マーブル館殺人事件 下
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マーブル館殺人事件 下

小説・文芸
1,200円 (税込)

6pt

若手作家エリオット・クレイスが書き継いだ〈アティカス・ピュント〉シリーズの新作ミステリ『ピュント最後の事件』。編集者のわたし、スーザン・ライランドは、登場人物とエリオットやその家族との間に多くの類似点があるのを知る。エリオットは途中まで書かれたこの新作で何を企んでいるのか? 世界的な児童文学作家だった、彼の祖母の死にも何かがあったのだろうか? 調べを進めていると、なんとエリオットが……。『カササギ殺人事件』『ヨルガオ殺人事件』に並び立つ、犯人当てミステリの傑作登場!/解説=吉野仁

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〈カササギ殺人事件〉シリーズ の一覧

1~6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • カササギ殺人事件 上
    1,018円 (税込)
    1955年7月、サマセット州にあるパイ屋敷の家政婦の葬儀が、しめやかに執りおこなわれた。鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけて転落したのか、あるいは……。その死は、小さな村の人間関係に少しずつひびを入れていく。燃やされた肖像画、屋敷への空巣、謎の訪問者、そして第二の無惨な死。病を得て、余命幾許もない名探偵アティカス・ピュントの推理は――。現代ミステリのトップ・ランナーによる、巨匠クリスティへの愛に満ちた完璧なるオマージュ・ミステリ!
  • カササギ殺人事件 下
    1,018円 (税込)
    名探偵アティカス・ピュントのシリーズ最新作『カササギ殺人事件』の原稿を結末部分まで読み進めた編集者のわたしは激怒する。ミステリを読んでいて、こんなに腹立たしいことってある? いったい何が起きているの? 勤務先の《クローヴァーリーフ・ブックス》の上司に連絡がとれずに憤りを募らせるわたしを待っていたのは、予想もしない事態だった――。ミステリ界のトップ・ランナーが贈る、全ミステリファンへの最高のプレゼント。夢中になって読むこと間違いなし、これがミステリの面白さの原点!/解説=川出正樹
  • ヨルガオ殺人事件 上
    1,100円 (税込)
    『カササギ殺人事件』から2年。クレタ島でホテルを経営する元編集者のわたしを、英国から裕福な夫妻が訪ねてくる。彼らが所有するホテルで8年前に起きた殺人事件の真相をある本で見つけた──そう連絡してきた直後に娘が失踪したというのだ。その本とは名探偵〈アティカス・ピュント〉シリーズの『愚行の代償』。かつてわたしが編集したミステリだった……。巨匠クリスティへの完璧なオマージュ作品×英国のホテルで起きた殺人事件。『カササギ殺人事件』の続編にして、至高の犯人当てミステリ登場!
  • ヨルガオ殺人事件 下
    1,100円 (税込)
    “すぐ目の前にあって――わたしをまっすぐ見つめかえしていたの”名探偵〈アティカス・ピュント〉シリーズの『愚行の代償』を読んだ女性は、ある殺人事件の真相についてそう言い残し、姿を消した。『愚行の代償』の舞台は1953年の英国の村、事件はホテルを経営するかつての人気女優の殺人。誰もが怪しい謎に挑むピュントが明かす、驚きの真実とは……。ピースが次々と組み合わさって、意外な真相が浮かびあがる――そんなミステリの醍醐味を二回も味わえる、ミステリ界のトップランナーによる傑作!/解説=酒井貞道
  • マーブル館殺人事件 上
    1,200円 (税込)
    ギリシャでの生活に区切りをつけ、ロンドンに帰ってきたわたし、スーザン・ライランド。フリーランス編集者として働いていると、予想だにしない仕事が舞いこんできた。若手作家が名探偵〈アティカス・ピュント〉シリーズを書き継ぐことになり、その編集を依頼されたのだ。途中までの原稿を読んだわたしは、書き手が新作に自分の家族関係を反映しているのを感じる。ということはこの作品のように、現実世界でも不審な死が存在したのか? 『カササギ殺人事件』『ヨルガオ殺人事件』に続くシリーズ第3弾!
  • マーブル館殺人事件 下
    1,200円 (税込)
    若手作家エリオット・クレイスが書き継いだ〈アティカス・ピュント〉シリーズの新作ミステリ『ピュント最後の事件』。編集者のわたし、スーザン・ライランドは、登場人物とエリオットやその家族との間に多くの類似点があるのを知る。エリオットは途中まで書かれたこの新作で何を企んでいるのか? 世界的な児童文学作家だった、彼の祖母の死にも何かがあったのだろうか? 調べを進めていると、なんとエリオットが……。『カササギ殺人事件』『ヨルガオ殺人事件』に並び立つ、犯人当てミステリの傑作登場!/解説=吉野仁

