作品一覧 2022/05/30更新 家なき子(新潮文庫) 試し読み フォロー オペラ座の怪人(新潮文庫) 試し読み フォロー 海底二万里 試し読み フォロー 海底二万里(上下)合本版(新潮文庫) 値引きあり 試し読み フォロー 恋するアダム 試し読み フォロー 眠れる森の美女―シャルル・ペロー童話集― 試し読み フォロー 美女と野獣(新潮文庫) 試し読み フォロー マディソン郡の橋 試し読み フォロー 憂鬱な10か月 試し読み フォロー 1~9件目 / 9件<<<1・・・・・・・・・>>> 村松潔の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 恋するアダム イアン・マキューアン / 村松潔 カズオイシグロのAIを題材にした作品は、語り手がAIであるが故に直接的には多くを語らず読者に思考させるものだと思ったが、こちらはあらゆる人間が種々の問題(AIと人間の関係性に留まらない)を提起するもので、これはこれで非常に良かった。ミステリー色、SF色、社会派色、と、あらゆる側面を一気に味わえる作品...続きを読む。歴史上の事件がたくさん、史実と裏返しになっているのもとても興味深い。 個人的には一年住んだロンドンの雰囲気を懐かしく思い出せるところも高ポイントだった。 Posted by ブクログ マディソン郡の橋 ロバート・ジェームズ・ウォラー / 村松潔 なんて美しい恋愛なんだろう たった4日間の短く深く一生の愛 彼が彼女の名を刻んだペンダントを身につけていたシーンでぶぁぁぁぁと泣いた 彼女が走り書きした1枚のメモが彼にとっての唯一彼女がこの世に存在した証であるなんて悲しすぎる 亡くなってから灰になりやっと一緒になれた(号泣) Posted by ブクログ 海底二万里(下) ジュール・ヴェルヌ / 村松潔 19世紀のBBCアース、その圧倒的な物語。 影響を受けた物語や映像は数知れない、超名作。 地球にある海はつながっているという事実を再認識するような壮大な行程の中で、生物・鉱物・地形、それらがガイドブックのような詳細な記述で当時の解釈や想像の中から生み出されて、まるでノーチラス号の小窓から見ているよ...続きを読むうな描写が出来上がっている。 一方で、ミステリアスな書き出しや、偶然から同乗した教授たち三人の置かれた状況、ネモ船長たちの謎、航海が進むにつれて被ったり挑んだりするノーチラス号の冒険の様子など、読み物としての魅力も圧倒的。 文字通りのサイエンス・フィクションであり、決して子供だけの物語ではないことを明らかにするという、新訳の試みは成功した。 Posted by ブクログ オペラ座の怪人(新潮文庫) ガストン・ルルー / 村松潔 名作、面白い! ミュージカルであらすじは知っていましたが、小説は、サスペンスあり、オペラ座の怪人の真の姿にせまるストーリー。オペラ座に行った時の記憶を辿りながら読みました。次回は、2階の5番ボックスに行きたい! 最後の解説も、当時の様子・時代背景がわかって良かったです。 Posted by ブクログ 海底二万里(下) ジュール・ヴェルヌ / 村松潔 ジュール・ヴェルヌの海底冒険ものに圧倒された。巨大タコやサメとの壮絶な戦い、南極での酸素不足、敵艦からの襲撃等旅行中の修羅場が多数あり、手に汗握る。読書による映像がバーチャルリアリティー化のように思うほどの描写力に作者の想像力が卓越していたんだろうと思う。ネモ船長がなぜ人間社会から隔絶し復讐に燃えて...続きを読むいたか?ネモ船長の発明品を世に知らせるためにアロナクス教授を受け入れ海底旅行を続けた。ネモ船長が人間社会に諦めを感じただけではなく、自分の発明品が正しく使われる日が来るのを夢見ていたのだろう。男のロマンだね。⑤ Posted by ブクログ 村松潔のレビューをもっと見る