カササギ殺人事件 上

カササギ殺人事件 上

作者名 :
通常価格 1,018円 (926円+税)
紙の本 [参考] 1,100円 (税込)
獲得ポイント

5pt

【対応端末】

  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

【縦読み対応端末】

  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

作品内容

1955年7月、サマセット州にあるパイ屋敷の家政婦の葬儀が、しめやかに執りおこなわれた。鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけて転落したのか、あるいは……。その死は、小さな村の人間関係に少しずつひびを入れていく。燃やされた肖像画、屋敷への空巣、謎の訪問者、そして第二の無惨な死。病を得て、余命幾許もない名探偵アティカス・ピュントの推理は――。現代ミステリのトップ・ランナーによる、巨匠クリスティへの愛に満ちた完璧なるオマージュ・ミステリ!

カササギ殺人事件 上 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年03月08日

    イギリスの作家「アンソニー・ホロヴィッツ」の長篇ミステリ作品『カササギ殺人事件(原題:Magpie Murders)』を読みました。

    久しぶりに海外のミステリ作品を読みたくなったんですよね… 海外のミステリは今年2月に読んだ「ジョン・ハート」の『キングの死』以来ですね。

    -----story--...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月24日

    クリスティのオマージュと聞いて読まずにはいられない!!冒頭から面白い構成で物語がスタートし(この感動を書いたらネタバレになってしまうジレンマ!!)カササギ殺人事件という童謡をモチーフにした事件が幕を開けます。
    今作に登場する、アティカス・ピュントは魅力的な探偵ながら余命幾ばく限りの状態で物語は進行し...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年12月18日

    本の中に本がある。
    のだけど、プロローグの元編集者の件りを忘れかけてしまう。

    作中のアラン・コンウェル作『カササギ殺人事件』にのめり込んでしまった。

    アガサ・クリスティのオマージュミステリーというだけあって、まさにクリスティを読んでいるように感じる。ポアロ役は、余命わずかな名探偵:アティカス・ピ...続きを読む

    0
    購入済み

    最高に面白いミステリー

    rinsyan 2022年10月23日

    登場人物たちそれぞれの思いが渦巻く上巻、すぐに読み切ってしまいました。早速下巻を読みたいと思います。

    #深い

    0

    Posted by ブクログ 2022年09月07日

    上巻が何でそこで終わるの?と思いつつ既に下巻を読み始めています。
    登場人物が多くて最初は「この人誰?」と確認しながらでした。
    そしてこの話がどう繋がるのかもわからなかったのですが、とにかく面白くてページをめくる手が止まりませんでした。

    0

    Posted by ブクログ 2022年07月07日

    話題になってたときに気になってて、でもアガサ・クリスティーのオマージュと帯に書いてあったので読んだことないしな〜と思ってそのままだったのだけど、最近読んだバーナード嬢曰くに出てきて今は数冊読んだしイケるわ!となって買おうとしたらタイミング良く電子書籍割引セール中だったのでとてもちょうどよかった

    ...続きを読む

    0
    購入済み

    実に素晴らしい

    アルシュ 2022年04月02日

    としか言いようがない。
    描写が丁寧で目の前に浮かぶようだ。

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月18日

    これは傑作。
    どういう構成か、はじめはわからず読み進めたけれど、小説と現実の二重構造で、大変面白いつくりだった。
    みんなが容疑者っぽすぎて、最後の最後まで犯人がわからなかった

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月01日

    読みにくい訳じゃないけど
    読み終わるのに少し時間がかかった。
    後半はサクサクと読めて
    ここで終わるの!?ってなりました。
    すぐ下巻に行かないと!笑

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月04日

    まだ上巻を読み終わったところです。
    最後の一文の衝撃もありますが、伏線っぽいことが随所にあり、下巻でどう繋がっていくのかが本当に楽しみです。
    また1955年のイギリスが舞台ということで日本の小説を読んでいても浮かばないような情景を思い浮かべながら読むことができ、個人的に楽しく読めました。

    0

〈カササギ殺人事件〉シリーズ のシリーズ作品 1~4巻配信中

※予約作品はカートに入りません

1~4件目 / 4件
  • カササギ殺人事件 上
    1,018円(税込)
    1955年7月、サマセット州にあるパイ屋敷の家政婦の葬儀が、しめやかに執りおこなわれた。鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけて転落したのか、あるいは……。その死は、小さな村の人間関係に少しずつひびを入れていく。燃やされた肖像画、屋敷への空巣、謎の訪問者、そして第二の無惨な死。病を得て、余命幾許もない名探偵アティカス・ピュントの推理は――。現代ミステリのトップ・ランナーによる、巨匠クリスティへの愛に満ちた完璧なるオマージュ・ミステリ!
  • カササギ殺人事件 下
    1,018円(税込)
    名探偵アティカス・ピュントのシリーズ最新作『カササギ殺人事件』の原稿を結末部分まで読み進めた編集者のわたしは激怒する。ミステリを読んでいて、こんなに腹立たしいことってある? いったい何が起きているの? 勤務先の《クローヴァーリーフ・ブックス》の上司に連絡がとれずに憤りを募らせるわたしを待っていたのは、予想もしない事態だった――。ミステリ界のトップ・ランナーが贈る、全ミステリファンへの最高のプレゼント。夢中になって読むこと間違いなし、これがミステリの面白さの原点!/解説=川出正樹
  • ヨルガオ殺人事件 上
    1,100円(税込)
    『カササギ殺人事件』から2年。クレタ島でホテルを経営する元編集者のわたしを、英国から裕福な夫妻が訪ねてくる。彼らが所有するホテルで8年前に起きた殺人事件の真相をある本で見つけた──そう連絡してきた直後に娘が失踪したというのだ。その本とは名探偵〈アティカス・ピュント〉シリーズの『愚行の代償』。かつてわたしが編集したミステリだった……。巨匠クリスティへの完璧なオマージュ作品×英国のホテルで起きた殺人事件。『カササギ殺人事件』の続編にして、至高の犯人当てミステリ登場!
  • ヨルガオ殺人事件 下
    1,100円(税込)
    “すぐ目の前にあって――わたしをまっすぐ見つめかえしていたの”名探偵〈アティカス・ピュント〉シリーズの『愚行の代償』を読んだ女性は、ある殺人事件の真相についてそう言い残し、姿を消した。『愚行の代償』の舞台は1953年の英国の村、事件はホテルを経営するかつての人気女優の殺人。誰もが怪しい謎に挑むピュントが明かす、驚きの真実とは……。ピースが次々と組み合わさって、意外な真相が浮かびあがる――そんなミステリの醍醐味を二回も味わえる、ミステリ界のトップランナーによる傑作!/解説=酒井貞道

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

関連書籍

創元推理文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング