ガストン・ルルーのレビュー一覧
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古典小説&元はフランス語?なのもあってちょっと読みにくかった(特に登場人部の名称がコロコロ変わったりするところとか)けど、最後の謎解き部分はなるほどーっと楽しく読めました。騙されたー!あとルルタビーユめちゃめちゃもったいぶるじゃん。Posted by ブクログ
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切ないストーリー。オペラ座の怪人はいつも怪人を応援したくなります。
エリック派かラウル派か、好みが分かれるところじゃないでしょうか。Posted by ブクログ -
最近読んだフランスのミステリー、「恐るべき太陽」の中で、本書のタイトルが出てきたため(発想力があることの比喩として)手に取りました。
最後まで読んで、、
密室トリックはなにか大掛かりな仕掛けが出てくるのかなと思っていましたが、人の認知と偶然を利用した予想外な方法でした。
‥警察の初期捜査、杜撰すぎ...続きを読むPosted by ブクログ -
完全な密室らしいのでとんでもないこじつけトリックが明かされるのかなと思っていたら、意外と常識的というか、現実寄りな真相だった。
事件解決に至るまでの紆余曲折の中に予期しないストーリーが隠されていて、二重に楽しめた。Posted by ブクログ -
1909年の大傑作ということだけれど、劇団四季の演目としてしか知らなかったので読んでみた。2022年翻訳の新しいもの。
旅行でオペラ座に行こうと思っているので、結果読んでおいてとてもよかった!!
読んでいるとまるで史実?!と思ってしまうような書き方と進行。最初の方は若干入り込むのに時間がかかったけ...続きを読むPosted by ブクログ -
ミュージカルの映画が好きで見直していたら原作が気になって読んでみました。
違うところも多かったですが、原作の印象的な部分を映像化、ミュージカル化しているのですね。
怪人が実に悲惨で悲しい人生であり、想像以上の容姿であった様子。
ラストは映画とは違うが、
最後まで天国に憧れ、彼女を想っていたであろう...続きを読むPosted by ブクログ -
よくできているけれど、こんなにまでして秘密にしたいのかというところが納得感が薄い。100年も前の話だから、感じ方が違うのだろうけれど。Posted by ブクログ
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密室殺人ミステリーの古典的名作とされる一冊。初めて読んだが、「あ、なるほどね。」といういい意味で言われてみれば確かに、という盲点をつかれた。110年以上前に書かれたことも踏まえれば、今読んでも楽しめると思う。最後は結末が気になって一気に読んでしまった。
ちなみに、主人公の少年記者ルールタビーユも...続きを読むPosted by ブクログ -
密室ミステリーの古典的なお話。
ルールタビーユが犯人をなかなか言わないところにじらされてしまったが、それも、マチルダ嬢を守るため。紳士だと思った。
たまに古典ミステリーを読むのもおもしろい。Posted by ブクログ -
大変複雑な密室の事件。
どこでガストン・ルルのことを知ったかは忘れました。
とても複雑ですが種はあちこちに撒かれていました。
それに気付けないほど巧妙に仕掛けられています。全て後でわかることなのですが。
ホームズのように書き手がいる形式です。
続編を匂わせるような終わり方も気になる。
黒衣婦人の香り...続きを読むPosted by ブクログ -
密室トリックそのものより、人間の物語として面白く奥深い。人に隠しておきたい過去、現代も社会面を賑わす人間の煩悩、出生の秘密。
百年ほど前の家族の物語。最後に読者を「黒衣婦人の香り」を読みたくさせて終わる。
マイナス点
100ページほど読み進むとその本の世界に引き込まれる、のが良い本、、この本は、2...続きを読むPosted by ブクログ -
本屋で見かけて衝動買い。密室ミステリーの古典的傑作との評判に納得。陳腐な印象を受けた読者もいたようだが、百年以上も前に書かれたことを考えたら、それも当然である。むしろ本作を参考にいろんなトリックを考えついた作家さんが現代では多いと考えた方が良いと感じた。Posted by ブクログ
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古典密室小説の金字塔。確かに古さは感じたものの今読んでもかなり楽しめたと思う。フーダニットハウダニットも素晴らしい。当時もてはやされたのも理解できる。
探偵役のルルタビーユも魅力だった。しかし、解決編まで長かったし、法廷に立っても18:30まで引っ張るのは冗長に感じる。短気な僕はイライラした笑
Posted by ブクログ -
密室ミステリ。ルールタビーユという、少年新聞記者が探偵役っていうのが面白い。
結末の引っ張り方と、解決の仕方が刑事には思いつかない感じで良い。
犯人はわかってしまったんだけど、登場人物の話し方とか、メガネや森番といった脇役、小物のトリックなどが生き生きとしていて楽しかった。
ルルーのミステリはこれ...続きを読むPosted by ブクログ