恐るべき太陽

恐るべき太陽

1,672円 (税込)

8pt

※この作品には販売期限があります。2028年01月13日を過ぎると販売を終了致します。

画家ゴーギャンや歌手ジャック・ブレルが愛した南太平洋仏領ポリネシアのヒバオア島。謎めいた石像ティキたちが見守るこの島に、人気ベストセラー作家と、彼の熱烈なファンでもある作家志望の女性5人が〈創作アトリエ〉のために集まった。だが作家は失踪、彼女らは次々に死体となって発見される……。最後に残るのは、誰? 叙述ミステリーの巨匠ミッシェル・ビュッシが満を持して放つ、アガサ・クリスティーへの挑戦作! 手掛かりはたくさんあるのに騙される……。

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恐るべき太陽 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年02月04日

    なんとなく怪しくて、途中何度もあれっ?となるけれど、まんまとミスリードに乗ってしまってました。
    種と仕掛けが巧妙でした。

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月31日

    2024年本格ミステリ10の海外部門1位の作品。そして誰もいなくなったを彷彿とさせる、孤島での連続殺人の話。作者のトリックに私はしっかり騙されました。やられたーという感じ。

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    Posted by ブクログ 2023年08月12日

    はあ(・・?)??呆気に取られました
    すっかりしっかり騙されましたー!笑
    先入観を貫いていれば良かったのですが、迷いがありましたね〜
    だから、面白いッ!!

    舞台はタヒチから飛行機で4時間、マルケサス諸島のヒバ・オア島
    空から眼下に広がる珊瑚礁
    砂浜以外は椰子、バナナ、グレープフルーツ、グアバ、ピス...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年06月29日

    大人気ベストセラー作家の指導のもとヒバオア島に招待された作家志望の女性5人。
    それに同伴者でもある夫が1人と娘が1人。

    課題を出した作家がほどなく失踪することから物語は始まる。
    意味があるのかどうなのか謎めいた石像があるこの島で、同伴の娘であるマイマが好奇心をうちに秘めながらも同じく同伴者の夫であ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月19日

    アガサの「そして誰もいなくなった」のオマージュ。舞台を現代のタヒチに移し、異国らしさ民族のことを含みつつミステリーが完成!もし自分が犯人だったらと考えることはほとんどないけど、この本は考えてしまった。きっと大変だし、ずっとヒヤヒヤしてるだろう…どの犯人もかもしれないけど。
    タヒチに行ったことないけど...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月07日

    美しいマルケサス諸島の風景とタナエの作る地元の美味しそうな料理がとても印象的。それと対照的な凄惨な殺人事件。伏線がありすぎてよく意味が分からず途中までは読みづらかったけど、2転3転する結末に最後までハラハラさせられた。ポリネシアンタトゥーの話やティキと呼ばれる彫像の話、ムルロア環礁での核実験の後遺症...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月04日

    面白かったです。
    謎が謎を呼び、もう謎だらけ!全員怪しい!
    伏線が回収されていく時はスッキリしました。

    しかし…
    本の裏筋…書きすぎじゃないかな?
    『叙述トリックの巨匠』だとか『クリスティへの挑戦作』だなんて…ネタバレだと思います(ノᗝ˂。)

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月09日

    著者初読み。
    翻訳本としては読みやすく、それぞれの視点で書かれた章立てが短く(これがストーリーに重要な組み立てだったのだか)没入しやすかった。

    アガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」のオマージュとのことだが、昔読んだはずだがすっかり忘れており、こちらももう一度読みたくなった。

    ヒバオア島...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年08月21日

    久しぶりのミシェル・ビュッシ。
    翻弄された。
    全てを知った上でまた読んだら見方が全く変わるでしょうね。
    舞台が南国ということもあり、この猛烈な暑さの中で読むのにも相応しかったように感じる。
    「時は殺人者」読んでないので読まねばと思いました。

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月15日

    そういえばフランスのミステリーって初めてだ、とうきうき手に取りました。
    前編通して暑さと湿度と不穏な空気が漂っていて、こういうのを夏に読みたかったんだ〜と嬉しくなりながら読み進めました。

    違和感をそのままにしていたら、終盤で綺麗に騙されました。前評判を全く知らずに読めてよかったです。

    0

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