山田蘭のレビュー一覧

  • カササギ殺人事件 上

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    久しぶぶりの海外ミステリー。登場人物を把握するのに時間がかかったけれど、後半から面白くなってきた。犯人が気になる!

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    2026年08月30日
  • ヨルガオ殺人事件 下

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    ネタバレ

    ただでさえカタカナ名前に苦労しながら読む海外ミステリなのに、作中作だと倍以上ページを戻ったり名前を確認したりとなかなか読み進められない…
    って、カササギの時に思ったのに、また手を出してしまった。
    苦労した分だけ読み応えのある内容。
    スーザンとアンドレアスの関係にはヒヤヒヤしたけど、色々丸く収まって良かった。

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    2026年08月30日
  • ヨルガオ殺人事件 下

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    ネタバレ

    被害者も犯人もカスばっかだった。読んでる時は、アルジャーノン・マーシュが、モデルとなった人物よりも性格悪く描かれてるなと感じたけど、蓋開けてみるとモデルの人物も充分性格悪かった。アラン・コンウェイは犯人がわかってたから、あえてそういう書き方にしたのかと考えてしまう。読後した後も色々と考えて読み返してしまう面白さが詰まってる1冊。

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    2026年08月31日
  • メインテーマは殺人

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    ネタバレ

    物語の構成が良く
    中弛み無く読み終えた
    トリックやその伏線も巧妙で楽しめた
    そして何より謎の発端
    自分の葬儀を予約した日に殺人に遭ってしまう部分
    に最後まで惹きつけられた

    探偵と相棒は大好物なのだが
    やはり探偵であるホーソーンが変わり者で
    興味深いが今のところ好きにはなれていない
    これまで必ずと言っても探偵となる人物を
    推してきていたので少し悲しさもある

    また、相棒がこの事件を本にするという性質上
    文章に事件以外の情報がやや多く
    読みにくく感じてしまうところもあった

    次作も読みたい

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    2026年08月29日
  • その裁きは死

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    前作同様、最初から伏線や手がかりがきちんと提示されており、「分かる人には解ける」親切な本格ミステリ構成。何気ない描写やふとした言動がすべて意味を持っていたと気づいた瞬間の爽快感はミステリの醍醐味だと思うし、読者の目を逸らすミスディレクションも手強くて、かなり読みごたえがあった。探偵ホーソーンの過去や素性も少しずつ見えてきたけれど、まだまだ謎だらけ。次巻以降の展開も楽しみ。

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    2026年08月24日
  • カササギ殺人事件 下

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    なんだこの展開は!下巻は登場人物がまるきり違った小説に!もはや登場人物が上巻とごっちゃになるよう…とは言えこの展開の流れは斬新。最後の最後までしっかり楽しんで読めた。

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    2026年08月24日
  • カササギ殺人事件 上

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    ぶっちゃけ登場人物が多い!小さな町で起きた事件だからだけど。とは言え名前と人物像が一致しなくても読んでいくうちにちゃんと掴める。
    下巻に向けて一気に暴かれる模様!

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    2026年08月21日
  • カササギ殺人事件 下

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    ネタバレ

    上巻の終わりにえ!ってなって、下巻の登場人物にえっ!ってなってびっくりした。せっかくカタカナ覚えたのに何もかも違くて。
    途中まで入れ子なのが飽きてたけど、最後の方の急な物騒な展開とミラクル、伏線回収が面白くて久しぶりに時間を気にせず読んだ

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    2026年08月20日
  • カササギ殺人事件 下

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    ネタバレ

    上巻を読み終えてからこちらを読み始めて、違う本を手にしたかと驚いた。

    思い返せば上巻冒頭でも原稿がどうとか言っていたけど、それはあくまでも物語へ入り込むための演出だと思っていた。

    実はこれまで上巻でピュント探偵と一緒に推理してきた物語は創作で、下巻では、ピュントシリーズを執筆していた小説家が不可解な死を遂げるところから始まる。

    創作と現実……両方の謎解きをしながら、ラストは2つの要素がどんどんリンクしていく感覚が良かった。
    手紙の謎は、自力で気が付きたかったな。悔しい。

    また時間をおいて、読み返したい作品だった。

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    2026年08月19日
  • マーブル館殺人事件 下

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    面白さ100パーセントなんだけど、どっちの話の誰なのかわかりにくくて、一苦労。うーん、もう一度読み返すか。

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    2026年08月19日
  • カササギ殺人事件 下

