山田蘭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「メインテーマは殺人」に続くホーソーン&ホロヴィッツシリーズ第ニ巻。本作も古典的な"フーダニット"ものとして完成度が高い。面白い。
離婚専門の弁護士が殺され、壁には謎の数字が書き残されていた…って辺りから既にホームズっぽさ満載。事件を追うホーソーンと著者本人が、見るからにホームズ&ワトソン。二人が事情を聴く関係者は一人残らず怪しいし、捜査を担当する警部も癖のある人物。よくこれだけ多くの人物を登場させて、複雑に絡み合わせることができるものだと感心します。
そして、最大の謎なのは主人公の探偵役であるホーソーンその人。ここまでの2冊で、何やら不可思議な私生活の一端が少しだけ見えて来たけれど、まだまだ分からないことだらけ。これが本シリーズの縦糸になっている。
現在、5冊目まで出ているみたい。続巻も読もう。
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Posted by ブクログ
シリーズ3作目。
文芸フェスのためにオルダニー島を訪れた、ホーソーンとホロヴィッツ。
フェスが開催される中、関係者が殺された。
ホーソーンの謎解きが始まる。
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第二次世界大戦の遺構がある暗い印象の島に、一癖も二癖もある登場人物たち。
あちこちに散りばめられた、意味があるのかないのかの事象。
それらがあとから一直線にスッとつながる爽快感が素晴らしい。
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今回、オルダニー島という場所を初めて知った。
物語の中では、景勝の美しさや島民たちの気質などが描かれていて、冒頭にあるように、ホロヴィッツのこの地への愛情が感じ取れる。
素晴らしい景観の島の中、人間的魅力に満ちた登場人物たちがパーティをしたりいがみ合ったりしている映像が頭に浮かんできた。
相変わらずアガサ・クリスティをどこか彷彿とさせて、やっぱりアンソニー・ホロヴィッツはすごいと唸った。
ホーソーンの謎がまた新たになって、ちょっとモヤりながら次作も楽しみに読みたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・あらすじ
劇団の主催者マーティンには難病の孫娘ポピーがいた。
ポピーのための募金活動を開始したが、この活動がとある事件の幕開けとなる。
ある事件の関係者のメールや関係資料を読みつつ事件の概要やフーダニットを推理していく。
捜査資料、供述調書、メール、新聞記事などで構成されたミステリー。
・感想
700ページと中々ページ数があったけど面白くて3日で読んだ。
登場人物が多いし、みんな信用できないしでどう話が展開していくのかドキドキしながら読んだ。
犯人はわからなかったけど本当はいない人とか正体偽ってる人とかは大体わかった!
最後がホラーすぎて怖かった…。