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Posted by ブクログ
わりと短い期間で読み終えたのは面白かったからか、ミステリというフォーマットのおかげか。解説によれば情報の開示のうまさもあるらしい。
前の2作よりフラットに読めた感じはしてて、とりあえずこれはオビに書いてあるような犯人当てミステリではないと思う。普通に無理じゃない?それ以外の可能性を否定できなくない?そうでもないのかな。どちらにせよ物語として面白いのは間違いないと思います!
あと語り手のアンソニーはこんなだったっけ?自分の信条と相容れないことを頭ごなしに否定して聞こうともしなかったり、ホーソーンの発言の意図をビビるほど捉えられてなかったり、人物評が的を射てなかったり。そりゃホーソーンも答えに困るよ。たぶん描写されないけど憐れみの目で見られてるよ。それをやなやつだな!と憤慨するのはなんだかうーん、、人間味はあるけどね。この語りがしんどい瞬間はけっこうあったかな。作劇の都合?ここから信頼関係を築けるのか!?的な要素の追加?次回作の前フリ?次の話も買っているから読んで確かめよう。
ホーソーンはかっこいいな〜。影がある感じでいいね。推理ロボットみたいなこと言われちゃってかわいい。ホーソーンのことを知りたいというのもシリーズを読み進める理由である。
Posted by ブクログ
ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ第三巻。
最初の事件を扱った「メインテーマは殺人」の出版を目前にした二人。プロモーションのためにブックフェスへ参加することになる。場所はチャンネル諸島(イギリス海峡にあるが、位置的には限りなくフランスに近い。シェルブールの近く)のオルダニー島。小さな島は、海底ケーブル事業を巡る賛否で対立が起きていた。そしてブックフェスのスポンサーが死体で発見されて…。
昔からよくある"隔絶された孤島で起きた殺人事件を、偶然居合わせた探偵が推理する"というパターンを堂々とやっている。しかし、前巻までの流れでブックフェスに参加しているのだから"こじつけ感"がない。上手い。しかも、人間嫌いで人前で話すのは好きそうにないホーソーンがこのブックフェス参加を了承するのにはちゃんと理由があって、それがこのホーソーンという人物の過去の因縁に深く関わっている。益々面白くなってきた。更に続けて読もう。
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小説・文芸
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