」と錯覚するくらいリアリティがあります。
ホーソーンは頭が切れて観察力抜群だけど、とにかく冷たくて偏屈。
情報をほとんど明かさない彼に振り回されるホロヴィッツの姿がコミカルで、まるで現代版ホームズとワトソンのような掛け合いが軽快に物語を盛り上げてくれます。
誰が犯人かを推理する王道の展開で、伏線が丁寧に張られ、推理しながら読めるのが楽しいです。
ただ、英語圏の文化が絡む謎は少しハードルが高くて、私には完全に解けませんでした。。。
それでも解決の鮮やかさと意外性は十分に面白かった。
本格ミステリ好きにおすすめの一冊。
Posted by ブクログ
今やすっかり大家となった感のあるホロヴィッツ。出す作品出す作品評判がいいみたいなので期待して読み始めた。期待に違わず面白かった。
典型的なハウダニットものだが見事に作者の術中にハマり騙された。地名や街路名が本物なのでgoogle earthでストリートビューしながら楽しめたのも雰囲気が味わえて良かった。
本作はホーソンと作者自身がワトソン役で活躍(迷走?)する第一作とのこと。二人のチグハグぶりと、ホーソンの偏屈な上に人をコケにするそっけなさ(意識して演じてる?)、ホロヴィッツのいい意味で常識的で、お決まりのワトソン役がマッチして名コンビとなっている。シリーズ化されているので今後の展開が楽しみだ。
一点、事件のすべての始まりとなる交通事故の顛末が悲しすぎる。
Posted by ブクログ
ミステリとしては面白かった。
どの情報が大事でどの情報が寄り道なのかが難しいくらい、色々情報が多かった。めちゃくちゃ追ったところが実は全然寄り道だった!みたいなのを何度か経験させられた。たぶんこれは作者の術中なんだろうな。読み返すのが楽しいタイプの本なのかな。
とはいえ登場人物の性格が……。ホーソーンは説明不足のくせして当たりがキツいし、主人公は主人公で的外れだったりとにかく出し抜こうってしてて、コンビなのにギクシャクしてるというかピリピリしてるというか……。見てられないよ〜という気持ちに何度かなってしまった。ちゃんと話し合いをしなさい……他人同士なんだから……。
これシリーズものだよね?ここから仲良くなれますか……?なれませんか……?
Posted by ブクログ
「メインテーマは殺人」というストレートな題名に惹かれて手に取りましたが、その期待を遥かに超える重厚な読書体験でした。
殺人に至るまでの不穏な空気から、複雑に絡み合う謎が解き明かされるラストまで、展開の密度が非常に高く、長い物語でありながら一瞬たりとも飽きを感じさせません。随所に散りばめられた手がかりが、最後には一つの鮮やかな真実へと結びつくカタルシス。長編ミステリーの醍醐味を凝縮したような、
Posted by ブクログ
設定が面白い。
実際の出来事や、人物がじゃんじゃん出演。
少しこの長さにしては内容が薄い気がしたけれど、ダニエル・ホーソーンの成長が楽しみなシリーズ1作目だった。
犯人には1ミリも同情できなかったし、感情移入も出来なかった。
すごく自分本位で、家族に対して語った5行程は本当に胸糞悪かった。
Posted by ブクログ
ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ1作目。これはエンタメ!って感じですね〜、冒頭からガッチリ掴まれます。
元刑事のホーソーンが作家であるホロヴィッツに「自分を本にしたらどうか」と持ちかけた事により、ある事件を一緒に追うことに。
謎解きの面白さもてんこ盛りですが、なんといっても2人の魅力。これでグイグイ読んでしまいます。
ホーソーンはいわゆる「変わり者探偵キャラ」。推理も冴えるキレ者ですが偏屈で、素性はなかなか明かしません。
一方の「ワトスン役」作家・脚本家である著者ホロヴィッツ。
ホーソーンにやられまくり、本音を吐露しまくり。ずっと「ドンマイ!」と声をかけたくなっちゃう。
そもそも「著者自身が巻き込まれた事件」という体で描かれているのがミソなのですが、フィクションかリアルか微妙な部分も楽しみどころ。
こちらは全10巻とのことで、次作は積んであるんだけど、あとは気長〜に挑戦しようと思います。
本作では「ツン9デレ1」くらいだったホーソーンの偏屈度。これが今後どうなっていくのかは、めっっちゃ気になるところ!
