黄色い部屋の謎【宮崎嶺雄訳】

黄色い部屋の謎【宮崎嶺雄訳】

フランス有数の頭脳、スタンガースン博士が住むグランディエ城の離れにある一室で、世にも恐ろしい惨劇は起きた。内部から完全に密閉された《黄色い部屋》から響く女性の悲鳴。ドアをこわして救援に駆けつけた者たちが目にしたのは、荒らされた室内と、血の海の中に倒れた博士の娘マチルドの姿だけ……令嬢を襲った憎むべき犯人はどこへ消えたのか?この驚くべき密室の謎と、その後も続発する怪事件に叡智をもって挑むのは、弱冠18歳の新聞記者ルールタビーユ。密室ミステリの金字塔にして、世界ベストテンの上位に名を連ねる、名作中の名作。

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黄色い部屋の謎【宮崎嶺雄訳】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    フランスで原子物理学の権威であるスタンガースン博士の娘マチルド・スタンガースンが、密室で襲われます。そして、新聞記者のルールタビーユ青年が、この≪黄色い部屋≫の事件に挑みます。その後も、≪不可思議な廊下≫の事件など、怪事件が続きます。

    犯人も、方法も、謎に包まれた事件でしたが、ルールタビーユが見事

    0
    2017年08月13日

    Posted by ブクログ

    父に勧められて読んだ本。
    ガストンルルーはやっぱりむっっっずかしかった。
    でも面白かったです。
    裁判での逆転がかっこいいvv

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    密室の黄色い部屋で襲われたスタンガスーン嬢。
    捜査に当たるのはフランス警察のフレデリック・ラルサン。そして新聞記者ジョセフ・ルルタビーユ。
    T字の廊下、3方から追われ消えた犯人。
    殺害された森番「緑の男」。庭から消えた犯人。
    逮捕されたスタンガスーン嬢の恋人ロベール・ダルザック。
    裁判中に現れたルル

    0
    2009年11月16日

    Posted by ブクログ

    大変複雑な密室の事件。
    どこでガストン・ルルのことを知ったかは忘れました。
    とても複雑ですが種はあちこちに撒かれていました。
    それに気付けないほど巧妙に仕掛けられています。全て後でわかることなのですが。
    ホームズのように書き手がいる形式です。
    続編を匂わせるような終わり方も気になる。
    黒衣婦人の香り

    0
    2022年03月16日

    Posted by ブクログ

    『まだらの紐』『モルグ街』に並んで有名な密室トリックの古典
    分類するとネタを割るのでミステリファンのひとは大変だ
    ミステリファンでないひと的にはなるほどクラシックで面白かった

    0
    2019年01月12日

    Posted by ブクログ

    江戸川乱歩を初めとする推理小説作家たちが密室モノの傑作として絶賛しているので、さてどんなもんかしらんと思って読んでみた。
    なるほど、これは傑作である。
    密室モノ自体はちょっとなーと思わなくはないが、消失トリックに関しては、乱歩がよく使ったトリックの元祖はこれなのかと感心した。
    この消失トリックの推理

    0
    2016年03月20日

    Posted by ブクログ

    舞台はフランス、スタンガースン博士が住んでいるグランディエ城の《黄色い部屋》で博士の娘マチルドが何者かに襲われる。部屋は内部から鍵がかけられおり、ドアを壊して踏み込んでみると、そこに犯人の姿はなかった……。

    密室の古典ミステリとしては、かなり有名な作品です。
    最初の事件だけでなく、その後も庭と廊下

    0
    2016年02月22日

    Posted by ブクログ

    もったいぶった言い回しや表現が多く、ややくどいように感じますが、
    読み進める妨げになるほどではありません。
    むしろ、ページ数の多さにしてはさくさくページが進みます。

    密室の謎自体は、出版から100年以上経ち、
    トリックや伏線を組むのが巧みなミステリー作家の著作も増えた今となっては、
    驚くというより

    0
    2013年12月22日

    Posted by ブクログ

    「オペラ座の怪人」で有名なガストン・ルルーの古典的名作。100年も前の密室トリックとしては本当に見事です。逃げ出せるはずのない密室からいなくなってしまった犯人、廊下のT字路で3方向から追いつめたのに消えてしまった犯人…。

    ややアンフェアなところやアラもあるとはいえ、伏線もそれなりに回収してるので個

    0
    2012年08月16日

    Posted by ブクログ

    この本では密室殺人未遂事件が起きてこれがメインだけど、むしろT字路での消失のトリックの方がよかった。

    主人公の探偵は最初は少し完璧すぎて人間味がなく腹がたったが、終盤になるとそんなこともなくなりむしろ自然と応援していた。

    途中で諦めかけたが読み終えてよかった。

    0
    2012年02月07日

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