「宮崎嶺雄」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2017/03/10更新

ペスト
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黄色い部屋の謎
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魔の沼
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ユーザーレビュー

  • 黄色い部屋の謎
    フランスで原子物理学の権威であるスタンガースン博士の娘マチルド・スタンガースンが、密室で襲われます。そして、新聞記者のルールタビーユ青年が、この≪黄色い部屋≫の事件に挑みます。その後も、≪不可思議な廊下≫の事件など、怪事件が続きます。

    犯人も、方法も、謎に包まれた事件でしたが、ルールタビーユが見事...続きを読む
  • ペスト
    ペストの極限的現実を通して、権力、心理、宗教、哲学、医学を重層的に語りつつ、最終的には全ての生がペスト性=人の不幸の上に自分の幸福を築いている事実を切実に暴く。

    一人として不必要な登場人物はいなかった。

    タルーの「共感すること」という一言。リウーと二人で海水浴をするシーンがクライマックスか。
  • ペスト
    感情的にならない、抑制された文章が良かった。
    タルーの過去の話には感銘を受けた。自分では気付かぬ内に殺人者の側にいるかもしれないということ。犬や猫を可愛がりながらも、毎日のように牛や豚を平気で殺しているのが人間なのだ。ペスト菌が人間を殺したとしても、それ自体が何か間違ったことであるわけではない。人間...続きを読む
  • ペスト
    カミュということで
    カミュの筆致を尽くした思考実験。
    巻頭に引用されているデフォーの言葉にある通り、存在するものを存在しないもので表現することでしか、ひとは現実を共有するすべがない。
    今回の思考実験では、たまたまペストという形をとったに過ぎないが、これはあらゆる監禁状態にあてはまるはずだ。現代はケー...続きを読む
  • ペスト
    鼠の媒介によってペストが流行し、街全体が閉鎖される中での人々と、医師がペストに立ち向かう姿。ナチスに対抗した人々のレジスタンスの比喩なんかじゃないなと思う。旅先に持ってきた一冊なのだが、飛行機の出発情景が浮かぶ。子供が大泣き大暴れして、親や乗務員が必死に宥めていた。さして大きくもない飛行機で折角の旅...続きを読む