ポピーのためにできること

ポピーのためにできること

小説・文芸
1,518円 (税込)

7pt

※この作品には販売期限があります。2028年07月30日を過ぎると販売を終了致します。

イギリスの田舎町で劇団を主宰するマーティン・ヘイワードは地元の名士。次回公演を控えたある日、彼は劇団員に一斉メールを送り、2歳の孫娘ポピーが難病を患っていると告白。高額な治療費を支援するため人々は募金活動を開始したが、この活動が思わぬ悲劇を引き起こす。関係者が残した大量のメール、テキスト・メッセージ、メモ書き、新聞記事、SNS投稿。資料の山から浮かび上がる、殺人事件の真相とは?――イギリスで20万部突破、タイムズ紙が「21世紀のアガサ・クリスティー」と評した犯人探しミステリー。圧巻のデビュー作!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外ミステリー
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    ポピーのためにできること
  • タイトルID
    :
    1171034
  • ページ数
    :
    704ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年07月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    18MB

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ポピーのためにできること のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「やっほー!」がこわい。。(笑)

    地の文がなく、すべてメールとメッセージアプリ、供述調書や新聞記事など、膨大なテキストで構成されたミステリ。こういうの好き!

    登場人物も多く、しかも翻訳ミステリのためかなかなか名前を覚えられず……好みはわかれるかも。
    そして、いろいろなやりとりから徐々に事件の全貌が見えてくるスタイルなので、それを冗長に感じる方も少なくないかもしれません。
    が、わたしはその全てが好みだったので、とても楽しめました。だんだん登場人物の名前、関係性やキャラクターが、一覧を見ずともわかるようになってきて、何が起きているのか、このあと起こるのか、ページをめくる手が止まらなかった。
    ページ数は多いけれど、できたら一気読みできる時間があるときに読むのがおすすめ。

    ある女性の人物像が、リアルというか、「いるいる〜(汗)」という感じでゾッとした。
    個人的には、結末の意外性を楽しむよりも、見えてくる過程を楽しむタイプのミステリかなと思いました。恩田陸『Q&A』が好きな人は好きだと思う。

    0
    2025年02月02日

    Posted by ブクログ

    登場人物も多く、メールのやりとりが主体なので、内容に追いつくのに苦労しました。
    最後は、色々な伏線が回収され、苦労が報われました。 
    とても楽しい一冊でした。

    0
    2025年01月04日

    Posted by ブクログ

    久々にワクワクするけどミステリーを読んだ。
    フェミとシャーロットと一緒に謎解きをしてる感じがとても楽しい。メールのやり取りで物語が進んでいく構成は最初戸惑ったけど、キャラクターを掴んで行ったらグイグイ読めるようになった。
    結局アフリカでどんなことがあったんだ、という謎は少し残りつつも、読後感はスッキリ。

    0
    2023年03月25日

    Posted by ブクログ

    3.5

    すごく面白かった!と大きな声で言いたいけれど、ちょっと変わった小説なので、読むのが大変でした。登場人物も多いし。
    この本の良さをきちんと理解できているのか自信がないので、小さな声で言います。
    面白かった。

    自然とイッシーに注目しながら読んでいくのだけど、最後までイッシーはすごかった…。ラストは、うわぁ…ってなる。

    0
    2025年08月12日

    Posted by ブクログ

    原題は『The Appeal』。
    アピールという単語は日本語の会話の中でもよく使われるが、英語の単語の意味を調べてみると「訴える」「気に入る」「控訴する」などなど。ひとつの単語でも色んな意味があるんだな。
    なぜこんなことを冒頭で述べたかというと、この本のタイトルは、ここで起こる出来事や登場人物をよく表していると思ったからだ(無論、邦題もいい)。

    メールのやり取りとテキストメッセージ、新聞の記事や広告のみで構成されたこの本は、約700ページととても分厚い。
    ・先を知りたいがために、なんとなく読み飛ばしたくなる。
    ・ずっとメールを読み続けることに、時々飽きてしまう。
    ・登場人物が40人近くいるので、誰が誰だか分からなくなる。
    ・ある人物のメールのタイトルに毎回腹が立つ。
    ということが代わる代わる襲ってくるけど、それでもこの話は抜群に面白いのだ。

