家なき子（新潮文庫） のシリーズ作品
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781円 (税込)優しくぼくを見つめる、母と思っていたその人は母ではなかった。ぼくは捨て子だったのだ……。家を追われた8歳の少年レミは、謎の老旅芸人ヴィターリスの一座に加わり、芸をする動物たちとともに巡業の旅に出発する。大都会から炭鉱町まで、時に厳しい荒野を渡り、吹雪を耐え、川を越え――レミは真の幸福を求めて旅を続ける。時代を超えて読み継がれるフランスの児童文学の傑作を完訳！ -
869円 (税込)旅の道中、時に仲間を失いながら出会いにも恵まれるレミ。イギリス人貴族マダム・ミリガンとアーサー母子。弟のように付き従うマティア。レミを家族のように遇してくれた花づくり農家アキャンの一家。国境を超えてイギリス、スイスへと旅を続け、ついに生母の居場所をつきとめるのだが――。レミは永遠に別れることのない本当の家族と巡り会うことができるのか。涙と感動の物語、完結編。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
家なき子（上）（新潮文庫） のユーザーレビュー
感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2020年11月23日
エクトール・マロによるフランス児童文学の傑作。発表されてから150年近く経つという古典作品だが、どんどん読み進めたくなる魅力であふれている。
大好きな母が実の母ではなく、自分は捨て子だったという事実を知り、年老いた旅芸人ヴィターリスに貸し出されるということで、家を追われレミの旅が始まる。その描写...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年12月19日
子どもの頃に読んだはずだが、内容はすっかり忘れてしまった。フランス中を旅しながら愛する人たちと別れ離れになり、孤独な旅が始まろうとするが、これまでの体験が心身共にたくましくなっていて生きる意欲にあふれている。この作品に限らず、貧しい子の童話は多かったが、今の子にも読みつがれ共感されているのだろうか。...続きを読む
家なき子（上）（新潮文庫） の詳細情報
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