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Posted by ブクログ 2022年10月27日
これは面白かった。
有名な、小人の島への旅行記から、いろいろな島へ辿り着き、そこで暮らすという話で、旅行記の体をとっているため、まるで本当にそんな国がどこかにあるような気がしてくる。
そして、それらの国での生活や文化を通して、人間社会の矛盾や問題が痛烈に批判されている。
最後に出てくるヤフーへ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月10日
面白い本でした。先日のビブリオバトルでご紹介頂いた本。紹介されなかったら読まなかったと思います。ありがとうございました。
ガリバー旅行記は「小人の国」を描いた童話として知られていますが、実際は大人向けの4編からなる連作小説です。
小人の国のリリパット渡航記、巨人の国のブロブディンナグ渡航記、空中に...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年06月19日
1.目的
これまで知っていた小人の世界だけじゃない旅行があることを知り、読んでみたくなった。
2.得られたこと
表紙の真ん中にLaputaって島がある。
島の中心に回転する磁石が内蔵されている飛行島だ。
なんと限られた範囲なら自由に移動ができるのだ。
ジブリの「天空の城ラピュタ」の原案だ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年06月29日
ジブリの中でも好きな作品、ラピュタのモデルはガリバー旅行記、と聞いて一度読んでみようと手にとった1冊。おなじみの小人の国の話だけでなく、ラピュタも、なんと日本も出てくるし、こんなにシリーズがあったのかとワクワク読みました。でも読んでみるとラピュタの原作はつまんない国だなとか、小人の国はかわいい国じゃ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月08日
子供の頃に絵本で読んだ「小人の国」と「巨人の国」。
その感覚でワクワクして読むと、痛い目に遭いますf^_^;
これは
オブラート1枚にしか包んでいない風刺物語です。
第4章に出てくるフウイヌム国は
「理想郷」として書かれていたワケですけれども
「理性のみが存在する世界」=「真の理想の世界」となり得...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年02月19日
☆☆☆間違いなく名著☆☆☆
ジョナサンスウィフトの想像力やばすぎ。極めて個性的で天才的な想像を文章に変換してこの一冊を創ってくれたことに、感謝の意を表したい。。。
フウイヌムの存在でヤフーが持つ悪徳が浮き彫りになる。傲慢、怠惰、醜さを再認識させられた。そしてまた、ヤフーの存在でフウイヌムの持つ良徳が...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月10日
いろんな小人、巨人、ラピュタなどの島を巡ることを通して、自分が暮らしていた世界と全く異なる世界を垣間見る。英国人の悪習は高貴で誇れるものかと思いこんでいたが野生のヤフーと本質的に変わらないことを感じ、自分の家族ですらヤフーにしか思えないと嫌悪感を覚えていく。
旅を通して、陳腐な言葉でしか表せないが、...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月17日
子供向けのガリバー旅行記しか読んだこと無かったので色々と衝撃的だった
スウィフトは社会で生きていくのつらかったのかなとか思った
綺麗なことばかり起こればいいけどそうはいかない
自分だけが全然違う生き物として扱われる世界で暮らすことになったらどうしよう…と妄想が広がる
全然違う立場や環境から普段の自...続きを読む
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