山田蘭のレビュー一覧

  • ジャングル・ブック

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    ジャングル少年の生い立ちを描いた物語かと思いきや、短編集でした。しかも、主人公たるモーグリが出てくるのは、7編中最初の3編だけ。とりあえずまず、この構成にびっくり。でも、全体的に結構楽しめる内容のもので、特に不満はなし。動物と交流できる人とか、動物目線の物語とか、今でこそ当たり前の手法だけど、当時はまだ新しかったのかな。児童書としても出版されているような物語だけに、ノーベル賞受賞作家の手によるものとはいえ、難解さはなし。2も買ったけど、読めるのはいつになることやら。

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    2018年11月13日
  • ガリバー旅行記

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    童話にも出てくる、リリパット国やラピュータの話。原作の中で語られる摩訶不思議な旅行記は、読むのも辛い人間風刺が盛りだくさん。この内容でよく出版できたなぁと思うほど強烈な風刺、批判を渡航記にしている。フウイムヌ帰国後、著者は人間に対して絶望しており、馬と話す日々となるという描写はとてもショッキングだ。

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    2018年10月04日
  • ガリバー旅行記

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    面白かった!子供の頃に読んだ絵本の知識とは全然違った。ガリバーは小人の国から始まり、さまざまな国へ行くのだが、そこに住む人々との考え方の違いなどから、人間の愚かさや醜さについて考えさせられた。

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    2016年08月24日
  • ガリバー旅行記

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    アイルランドに興味を持たなかったら、きっと手にしていなかった。小人族の住む国へたどり着いた旅行家のお話、ということで自分の中で完結するところだった。
    そんな人がどれだけいるだろう?原書を読まないなんてもったいない!
    人間の良い所悪い所すべてが描かれている。
    理想郷を探し求めて1冊にまとまった、という感じかな。
    最後のフウイヌム国が印象に残る。

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    2016年04月27日
  • ガリバー旅行記

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     厭世主義的諧謔と人間への嫌悪に満ちたジョナサン・スウィフトによる空想旅行記。全四話で構成されているが、第一話のリリパット(小人の国)と第二話のブロブディンナグ(巨人の国)以外は広く知られていない。現在では児童文学と見なされることが多いが、原書ーー特に第四話のフウイヌム旅行記ーーではモキュメンタリー形式の辛辣な文体で、人間社会における政治・法律・科学・風習・堕落・欺瞞・男女・権力闘争にまつわる悪徳が告発されている。他国の者達との対話の中で登場の英国社会に蔓延する病を浮き彫りにしながら、次の章では何事もなかったかのようにガリヴァーに愛国心を語らせるのも滑稽だ。第三話に登場する過去の偉人達にまつわ

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    2015年12月14日
  • その裁きは死

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    実名ホロヴィッツ&ホーソーンのシリーズ第二弾。探偵ホーソーンのキャラはやはり鮮烈。とはいえ、第一作ほどの驚きはないかもしれない。

    この作家ならではのミスリードは、やはり巧み。冒頭からぐいぐいと、ユーモラスな語りを交えて、作家かいわいの「あるある」を交えて物語を進めるのも、実に面白い。エンタメとしては申し分ないが、この作家には、もっと高いものを求めてしまう。

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    2026年05月18日
  • ヨルガオ殺人事件 下

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    初めてのアンソニー・ホロヴィッツ。日曜の午後に紅茶を飲みながらミステリー読む時間が至福でした。本格英国ミステリーという趣で、英国の田舎町の高級ホテルという舞台設定が、現代日本人としては遠い異国情緒あって良いし、欲望のにまみれた人間関係のもつれも味わい深い。英国が抱える人種差別や階級制度、貧富の差などが避けて通れない問題として大きくのしかかってくる印象あり。
    装丁はシンプルなイラストなんだけど目を引く!好き!

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    2026年05月17日
  • カササギ殺人事件 下

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    構成がとても特徴的。
    最初からもう一度読み返したらいろいろと気づきがあって初読よりも楽しめるタイプの作品かもしれません。

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    2026年05月16日
  • カササギ殺人事件 上

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    ミステリファンではない人間からすると、なんかうちわでごちゃごちゃしていたな、という印象。
    こういうネタだと哀しみのイレーヌとかがずいぶん面白かった覚えがあるのだが、そういう方面で身内ではなくちゃんと外界にむけてやってほしかったな、と

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    2026年05月09日
  • メインテーマは殺人

