ガストン・ルルーのレビュー一覧

  • 100年後も読まれる名作(8) 小公女セーラ
    私達と違う生活しているセーラ。どんなに辛くても、諦めないでお姫様の心を忘れずに過ごしてるセーラに感動しました。面白いのでぜひ読んでみてくださいね!
  • オペラ座の怪人(新潮文庫)
    名作、面白い!
    ミュージカルであらすじは知っていましたが、小説は、サスペンスあり、オペラ座の怪人の真の姿にせまるストーリー。オペラ座に行った時の記憶を辿りながら読みました。次回は、2階の5番ボックスに行きたい!
    最後の解説も、当時の様子・時代背景がわかって良かったです。
  • 黄色い部屋の謎【平岡敦訳】
    密室ミステリの古典、と言われる作品(らしい)
    完全なる密室で襲われた令嬢、謎を追う新聞記者と警部。さらに起こる怪事件。
    最終的に3つの不可能事件が鮮やかに解決されるラストは必読!!なるほどな!!これは納得!面白かったー!→

    後出し感はありつつ、カーやクリスティーより前の作品と考えたらこれはすごい。...続きを読む
  • オペラ座の怪人
    「怪人」とラウル子爵、歌姫クリスティーヌの三角関係がベースの小説です。
    タイトルの通りオペラ座が舞台で、「怪人」の台詞はどこか芝居がかったものが多く、読み応えがあります。
    三点リーダが多用されているので、そこは好き嫌いが別れるかもしれないです。しかし、こちらまで胸が焦がれるような面白さがあるので、ぜ...続きを読む
  • オペラ座の怪人
    哀しくも美しい愛の物語というのは、こういうものだと思った。本当の愛を知ることができたのに、エリック(怪人)とクリスティーヌが結ばれなくて、不憫だった。
  • オペラ座の怪人
    観たことはないが、ミュージカルなどで名前を知る程度だったオペラ座の怪人の本家。正直、ストーリーを最初にこの原作で知ることができた幸運を思わずにはいられない。普通の小説のような形式だと思っていたら、そうではなかったというところからして驚き。心理描写も、伏線回収も、ルポ形式だからこそできたのではないかと...続きを読む
  • 黄色い部屋の謎【宮崎嶺雄訳】
    フランスで原子物理学の権威であるスタンガースン博士の娘マチルド・スタンガースンが、密室で襲われます。そして、新聞記者のルールタビーユ青年が、この≪黄色い部屋≫の事件に挑みます。その後も、≪不可思議な廊下≫の事件など、怪事件が続きます。

    犯人も、方法も、謎に包まれた事件でしたが、ルールタビーユが見事...続きを読む
  • オペラ座の怪人
    字の大きさも紙質もちょうど良く、楽しめました。

    映画やミュージカルなど観る前に読んだため、
    イメージも広がり、自分が今オペラ座の地下にいるような、そんな感覚になりながら読めました。

    その後映画をみましたが、やっぱり小説のほうが面白いです。
  • 黄色い部屋の秘密〔新訳版〕
    完璧な密室に、目の前で消える犯人…
    絶対にありえないはずの状況に、あくまでも『論理』に従って謎を解いていくルールタビーユが最高にクール。
    歴史に名を残していることだけあって、これは間違いない名作です。トリックも期待以上のもの。
    新訳版を購入して正解でした。とても自然かつ秀逸な訳で翻訳物独特の読みづら...続きを読む
  • オペラ座の怪人
    一気に読んでしまいました。。。。。


    この前観たDVDで、ファントムの事をもっと知りたくて読んだわけですが、この1冊からあの映画が出来たと思うと、鳥肌ものです。。。

    映画の1つ1つのシーンにも意味があることがわかって驚きました。


    パリのオペラ座に行くなら、ガイドBookではなく絶対にこの本を...続きを読む
  • オペラ座の怪人
    ・怪人、どんだけ歌うまいのよ!!(笑)