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マーブル館殺人事件 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    カササギ殺人事件、ヨルガオ殺人事件に続く第3弾、作中作はとても面白い。
    ただ、A4で枚に相関図を書いて読んだ,
    長く楽しめた。

    0
    2026年10月11日

    Posted by ブクログ

    途中から結末が知りたすぎて、ページをめくる手が止まらなかった。飛ばして結末を読みたいと思うほどに。
    そして今回は珍しく、ピュント編の犯人も、スーザンに関わる犯人も当てることができた。トリックはひとつもわからなかったけど。

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    世に作中作の作品は多くあるが、これが最高作品ではなかろうか。作中のミステリが一級品なのに、それをベースにした本作がそれを上回るって、一冊分の値段でよいのですか?と作者に問いたいくらい。読後の疲労感はもちろん2倍だが、満足感は20倍くらい。

    0
    2026年08月15日

    Posted by ブクログ

    カササギシリーズの第三弾。感想は上下巻合わせてのものです。

    変わらずの作中作とリンクする感じでの事件。とてもおもしろかったです。なんというか、この手のシリーズものって前がどんな話だったんだっけ?ってなることがよくあるんですが、これまでのネタバレ込みでの話になってるのでいろいろと理解しやすいし、前作前々作を下敷きにしている分その後の話に深みがある。変にネタバレに配慮したせいで登場人物の行動がいまいち説明がつきづらかったりとかありますからね。あああの時のあれが今作のこのキャラクターの動機になってるんだ、とか。

    しかしこの作者の特徴なのかもしれないけど、語り手がひどい目にあいすぎるよな。なんかもうみんなに嫌われてて誰しも敵対している感じ。主人公である私立探偵は孤独でありひどい目に遭わないといけないというセオリーをどこかで聞いたことありますが、そういうことなんでしょうか?主人公を嫌ってない人物は裏では嫌っていて実は黒幕、みたいなメタ的な推理すらできてしまうのではとも思ってしまう。あるいは次回作で敵対する、とか。

    0
    2026年07月07日

    Posted by ブクログ

    上巻の感想でも書いたけれど、このシリーズでは1番好き。面白かった。色々複雑そうに見えても謎が解ければ全てに辻褄が合ってるから本当にすごい。
    そしてキレイに幕が閉じたと思ったらまさかのシリーズ4作目もあるらしい。ホロヴィッツに外れはないと思ってるので今から楽しみです。

    0
    2026年05月29日

    Posted by ブクログ

    ■構成は過去作と同じ
    本作もやはり「現実世界」「作中作」が描かれ、2つのフーダニットがあり、両者がリンクする、という点については『カササギ殺人事件』『ヨルガオ殺人事件』と同じ。
    描かれる順番が現実→作中作→現実→作中作・・・となっていくという点だけ違う。

    ■作中作の方が好き
    『カササギ殺人事件』『ヨルガオ殺人事件』でもそうだったが、『マーブル館殺人事件』においても、古典好きな自分はやはり作中作の方が好き。今作で言えば作中作『ピュント最後の事件』の方が現実世界の事件よりも好き。
    特に本作については作中作の納得感が強かったため、相対的に現実世界の解決編は今ひとつ納得できないというか、薄味というか、「わかるか!w」という感じになってしまった。

    0
    2026年05月13日

    Posted by ブクログ

    アティカス・ピュントもの第三作。
    作中作があって、作中作と現実の事件が同時に解決する、という構成は、前々作・前作と同様で、かつ、シリーズものなので前作の続きでもある。
    ここまで制約があって、このクオリティを維持するなんて、一体どういう創作過程を経ているのかしら、と不思議になるくらいだ。 (「普通の」推理小説作家の創作過程も勿論知らないのだけれど。)

