宮崎嶺雄の一覧

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作品一覧

2017/03/10更新

ペスト
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魔の沼
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ユーザーレビュー

  • ペスト
    (01)
    終息まで1年を待たなかった。この北アフリカの海岸部の近代都市はその間、交通を奪われ、隔離される。その孤立には寂寥があり、寂しさには闘いがあり、闘争には敗北と神を畏れぬ信念がある。主人公の医師リウーの母以外にはこれといって女性も登場せず、ただこの都市の外にいて、都市の男たちに思われている。彼...続きを読む
  • ペスト
    感染症の種類、時代背景は違えどもまさに共感の嵐。ペストという強力な感染症に社会が見舞われた時、人々は何を感じてどう行動するのか?普通は見えないはずの心の内面をうまく描き出している。この小説では、感染症が収束して平和がやってくるフェーズまで描いている。このような世界が我々の時代にもやってくることを願う...続きを読む
  • ペスト
    原題 LA PESTE

    疫病蔓延による都市封鎖、という不条理(カミュといえば)な状況における、市井の人びとの悲喜。

    リウーを中心に据えながらも、彼と彼を取り巻く人々の生きる姿が、〝人間〟としての有り様を問いかけてくる。タルーとランベールが印象的。

    人類史において、ペストがどれほど猛威を振るって...続きを読む
  • ペスト
    現在のコロナ禍の状況で読むとあまりにも同じシチュエーションであることに驚く。

    コロナ前であれば、自粛中にも関わらずバーやレストランで人が賑わっているシーンに違和感を感じたであろうが、そう出来ない人間というものが今ならすごく実感として理解が出来る。

    リウーセリフに、ペストと戦う唯一の方法は誠実さだ...続きを読む
  • ペスト
    新型コロナウイルスで起きている様相をペストでは余すところなく書かれている。まさに今の時代を予言しているかのようだ。ペストになって皆が混乱し絶望し根絶した結果、希望が湧いてくる。恐らくコロナ時代の過ごし方も同じになるという意味で歴史に学ぶところは多い。この瞬間からペストは我々全ての者の事件となった、ペ...続きを読む