Posted by ブクログ
作家の《わたし》と、元刑事・ホーソーンの不思議な距離感が面白かった。トリックについてもしっかり騙されたし、ちゃんと文章を読んでいたら自分でも犯人が分かったのにと後悔した。アンソニーの余談が多く少しうんざりもしたが、それが逆に現実味を帯びさせているのも事実……。
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久しぶりに海外作家の作品。著者については知識ゼロで、たまたま古本屋でおすすめされていたから〜という理由から買ったもの。買って良かったと思う。
作者自身をワトソンポジに置き、ホームズ役にはホーソーンという元刑事。
作者本人を登場人物にしていることから、よく見るミステリものより、ユーモアがプラスされた感じ。
わちゃわちゃ感があって個人的には好きだった。人物同士のやり取りも、やはり海外という感じのラフな場面が多かった。
何よりホーソーンという人物。気難しくてひねくれてて、あたかも1匹狼な感じを漂わせていたのに。なんだ可愛いじゃないかあなた!!と中盤で一気に印象が覆る。意外と少年チック?な人。キャラクターとしてとても好き。
聞くところによると、彼が出てくる作品は他にもあるらしく……。ぜひ読みたいと思う。
作者自身が出ているため、ミステリには付き物な「血なまぐさい危機的状況!」はないとタカをくくっていたが、まさかの終盤で作者が刺されて衝撃。
まぁ作者視点で書いているのだから、死ぬことは無いだろう……という予測もついたが。
Posted by ブクログ
実在の人物が主役的な話が苦手だしホーソーンのキャラも受け付けなかったので一度は投げ出したけど、再挑戦してちょっと我慢して読んでいたらめっちゃ面白かった。容疑者たちのキャラクターも良いしホーソーンについても色々気になってしまうし結局一気に読んでしまった。
Posted by ブクログ
作者自身がワトソン役。
ホームズほどぶっ飛んではない元刑事。
設定はユニーク、事件も最後まで読めず面白かったよ。
最後の彼の部屋でのやり取りはキレイに終わらせてもよかったんちゃうん?と思わないでもないけど
2025.9.22
180
Posted by ブクログ
被害者は自分で葬式の申し込みをして段取りをしたが、その日のうちに殺害されてしまう、という場面から物語ははじまる。なぜ殺されたのかが一番のポイントになるのだろう。語り方が少し変わっていて、一人称で語られるのだがその主人公はこの本の作者自身。「かささぎ殺人事件」のような劇中劇ではないのだが、その語り口ならではの本格的な、フェアな推理小説になっている、ようだ。もう一度読み返せばそこに深く納得できるのだろうが、読み返しはしていない。「かささぎ殺人事件」ほどではないかもしれないが、でもおすすめができる推理小説。
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愛がある。私の率直な感想だ。
思わずノンフィクションかとググってしまったが、推理小説(探偵役がいてアシスタントがいる構成)
の世界に入りたいと望む子どものよう。
そういえば名探偵コナンの映画で『ベイカーストリートの亡霊』という作品があったなぁと。ふと、幼い頃を思い出す。
作中引用ではあるが、本書を言語化するのにぴったりな箇所があった。
『すべての断片があるべき場所に収まっていく感覚』
Posted by ブクログ
作者自身が語り手のなるシリーズ1作目。彼がワトソン役となりホーソーンという風変わりな探偵とバディを組んで事件解決に挑む。自らの葬儀の手配をした当日に殺された老婦人の謎がメインとなる。情報の出し方と見せ方が上手く、あぁあれがキーになっていたのか、と気づかされるミステリーのお手本のような作品。訳者の腕もあるだろうが非常に読みやすくグングン読める点も良い。これ実話?と思えるような舞台裏を読ませてくれるシーンもあり話題になるのがよく分かる。
Posted by ブクログ
ついに開幕!(私の中で)
ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ!
