山田蘭のレビュー一覧

  • マーブル館殺人事件 上

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    来ました!【アティカスピュントシリーズ】最新作!

    【カササギ殺人事件】、【ヨルガオ殺人事件】共に海外ミステリーの中でも群を抜くほど面白かった。

    今作も相変わらず謎解きが楽しめる作品で、海外ミステリー苦手方にこそ読んで頂きたいですね〜!

    しかし、アンソニー・ホロヴィッツは出す作品がほとんど面白いから恐ろしい!

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    2025年10月07日
  • メインテーマは殺人

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    ネタバレ

    実在の人物が主役的な話が苦手だしホーソーンのキャラも受け付けなかったので一度は投げ出したけど、再挑戦してちょっと我慢して読んでいたらめっちゃ面白かった。容疑者たちのキャラクターも良いしホーソーンについても色々気になってしまうし結局一気に読んでしまった。

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    2025年10月05日
  • その裁きは死

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    ネタバレ

    『メインテーマは殺人』を読んでそのまま一気にこちらも読んでしまった。ホーソーンの暮らしも少し垣間見えたり、読書会とか意外な一面が見えたり面白かった。事件の方もとても面白い。シャーロック・ホームズとの関連とかも面白くて良いな~。

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    2025年10月05日
  • 殺しへのライン

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    ネタバレ

    ホーソーンとアンソニーの関係がビーフ巡査部長とタウンゼンドの関係みたい。容疑者や関係者のキャラが濃い目なので、2人の距離がもう少し近い方が読みやすい。
    今回はホーソーンが警察を辞めた原因の事件関係者も登場し楽しみは多かった。
    最近のミステリは事件の背景が生々しいのが少し読みにくいと思ってしまう。

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    2025年10月05日
  • カササギ殺人事件 下

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    7年ぶりに再読。
    主人公の年齢に近くなった分、前より好きになったかも。

    私の読み方もあるけど、スーザンに感情移入できるかで結構話の面白さが違うと思う。

    たとえば、ライトノベルの挿絵にできるような「かわいい新人編集者」みたいな人だったらエンタメ性もあがっただろうけど。

    そういうコテコテのエンタメ性は劇中劇の「カササギ殺人事件」にまかせて、外側の世界は現実を生きる。

    嫌な奴も、いい人も。良いように思い込みたい人も。利害も、摩擦も、親愛も、いい意味で温かくも冷たくもあり、温度を感じる。

    英語で読めたらアナグラムの楽しさや、アガサ・クリスティの世界との結びつきの楽しみも増しただろうし、執拗に

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    2025年10月04日
  • マーブル館殺人事件 下

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    秋の風物詩、今年はピュント・シリーズ。英国本格ミステリの世界を堪能する。作中作の犯人探しが、現実パートに繋がる展開はこれまでのシリーズと同様。多彩な登場人物たちの描写、作中作の面白さ(編集者目線による解説も!)、公平性を担保した上でのフーダニット、と今回もお見事。終盤に於ける怒涛の展開には唸るばかり。存分に楽しませて頂きました。

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    2025年10月03日
  • ヨルガオ殺人事件 下

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    (⁠⌐⁠■⁠-⁠■⁠)オモロイけんど、またシモネッタオチ♥

    ⊂|⊃
    [ಠ⁠_⁠ಠ]カササギからのダブルシモネッタだな。オチのクダリが長くてヘタる。

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    2025年10月02日
  • マーブル館殺人事件 下

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    #マーブル館殺人事件 下
    #アンソニー・ホロヴィッツ

    読者はシャトー・ベルマールとマーブル館での事件を二重の透かし絵を見るように追っていく。後半二つの事件の顛末はそれぞれに分岐し始めて、予想し得ない真犯人にたどり着くよ。

    #読書好きな人と繋がりたい
    #ミステリの秋2025
    #ミステリ

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    2025年10月02日
  • マーブル館殺人事件 上

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    #マーブル館殺人事件 上
    #アンソニー・ホロヴィッツ

    ギリシアからロンドンに戻ったスーザン。
    やめておけばいいのに、生活のために、ある若手作家が書き進めているアティカス・ピュントシリーズの続編を担当することに。
    今回の作中作品も、読み応えがあり完成度も高そうだが、若手作家が生まれ育ったマーブル館とその家族との関係が見えてくる。果たして彼はどんな悪意を作品に込めたのか。

    #読書好きな人と繋がりたい

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    2025年09月29日
  • マーブル館殺人事件 上

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    アティカスピュント・シリーズ?3作目。最初の1冊目以降、どうしたらシリーズ化できるか、と思いきや、この手があった!そう言えばドラゴンタトゥーもそうだった。

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    2025年09月28日
  • その裁きは死

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    物語の結末より、ホーソーンのことをもっと知りたいな、という気持ちが強くなってきた。

    2025.9.28
    183

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    2025年09月28日
  • 死はすぐそばに

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    海外の作品なので慣れるまで取っ付きにくさがあるのと、入れ子構造に自分が慣れてなくて物語を整理するのがちょっと大変だったけど独特の読み味で面白かったです!