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    アンソニーホロヴィッツ、ホーソーンシリーズの第一作目。第一作目と知らずに適当に買っていた。インタビュー形式で容疑者をしらみつぶしに暴いていくストーリー構成だが、登場人物が多く、ワンパターンになりがちで一気読みには向いていないかも。とはいえそのインタビューの中にふんだんに伏線が含まれていることがわかる。謎を暴く以外に作家と元警官の歪なコミュニケーションが展開されるが、ちょっとノイズかなと思ってしまった。それが、話の本筋の小休憩につながっているかといわれると、ホームズワトソンほどの軽快さは感じないので、あまり気分転換になっていない。

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    2026年05月05日
  • カササギ殺人事件 下

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    ネタバレ

    上巻がアティカス・ピュントという探偵が主人公の作中作で、下巻はその小説を書いたアランや編集者の周囲を取り巻く事件の話、という作劇には驚かされた。
    しかも解決編というべき章がなくなっていて、作者のアランが死んでいるときた。
    そもそも作中の犯人は誰だったのか?アランは自殺なのか、他殺なのか?というダブルフーダニットが目玉。
    真相に気づくきっかけとなる部分の手紙のトリックはなるほどなと思った。ただ、作中作の犯人に至る推理はだいぶ「こうじゃないと説明がつかない」というような内容で、これなら誰でも犯人にできてしまいそうだけどな……と思った。この人しかいない!というような真相ではなかったな、と思う。
    読む

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    2026年05月01日
  • その裁きは死

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    分かってんならいい加減、ホーソンはホロヴィッツに犯人教えてやれよw
    そうしないからいつもホロヴィッツ死にそうになるw

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    2026年04月17日
  • メインテーマは殺人

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    ホーソーンに振り回されるアンソニー、不憫で面白い。ホーソーンのキャラクター性が名探偵ってこんな感じの性格だよねを体現していると思った。

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    2026年04月17日
  • カササギ殺人事件 上

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    イギリスの片田舎で起こる事件。

    パートごとに登場人物の境遇や思いが入れ替わり立ち替わり描かれ、視点が変わるたびに少しずつ輪郭が見えてくる。
    絡み合った糸を、名探偵が一つずつ解いていく。

    どこか古き良きミステリーの手触りもあり、その雰囲気は、たしかにアガサ・クリスティを思わせる。

    上巻は結論の手前まで。さて、後半どうくるか。

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    2026年04月16日
  • マーブル館殺人事件 下

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    シリーズ3作を読んでの感想です。

    クリスティが好きなので、オマージュ作品ということで連続して読みました。
    最初の作品はとても面白かったのですが、2作目、3作目となるにつれて、主人公が嫌いになりました。
    作中作品はどれも面白く、アティカス・ピュントだけの物語だったらいいのに、、とも思いましたが、この作品の素晴らしいところは現実と物語の中にある謎解きのシンクロなので、それでは意味がないんだよな、、と思いました。

    もう少しスーザンのことが好きになれれば、楽しく読めたのになぁと思います。
    ただ、この主人公に対するもやもや感も作者が狙ったものだとしたら、私はまんまとはめられたのかもしれないです。

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    2026年04月14日
  • ナイフをひねれば

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    ホーソーンとのつかず離れず、近づけたり遠ざけたりの出し入れが超絶技巧。
    今後どう展開するのか凄い楽しみ。

    自分のホーソーンのイメージは、ブレイキング・バッドの荒事師マイクなのよね〜。

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    2026年04月13日
  • ヨルガオ殺人事件 上

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    登場人物が多くてこの人誰だっけ?となることがしばしば。上巻の大部分がなかなか読み進めることができず、読み切るのを諦めようかと思ったけど、アティカスピュントが出てくるまで頑張って読んで良かった。

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    2026年04月12日
  • ガリバー旅行記

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    これが300年前の内容ってのがすごい。色んな批判とか皮肉は現代でも通づると思う。

    小人界の教育制度がいい、全ての親が共同で税金を収め、国が教育する。しかも収める額はそれぞれの財政状況に応じている。
    敵国がいないと多少の内乱は起きても平和に生きられる。
    新しいもの好きの人達はいつの時代もいる。よく分からない研究に金をつぎ込んで破産ってのはよくある話、排泄物を元の食物に戻したりキュウリから日光を取り出したり。
    天空の城ラピュタとか暗記パンとかの元ネタぽいのがあるのも面白い。
    馬さん高貴、人型ヤフーだめなやつ。醜い。

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    2026年04月05日
  • ヨルガオ殺人事件 上

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    『カササギ殺人事件』を読んでから結構経つので詳しい内容は忘れてしまったが、面白かった記憶があったので、続編を読んでみた。
    前回同様、作中作の構成。今回の作中作に行くまでの件はちょっと長い気がする。

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    2026年03月28日
  • ナイフをひねれば

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    なんなん??
    自分の話?
    なんか、よーわからんまま進み
    まあ、疑いは晴れたからいいけど
    なんか、ふ〜〜んって感じ

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    2026年03月22日