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    ネタバレ

    カササギ事件パートは昔ながらのイギリスのミステリーらしい上質なシルクの様な小説で、現実パートは現実らしく世知辛いミステリー。長年一緒に働いた人のあばらをけるジジイなんてみたくなかったね。

    上質な小説であったことは間違いないが、帯にかいてあるように21世紀翻訳ミステリベスト第一位は言い過ぎな気がする。いや、他に何があるかと言われると海外ミステリー読んでないので答えに窮するんだけど、もっとあるやろと思う。

    タイトルの頭文字のアナグラムはよくできてるなと思いましたが、名前は流石に無理だったのか日本語で読んでるとちょっとむずかしいですね。

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    2026年08月18日
  • 殺しへのライン

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    ネタバレ

    シリーズ3作目。
    文学フェスに参加するためオルダニー島に訪れたダニエル・ホーソーンとアンソニー・ホロヴィッツ。
    曲者揃いの参加者が集まる中、殺人事件が起きる。

    自分のことを語りたがらないホーソーンの姿が少しずつ見えてくるのが魅力的な作品。
    表紙がまさしく事件の答えですね。後から見返してなるほど、となりました。

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    2026年08月10日
  • ヨルガオ殺人事件 上

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    前作、『カササギ殺人事件』から、2年後。
    クレタ島で、恋人のアンドレアスとホテル経営を
    しているスーザンの元に、英国から来たホテルの
    元経営者夫婦が訪れ、夫妻はスーザンに、
    失踪した娘のセシリーを探して欲しいと依頼。
    前回、犯人に殺されかけて、あんな目に遭って
    少しは懲りたのかと思っていたのに、スーザンは
    全く懲りてない。
    かつて彼女が編集した、名探偵アティカス・ピュントの小説『愚行の代償』の中に、8年前に起きた殺人事件の真相を見つけたと言って失踪した娘を探してくれなんて、いかにも怪しそうな依頼を、探偵でもないのに報酬目的で受けるなんて、本当にどうかしている。
    アティカス・ピュントシリーズの『愚行の代償』に
    ヒントがあると言われ、自分が編集を担当した
    本を読み直すスーザン。ここから、アラン・コンウェイの小説、作中作の、『愚行の代償』が始まる。
    登場人物の誰もが怪しく、上巻の時点では
    まだ犯人の目星はついていない
    (でも、あの人かも‥?)

    今、BSで、この『ヨルガオ殺人事件』が
    放送されており、読みながら、放送も楽しんで
    観ている。でも、先に読み終わりそう‥
    とにかく、続きは下巻で♪

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    2026年08月10日
  • マーブル館殺人事件 下

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    カササギ、ヨルガオに続き、スーザン・ラインランド第三弾。お馴染み、入れ子構造で、飽きずに最後まで読ませる。

    わりと長い間読んでいたので、最後は最初の頃が懐かしかった。

    きっと第四弾、来ると思うよ。
    アンソニー・ホロビィッツ、かなり難しい状況も、なんとか形作ってたし。

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    2026年08月05日
  • カササギ殺人事件 下

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    ネタバレ

    あなるほどねーそーゆー構造かあっと下巻になって納得
    いやー確かになんかドラマではピュントは物語の中の人なのにおかしーなーっと思ってたんだよねー
    なるほどなるほど面白い
    と思いつつ下巻
    はい、こっちも全然分かりません。
    最後の最後のひっかけにも見事ひっかかったもんなー
    いやー原因そこかー
    確かに嫌なヤツやな
    自分が生み出したものに苦しいめられるってのが不思議だわーー

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    2026年08月04日
  • カササギ殺人事件 上

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    ネタバレ

    まんまポワロじゃーんと思いながら読む
    みーんなみーんな怪しくみえて
    どれが必要な手がかりなのか判断がつかない
    ピュントおねげーします
    と思ってたら最後の最後でもっとわかんなくなった

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    2026年08月04日
  • タンポポ時計

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    ネタバレ


    読み終えて最初に残ったのは、アレックス、ジェイミー、アンナの三人は、最後まですれ違ったままだったのかな、という感覚。三人それぞれの気持ちが一方通行で切ない。
    全体がアレックスの視点から語られることで、二人の内心や、語られなかった出来事が読者の想像に委ねられているのがいい余韻になった。

