ガストン・ルルーの作品一覧
「ガストン・ルルー」の「100年後も読まれる名作」「オペラ座の怪人(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ガストン・ルルー」の「100年後も読まれる名作」「オペラ座の怪人(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
フランスの田舎町の古い城館には、科学者スタンガーソン博士と令嬢のマチルド嬢が使用人たちと暮らしていた。
ある夜、実験を続けていたスタンガーソン博士と老僕は、実験室のすぐ隣のマチルド嬢の部屋、別名「黄色い部屋」と呼ばれる部屋からマチルド嬢の悲鳴と銃声を聞く。スタンガーソン博士と使用人たちはなんとか扉をたたき破って黄色い部屋になだれ込むと、大怪我をしたマチルド嬢が倒れている。しかし完全な密室の黄色い部屋に犯人の姿はないではないか!
この事件捜査に呼ばれたのはパリ警視庁の刑事であるフレデリック・ランサン。だがこの事件を何としても自分で解決したい!と張り切る若者がいた。まだ18歳の新聞記者ジョゼフ・
Posted by ブクログ
『十角館』フェアのアガサ→ポウ→カー→エラリイ→ヴァンに続いて、6人目「ルルウ」こと、ガストン・ルルー初読み。
『オペラ座の怪人』で有名なガストン・ルルー。
移動手段は馬車の時代。1908年と年代が古いので読みにくいかと心配だったけど、さすが新訳版!読みやすくスラスラ読める。
内側から施錠された完全な密室で令嬢が襲われた。犯人は一体どこに消えたのか…
謎に挑むのは、弱冠18歳の新聞記者ルルタビーユとパリ警視庁警部ラルサン。
犯人がわかってもなかなか明かさずに、かなり焦らされる。
でも全てがわかった時に、密室トリックの謎と、なぜ焦らされたのかに「なるほど〜!」とすごい納得できた。
キーワ