山田蘭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ1作目。これはエンタメ!って感じですね〜、冒頭からガッチリ掴まれます。
元刑事のホーソーンが作家であるホロヴィッツに「自分を本にしたらどうか」と持ちかけた事により、ある事件を一緒に追うことに。
謎解きの面白さもてんこ盛りですが、なんといっても2人の魅力。これでグイグイ読んでしまいます。
ホーソーンはいわゆる「変わり者探偵キャラ」。推理も冴えるキレ者ですが偏屈で、素性はなかなか明かしません。
一方の「ワトスン役」作家・脚本家である著者ホロヴィッツ。
ホーソーンにやられまくり、本音を吐露しまくり。ずっと「ドンマイ!」と声をかけたくなっちゃう。
そもそも「著者自身が巻 -
Posted by ブクログ
この作品、上下巻で二度美味しい。
カレー(=上巻)の翌日はカレーうどん(=下巻)が秀逸なのと同じ原理。
美味しいカレー(=上巻)があるからこそ、次の日のカレーは味が深まり、更に違う料理へ格上げされる(=下巻)感じ。
カレーの具材が、うどんになった時にはその姿形、主張がほぼ無いのに、味の深みとしてはなくてはならない存在になってる。
カレーは洋物なのに、カレーうどんは見事に和食?味になり見事に融合してる。
作中作、入れ子式の構成、すんばらしい。
どうしても和訳が必要なので少し読みにくい、馴染みにくい雰囲気は拭えないけど、(私が海外物に慣れてないだけかも。)それでもこの緻密な構成を見事に日本語のミ -
Posted by ブクログ
うーん、なるほど。決して読みやすくはないけど、ポアロとかクイーンを読んだ時のような、古き良き王道ミステリーという雰囲気がある。それぞれの村人たちに感じる違和感がどのようにつながっていくのか楽しみ。
ミステリーの内容より気になるのは、「カササギ殺人事件(アンソニー・ホロヴィッツ)」の中に「カササギ殺人事件(アラン・コンウェイ)」が紹介されてるっていう本の構成。アティカス・ピュントシリーズなるものは実際には無いようなので、現実にはこれがアティカス・ピュント初登場の作品と思っていいのか?(もう瀕死だけど)
上巻なのにもうすぐ事件解決してしまうのでは?と心配したけど、その辺りも含め期待しながら下巻 -
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Posted by ブクログ
アンドレアスと別れ、ロンドンに戻って来たスーザンのもとへ、アティカス・ピュントシリーズを新たな作家で書き継ぐ企画が回ってくる。その作家とは世界的なベストセラー作家、ミリアム・クレイスの孫であるエリオット。
だが、その作品の内容には現実のクレイス家を想起させる部分が多く、エリオットはクレイス家の内情を仄めかす。果たして毒殺された登場人物はミリアム・クレイスのことを描いているのか...
翻訳ものにして作中作ものにして上下巻ものという、なかなかの高いハードルを軽々と超えてくるリーダビリティは健在で、今のところ文句なしの面白さ。
が、個人的に仕事が地獄になってしまい、読書に割ける時間が激減し、今後 -
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Posted by ブクログ
アティカス・ピュントシリーズ。離婚した元編集者スーザンがイギリスに戻り、またもこのシリーズに関わる。作者は第一作でなくなったが別の作家がシリーズを続けることになったのだ。スーザンはその作家の担当の仕事に就く。アティカス・ピュントシリーズには現実の問題を作品の中に忍ばせる悪意に満ちた悪戯が散りばめられていたが、作家が変わっても悪意は消えず、スーザンは巻き込まれることとなる。
もう片方のシリーズ、ホーソーンと違って、スーザンには相棒がいないので作中一人でいる時間が長い。そのせいか会話よりも地の文が多く、それがクドいのでとても読みにくく感じた。作中作はまだまだ素人の設定なので仕方ないかもしれないが、 -
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