    巻頭の登場人物表が2セットあるのも本シリーズならでは。何回も見ないと、作中作と現実のどっちの話だったか、すぐに頭が混乱しそうになる。

    登場人物の中では、初登場のロンドン警察庁イアン・ブレイクニー警部がいい味を出している。2027年発表予定という次回作で、きっと再登場してくれるだろう。

    主人公スーザンの無鉄砲な行動には終始ハラハラする。最後の方で、「犯人」の告白証言を折角録音できたのに、本人退場前に、挑発に乗ってうっかりそのことを言ってしまって、当然のように捨て身の反撃に遭う場面など、「何てバカなことをするのだろう」と思ってしまう。

    20年前に死んだ世界的児童文学作家ミリアム・クレイスの「ちっちゃな家族」シリーズのモデルとしては、「ピーター・ラビット」をイメージしながら読んだ。

    犯人の意外性、という点では、前々作には及ばないものの、作中作の事件と現実の事件の自然な融合、という点では、本作のほうが上かもしれない。

    冒頭に、作者註として、単独作品としても成立している、とあるものの、「カサザキ」を読まずに、本作を先に読むのはいかにも勿体無いだろうと思う。

    0
    2026年04月26日

    Posted by ブクログ

    3作目でやっとスーザンの人となりを理解できて、作中作品と現実とのリンクに関してマーブル館が1番面白かった気がします。気がします、というのも作品自体とても読み応えがあるのに余韻が短いため、カササギやヨルガオの内容があんまり思い出せないという点が(完全に私の問題だと思うが)デメリットかなあ、、。
    解説を見るに、私にもっと英国ミステリーの学があれば何倍にも面白いのだろうという小説!

    0
    2026年04月12日

    Posted by ブクログ

    作家エリオットが執筆中の、<アティカス・ピュント>シリーズの新作ミステリ『ピュント最後の事件』。編集者のわたし、スーザン・ライランドは、登場人物とエリオットやその家族との間に多くの類似点があるのを知る。世界的な児童文学作家だった、彼の祖母の死にも何かがあったのか?調べを進めていると、なんとエリオットが…。驚きに次ぐ驚きが味わえる犯人当てミステリ!
    ー以上文庫うらすじより



    前の作品を書いた作者のアラン・コンウェイにかわり、新人作家のエリオット・クレイスが<アティカス・ピュント>シリーズの最終巻を書いています。
    エリオットの祖母で児童文学作家のミリアム・クレイスはエリオットが12歳のときに亡くなっています。
    エリオットが書いている、自作で最後のアティカス・ピュントの作品に祖母の死が隠されていることに編集者のスーザンは気づきますが…。



    以下多少のネタバレ含む感想ですので、未読の方はお気を付けください。






    下巻では次々に大きな事件が起こり俄然面白くなってきます。
    そしてスーザンもまたとある事件の犯人と警察に疑われた上に魔の手が伸びてきます。スーザン危うし!
    もうこの辺からは一気読みになりました。


    文庫解説によると、このシリーズに2027年から4作目が執筆されるそうです。
    2027年だと読めるのは2028年くらいかなと思うのですが、『カササギ』も『ヨルガオ』も忘れてしまって読んだのですが、この作品もきっと忘れてしまうのではないかと思います。
    忘れていても、この作品も読めたので大丈夫かなとは思うのですが。

    0
    2026年03月08日

    Posted by ブクログ

    『ピュント最後の事件』の方は上巻があれで終わってたからこれはどんな結末なんだと一抹の不安はあったが、中々に衝撃的でそれでいて納得のできる展開でこれを独立させて出版してもいいのではと思うくらいだった(もちろん作品の構成上できないだろうが、)。最後の展開はあの作品を想起した人も多いことだろう。

    一方肝心の(?)本編の方は作中作に比べると個人的にはやや見劣りする内容だった。『ピュント最後の事件』が中々面白かっただけに本編への期待が高くなっていただけに惜しい感じがしてしまった。

    0
    2026年09月30日

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