大人気作品なので、いつかは読みたいなと思っていました。
ザ・犯人当てミステリ。
ヒントがさりげないので違和感がなく、種明かしで、これも!?あれも!?となってしまいました。。(私だけ…?)
Posted by ブクログ
「実際の殺人事件」であるため著者自身も事件がどう進んでいくのか予想できない、という設定をどう使っていくんだろうと思いながら読んでいた。これが日本のミステリだった場合、より技巧的でメタ的な手法を用いたと思う。それこそ「事実から大幅に改変している」とか。法月綸太郎の「死刑囚パズル」みたいな感じでね(これは作品冒頭に書いてあるからネタバレじゃないよ)。本作では結局「推理小説として最初から構成を練ってるわけじゃないから話の大半は事件の本筋とはまったく無関係だよ」というネタ。思わせぶりに書かれていた「損傷の子」や多くの事件関係者に聞いてまわった10年前の交通事故の因縁とはまったく無関係で、探偵役も「さて」と言って推理を始めることもなく、ワトソン役の著者がちょっとした思いつきであっさり解いてしまう。公然の赤にしん。大胆なことをするなあ、と思う一方で、日本の新本格が好きな手前、メタ的な立場からの読者への嘲笑を含まない本作はどこか物足りない。様々な思わせぶりな要素が全部関係なかった!という脱力的なネタをやるためにもここまでの尺が必要だったということはわかるのだけれど、やはり苦労して読んだ長さに見合うほどの驚きだったとは思えない。
もうひとつの大きなトリックとしては、「夫人はそもそも希死念慮を抱えていた」というものだが、思わず読み流してしまういくつかの描写がしっかりとそれを示唆しているという手並みは鮮やか。ただ、「損傷の子」が綴り間違えだった、など日本の読者からだと知識的に気づくのが難しそうで、うーん……けどこれは小説のせいじゃないし。
ホーソーンが同性愛者を嫌悪している話などもなにかミステリ的な意味を持つのかと期待しながら読んでいたが 、あえて言うなら「これは"フィクション"じゃないからウェルメイドじゃないこともあるよ」的な布石というくらいで、「ポリコレ」への当てこすり以上のなにかではなかったのも残念。
Posted by ブクログ
はじめてのオーディブル
なかなか話に入り込めなくて
読み終わるまで3ヶ月ぐらいかかった
結果的に関係ない話が多いように感じた
ミスリードのために無理やり入れ込んだような?
Posted by ブクログ
カササギ殺人事件がピンとこなかったので、この作者の本は手に取らずにいたのですが、職場の先輩にホーソーンシリーズを勧められて読んでみました。
結果、読んでよかったです。
ミステリー読むとき、個人的に気にしていることが2つあります。
1つは、人物描写です。私の中では、それができる最高の作家はアガサ・クリスティです。
アガサ・クリスティほどではないけれど、この物語はそれなりにちゃんとしていたと思います。
もう1つは、読者に推理させてくれる余地があるかどうかです。
これは完璧でした。
ロンドンの地名やイギリスの古典作品に詳しければ、もっと楽しめるのかなと思いました。
Posted by ブクログ
ずっと積んであった本。ようやく読めた。
個人的にはカササギ殺人事件をはじめとした、アティカス・ピュントシリーズの方が好みかなあ。
でもこれから盛り上がってくるかもしれないので2作目も読んでみる。
Posted by ブクログ
予備知識を入れずに読んだら、有名な映画監督や俳優さんが実名でざかざか出てきてびっくり。
今やコンプライアンス的に言っちゃだめなこと言う探偵が、絶妙に感じ悪い。
(謎の提示や展開が面白いので、読むのがいやになるほど不快ではない。今時こんなん書いて大丈夫なの?とは思う)
訪問するおうちのインテリア描写がこれでもかと出てくる。おうちに住んでいる人の現状が反映されているんですね。
そこに手がかりが隠されてるんだろうなーと思ったけど、気づけなかった~
最後の方は、結末が知りたくて一気に読んだ。
ミステリとしては面白くて展開にも納得。
価値観が合わない昔の本を読むようなキツさがあるかなあ。