殺しへのライン

殺しへのライン

『メインテーマは殺人』の刊行まであと3ヵ月。プロモーションとして、探偵ダニエル・ホーソーンとわたし、作家のアンソニー・ホロヴィッツは、初めて開催される文芸フェスに参加するため、チャンネル諸島のオルダニー島を訪れた。どことなく不穏な雰囲気が漂っていたところ、文芸フェスの関係者のひとりが死体で発見される。椅子に手足をテープで固定されていたが、なぜか右手だけは自由なままで……。傑作『メインテーマは殺人』『その裁きは死』に並ぶ、〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉シリーズ最新刊!/解説=若林踏

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殺しへのライン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年09月11日

    ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ第3弾。今作も面白かった。ホロヴィッツの作品は中だるみしなくて一気に読める。翻訳も良いんだろう。ホーソーンの過去についての謎もクローズアップされて、次作が気になる展開。
    今作は事件が起こってから呼ばれるのではなく、行った先で事件が起こるというパターンだったけど、舞台の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年06月20日

    探偵ホーソーンを捉えきれない相棒のホロヴィッツ。こちらとしても、まずは事件が起こるまでのすべてを見逃さないように心掛けるんだけれども、語り手が完璧でないようなことも考慮すべきか悩まされたり、色んなものに頭の中が混乱させられる。

    次回作も読みたいんですけど。

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    Posted by ブクログ 2024年02月05日

    作者のホロビッツと元刑事のホーソンのコンビが殺人事件に取り組む3作目のようですが、2作目を飛ばしてしまいこちらを先に読みました。
    今回の場面設定ですが、オルダニー島という島へ文芸フェスに参加するために滞在するというもの。島という限られた環境が醸し出すものが既に何かが起こるという雰囲気を漂わせています...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月28日

    本格的でありながらサクサクと気楽に読める。
    情報の出し惜しみが全くされていないのに、普通に騙される手腕が本当にすごい。
    面白かった

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    Posted by ブクログ 2024年01月11日

    デレク・アボット、ケヴィン、アキラ・アンノなど過去作品の人物も何人か登場して、シリーズ全体の繋がりを感じられて面白い。
    過去にホーソーンとアボットの間に何があったのか、真実が明かされるのはいつになるだろう。楽しみ。
    そして毎度のごとく、散りばめられている伏線に気づかず綺麗にスルーしていく私。
    ただ今...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年12月09日

    ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ。
    『メインテーマは殺人』の刊行プロモーションとしてチャンネル諸島のオルダニー島で開かれる文芸フェスに参加する二人。
    島内で殺人事件が起き、その捜査をホーソーン(とホロヴィッツ)がすることになる。

    作中に散りばめられた手がかりを拾い集めて犯人当てをするわけだけど、予...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月12日

    「殺しへのライン」(アンソニー・ホロヴィッツ : 山田蘭 訳)を読んだ。

    ホーソーン& ホロヴィッツシリーズ第三作。

    もはや事件の謎解きよりもホーソーンという人物についての謎解きの方が(私の中では)メインになってしまっているな。

    記録者として常にホーソーンと行動を共にする作家ホロヴィッ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年10月28日

    2023.10.28
    伏線の張り方が巧みであると感じさせられた一冊。ホーソーンのキャラクターも謎が深まるばかりというところもうまい引っ張り方だと感心する。

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    Posted by ブクログ 2023年10月21日

    ホーソーンシリーズ三作目。1作目の「メインテーマは殺人」の販促として文芸フェスに参加するため会場の島を訪れたホーソーンとホロヴィッツ。フェスの関係者や主催者達にはどうも裏がありそうで不穏な空気が漂う中、自宅の屋敷の離れで一番胡散臭い出資者が右腕だけが自由な状態で椅子に縛られているという不可解な状況下...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年09月07日

    〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉シリーズ第3弾は、前2作とは趣を変えて、今回は旅先で巻き込まれ型の展開。そして、今回もこれ見よがしの手掛かりをキレイに見落とす。あと、ホーソーンの歳が39歳と判明してショックを受けた。

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