    両親を戸惑わせないように顔色をうかがっていた幼少期のアレックスに、そのままの自分を受け入れてくれた親友との出会いがあり、さらに強烈な印象を放つアンナが現れる。隠者を匿うよう押し切られて、忘れられない夏を過ごした。それがアンナの誕生日に終わり、三人は同じ秘密を抱えたままバラバラになる。
    少年期にジェイミーと再会するけれど、彼の素っ気なさの理由がわからず戸惑いながら、アレックスは絵の才能に目覚めていく。アンナへの恋心を育てつつ、ジェイミーとの友情が戻った(と勝手に思い込んでいる)ことにウキウキして、ジェイミーを悪意なく傷つけていくアレックスがしんどかった。
    結果的に、ジェイミーもアンナもアレックスが殺したようなものだと思ってしまうけど、同時に、アレックスにとって二人がどれほどかけがえのない存在だったかも痛いほど伝わってくるから、単純に責める気持ちにはなれない。その苦さが読んでいて一番こたえた部分かもしれない。
    三人の中では、ジェイミーが一番繊細で、傷つきやすい人だったように感じる。
    アンナについては、「アナ」という自認の芯が(時代背景による解説を読んだ後では)彼女自身の一貫性として描かれていたのが良かった。

    ギフテッドと言えるような才能を持つ主人公が、大人たちにどう映っていたか、そしてジェイミーの目にはどう映っていたかという視点の違いも良かった。アレックスはジェイミーとレーナに出会えて本当に良かったよ。

    隠者については、アレックス視点だったこともあってそれほど思い入れが生じなかった。重要人物ではあるけれど。

    架空の町アルテサの空気感も良かった。行ってみたくなる。
    三人がずっとアルテサにいられたら、悲劇は起きなかったかもしれないけど、それだと、アレックスもジェイミーもアンナも、それぞれが夢中になれるものと出会えなかったかもしれないから、どちらが良かったかは分からない。

    長い作品だったけど、その分、アレックスの半生と一緒に生きたような没入感があって、読見応えがすごかった。
    経験した場面を完璧に再現できる才能、ちょっとだけ羨ましい。

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    2026年07月30日
  • カササギ殺人事件 上

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    ネタバレ

    人に勧められて、手に取った本。

    初めは、登場人物の把握に時間がかかって読み進めるのが大変だったが、
    あらかた把握し終え、2つ目の事件が起きた頃にはさくさくと読み進めることができた。

    住民皆が、それぞれそれなりに殺人に及ぶ動機はありそうで、誰が犯人なのか考えながら読み進めるのが面白かった。

    上巻ということで、この巻は事件パートといった感じ。
    下巻でピュント探偵の華麗な推理が披露されるのが楽しみ。

    余命少ないピュント探偵の身体がどんどん弱っていく描写が辛かった。
    残される助手の子のことも考えてしまう。
    どうにかして、下巻では奇跡的に探偵の病気も治ってほしい。…無理かな。

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    2026年07月30日
  • マーブル館殺人事件 下

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    「カササギ殺人事件」からこの本を読んで、
    大丈夫なんだろうかと思ったが、
    案外、大丈夫だった。
    フリーランスの編集者、スーザン・アイランド
    (女性)が主人公で、劇中劇の中では、もちろん
    名探偵のアティカス・ピュントが主人公。
    二重構造のミステリーは今作も。

    「カササギ殺人事件」の最後では、殺されかけた
    スーザン。今回もまた殺されそうになる。
    自宅を荒らされ、飼い猫のヒューゴも殺されそうになり‥この人、なぜ懲りないのだろう。以前も
    あんな目に遭ったのに‥そう、いつも一言多い。
    それが性分なのだろうけど。もちろん、スーザンを殺そうとしたあの男が一番悪い。でも、犯人の手掛かりを得るために、収監先に普通、面会に行く? 
    犯人の憎悪を深めるだけでしょ。
    今回の犯人はあの人。上巻でスーザンに対しての
    あの姿は、全部演技だったんだ‥怖っ!
     
    「カササギ殺人事件」を読んだ時と同じで、
    上巻はただただ、無心で読む(カササギほどでも
    ないけど)
    そして下巻、怒涛の展開で話は進む。
    面白かった〜 
    刑事ブレイクニーがなかなか、かっこいい♪

    さて、次は「ヨルガオ殺人事件」だ!

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    2026年07月29日
  • ヨルガオ殺人事件 下

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    ちょっと混乱してしまう部分があるけれど
    とっても面白い。
    一つのストーリーでミステリが続くのではなく
    本と現実で分かれているのに、ヒントはどちらにも散りばめられている。
    読み応えがあるミステリだと思う。

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    2026年07月21日