    弁護士ロデリック・タナーの下で見習いをしている若い男女二人が、現在進行中のとある裁判の膨大な資料を渡される。
    舞台はイギリスの田舎町。地元の有力者であるマーティン・ヘイワード。彼はゴルフ場を経営する傍ら、劇団を主宰している。マーティンの妻ヘレンは類まれなる演技の才能を持ち、常に主役を演じている。
    ある日、劇団員や関係者宛に、マーティンから一斉メールが送られてくる。孫のポピーが難しい病気にかかってしまい、その治療に莫大なお金がかかるという内容だった。それを受け取った人たちは、ポピーのためにあらゆる手段で募金活動を行い、その費用を工面しようと奔走する。
    もちろん、まだ2歳の愛らしいポピーの命を救いたいという気持ちはみんな持っているし、純粋にそのために動く人もいる。その一方で、自分たちが住む土地の名士であるマーティンのためだからという理由の人もいるみたい。
    見習いの二人はこの資料のみで、いくつかの謎を解き明かし、真犯人を見つけなければならない。すなわち、わたしたち読者と同じ条件なわけだ。

    寄付という名の善意は、金額によってその価値が認められる。だってポピーのために大金を集めなきゃならないんだから。でもそこにはいくつもの悪が存在している。
    お風呂が熱かったら、水で調整すればちょうどいい湯加減になる。
    だけど砂糖の入れ過ぎで甘ったるいコーヒーは、塩を入れたっていい感じにはならない。
    善と悪の関係性は間違いなく後者だ。

    さて。
    ロデリック・タナーからの問いに、いくつ答えることができるだろうか。
    真相が分かったあとには、あの何とも言えずゾッとするようなメールが、わたしたち読者を待っているよ。

    0
    2025年05月09日

    Posted by ブクログ

    町の小さな劇団員たちとその家族
    医療従事者、法律事務所の関係者など
    いろんな人々が入り乱れ
    メールやメッセージのやり取り
    メモ、テキスト、記事などのみで
    何があったのか?
    を推測しなければならず
    事件の核心になかなかたどり着けなくて
    もどかしかった。
    でも、そのじっれったい感じと
    個性的な面々が謎をより深め
    いや、実はこの人物が黒幕では?
    と疑いが何度も揺らめいたりして
    最後までページをめくる手が止まらなかった。

    0
    2025年03月12日

    Posted by ブクログ

    情報量多すぎて、途中からかいつまみ読みにシフトチェンジ。なんとかラストに辿り着いたけど、この作風は勘弁して、、。体力使いすぎて疲れます、、。最初からあやしかったんだよ。最後の彼のメール、あんなんで納得する?そして、冷え冷えとするラストのメールも、屈託ないだけに末恐ろしさを感じました。事件の根底を意識しつつこれだけ大量のやり取りを作り上げる作者には舌を巻きますが、やっぱり内容のベースラインはしっかり書き込んでくれてる方が読みやすいし健康にも良いです。

    0
    2024年12月24日

    Posted by ブクログ

    面白い。
    ほぼ全編、メールなどのやりとりで展開されていく。異色の、でも現代的なミステリ。
    はじめは面食らうが、中にすごく変なやつがいて、なんだこいつ?と思っているうちに、引き込まれていく。

    0
    2024年11月05日

    Posted by ブクログ

    次々に異なる登場人物が出てくるのでページを行ったり来たりしながら読んだ。長さ故、個人的には途中で少し間延びしてしまったが、小説のほぼ全てがメール、WhatsApp のやりとりで進行していく中に、謎が散りばめて隠されており、読み応えのある作品だった。

    0
    2023年12月31日

    Posted by ブクログ

    殺人が起こることは分かっている上で、えんえんとメールのやり取りが続いていく。
    ポピーの病気のための募金が詐欺紛いの資金集めらしいことはすぐにわかるが、疑わしい状況が何ら変わらないのでいささか飽き始め、誰がなりすましだ存在しない人物だと考えながら読み進み、あっと驚く最後のイッシーベックの自白。
    最後の新聞記事で少しホッとし、イッシーのメールでぞっとした。

    0
    2023年06月24日

ポピーのためにできること の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外ミステリー
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    ポピーのためにできること
  • タイトルID
    :
    1171034
  • ページ数
    :
    704ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年07月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    18MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
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