    ・はじめ、出てくる奴が全員ワガママ&自分勝手すぎて、「やっぱフランス人とは仲良くなれない!」と思いながら(笑)読んでた。

    ・でも、そのエゴイストな人物たちが、この物語を通して、終盤、ほんの少し、相手にふっっと思いを添わせる。。。真意はわからない。上辺だけな...続きを読む
  • オペラ座の怪人
    ミュージカルでお馴染み。
    ある新聞記者が、オペラ座にまつわる怪奇現象と、それに関わった人々の数奇な運命を調査し、真実を明らかにしていく形式をとっている。
    壮大な推理物として読むこともできるが、怪人とクリスティーヌ、ラウルの悲恋として読むこともできる、まさに怪奇ロマン。
    恋愛は心の投げ合い。取り損ねれ...続きを読む
  • オペラ座の怪人
    今までなんとなくストーリーは知っていたけれど、改めて読むと…「こんなに面白かったのか!」と感嘆。


    謎が投げ掛けられ、徐々に解かれていくストーリー。テンポよく読めます。うわ、オペラ座いきたい(笑)

    「きっと私も誰かに愛されれば、優しくなれるのだ!」と叫ぶエリック…
    エリックの苦しみ…醜さゆえに、...続きを読む
  • オペラ座の怪人
    ちゃんと最後まで読まないと、後悔したんじゃないかってくらい、ファントムが魅力的で息苦しくて、さみしい。
  • オペラ座の怪人
    映画を見てから書籍を読みました。
    映画に出てこないところは、すこし分かりづらかったですが、
    全体の構成要素についての知見があるので、なんとか最後まで読み進みました。

    映画か劇作を見ていなければ,読まなかったかもしれません。

    作品の仕上げ方の勉強になります。
  • オペラ座の怪人
    本日(2010.12.17)、映画「オペラ座の怪人」(2004年)がTVで放映されるらしい。例のミュージカル翻案と同じ(ほぼ)映画、劇団四季による全面吹き替え、らしい。映画のほうは実はDVDを持っていて、かなり何度も再生鑑賞した。劇団四季の舞台も、ご縁があって最初の頃の公演を一度劇場で鑑賞した。A・...続きを読む
  • 黄色い部屋の謎 乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーBEST10(2)
    私が古典的名作を読むきっかけになった作品です。

    もちろん今の時代から見たら多少微妙なとこもあるし、

    この作品以上の名作も多々あります。

    だけど密室トリックの草分けな存在なのはもちろん

    トリックを解いていくルールタビーユの軽快な動きや

    理屈っぽいとこなんかはすごく展開が早く読みやすかったです...続きを読む
  • 黄色い部屋の謎【宮崎嶺雄訳】
    父に勧められて読んだ本。
    ガストンルルーはやっぱりむっっっずかしかった。
    でも面白かったです。
    裁判での逆転がかっこいいvv
  • 黄色い部屋の謎【宮崎嶺雄訳】
    密室の黄色い部屋で襲われたスタンガスーン嬢。
    捜査に当たるのはフランス警察のフレデリック・ラルサン。そして新聞記者ジョセフ・ルルタビーユ。
    T字の廊下、3方から追われ消えた犯人。
    殺害された森番「緑の男」。庭から消えた犯人。
    逮捕されたスタンガスーン嬢の恋人ロベール・ダルザック。
    裁判中に現れたルル...続きを読む
  • 黄色い部屋の謎【平岡敦訳】
    GW中に海外の古典ミステリーを読み直そうって思って。高校生のころに読んだ時は70年ほど前の作品だったけど、今や120年ほど前の作品になってしまいました。新訳になったので新たな気持ちで。

    作品は「オペラ座の怪人」の原作者として有名なガストン・ルルー。この作品の探偵役は、18歳の記者ルルタビーユ。探偵...続きを読む