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    2025年09月25日
  • ヨルガオ殺人事件 下

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    ネタバレ

    カササギ殺人事件の続編。

    またもや亡きアラン・コンウェイのアティカス・ピュントシリーズの本に纏わる騒動に巻き込まれる事になった元編集者の主人公。
    報酬に釣られて居なくなった娘と八年前の事件の謎を解くことに。

    作中作で現実と小説が今度は交互に描写される形。
    相変わらず本編より小説の方が私の好みだった。あと登場人物が二倍になるからややこしい笑

    前回の登場人物が出てきたりアランの人でなし感が更に凝縮されてた。嫌がらせに凝りすぎだろ。

    本編のオチは思ったよりあっさりめ。

    正直スーザンの私生活の悩みとかは個人的には無くてもいい。

    フクロウは普通に死ねるだろ。

    小説読んでて思うけどキャラ達の

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    2025年09月23日
  • マーブル館殺人事件 下

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    ネタバレ

    このシリーズ恒例で気分ではなく実際そうなのだけどひと作品なのに2作読んだ気分。上巻も面白かったが下巻からの展開は輪をかけて面白く一気読み。
    物語の進行上しかたないとはいえ毎回スーザンは気の毒になと思うばかりである

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    2025年09月23日
  • マーブル館殺人事件 下

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    ネタバレ

    マーブル館の殺人
    作中作であるアディカス・ピュントの物語と現実に起きているスーザンの事件を同時並列的に体験する作品。過去作においても危ない橋を渡っていたスーザンだが、今回もかなりの危険を迎える。
    少なからず、上巻で疑問に思う部分は多く、今回もエリオットとの契約を守る為かなりの危険に進んでいく。性格的な違いはあるかもしれないが、読者として見ていてヒヤヒヤする主人公であり、もしかすると国民性考え方が違う部分があるのかもしれない。ある意味前作で自身を殺害しようとした被害者の妻と改めてコミュニケーションを取ろうとは考えられないし、ましてや収監されているマイケルに会いに行くなど言語道断のような気がする。

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    2025年09月22日
  • メインテーマは殺人

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    作者自身がワトソン役。
    ホームズほどぶっ飛んではない元刑事。

    設定はユニーク、事件も最後まで読めず面白かったよ。

    最後の彼の部屋でのやり取りはキレイに終わらせてもよかったんちゃうん?と思わないでもないけど

    2025.9.22
    180

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    2025年09月22日
  • その裁きは死

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    完成度の高い作品だなーと思いつつちょっと途中が中弛みした印象も。人名とか何が起きたかがちょい複雑で、しっかり憶えながらじゃないとわけわからなくなる。とはいえすごい作品だなぁ。

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    2025年09月21日
  • メインテーマは殺人

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     被害者は自分で葬式の申し込みをして段取りをしたが、その日のうちに殺害されてしまう、という場面から物語ははじまる。なぜ殺されたのかが一番のポイントになるのだろう。語り方が少し変わっていて、一人称で語られるのだがその主人公はこの本の作者自身。「かささぎ殺人事件」のような劇中劇ではないのだが、その語り口ならではの本格的な、フェアな推理小説になっている、ようだ。もう一度読み返せばそこに深く納得できるのだろうが、読み返しはしていない。「かささぎ殺人事件」ほどではないかもしれないが、でもおすすめができる推理小説。

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    2025年09月21日
  • マーブル館殺人事件 上

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    マーブル館の殺人
    久しぶりのピュントシリーズ。作中前回までの内容を含んでいる為、ある程度思い出しつつ。

    スーザンの人生も色々あり、フリーランスの編集者として再出発することになる。
    過去に関わっていた「アディカス・ピュントシリーズ」について、シリーズが作家を変えて継続される事になり、その編集を依頼される。
    若手作家のエリオット・グレイスと関わる様になり、過去の事件関係者達とも改めて向き合う事になる。

    スーザンの後悔や罪の意識をわからなくも無いが、加害者の妻が被害者だったスーザンをまるで許すという考え方は全く理解が出来ない。恐らく国ごとに捉え方が違うのだろうが、エレインがイニシアチブをとってい

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    2025年09月21日
  • その裁きは死

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    ホーソン・シリーズの2作品目

    作家が作家の役で登場し、元刑事と事件解決をすると、言えば単純だけど、実際にあったドキュメント的になって居るし、本人の実際の作品も出てくるし、コナンドイルの小説も被ってるし、あたまがクラクラする感じがある。
    面白いデス。

    はじめから3割くらいは展開が遅く感じたが、それ以降は一気に突き進む
    凄い作家に出会えて嬉しい!

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    2025年09月17日