作品一覧

  • 誰が星の王子さまを殺したのか?
    3.6
    1巻1,166円 (税込)
    「サン=テグジュペリの死の謎を解いてほしい」カメルーン人の億万長者から依頼を受けた飛行機整備士ヌヴァンと見習い探偵アンディは、世界中に散るサン=テグジュペリの熱烈な信奉者で構成されたクラブ612のメンバーを順番に訪ね、意見を聞くことに。だが二人が面会したメンバーは、後に次々と不審な死を遂げて・・・・・・。永遠の名作に隠された暗号とは? フランス・ミステリー界の巨匠が『星の王子さま』の隠された暗号に挑む珠玉のミステリー!
  • 恐るべき太陽
    3.7
    1巻1,672円 (税込)
    画家ゴーギャンや歌手ジャック・ブレルが愛した南太平洋仏領ポリネシアのヒバオア島。謎めいた石像ティキたちが見守るこの島に、人気ベストセラー作家と、彼の熱烈なファンでもある作家志望の女性5人が〈創作アトリエ〉のために集まった。だが作家は失踪、彼女らは次々に死体となって発見される……。最後に残るのは、誰? 叙述ミステリーの巨匠ミッシェル・ビュッシが満を持して放つ、アガサ・クリスティーへの挑戦作! 手掛かりはたくさんあるのに騙される……。

ユーザーレビュー

  • 誰が星の王子さまを殺したのか?

    Posted by ブクログ

    筒井康隆大先生が昔、乱調文学大辞典という作品の中で、星の王子さまについて、「犯人の息子」といってたような…

    0
    2025年06月22日
  • 恐るべき太陽

    Posted by ブクログ

    うわあ!またすごい作家に出逢えた!!
    大ネタがわかったときは、大袈裟でなく声を上げてしまった。自宅でよかった。

    解説の阿津川辰海によれば(その解説が読めるのも豪華。ぜひ解説まで読んで欲しい)、フランス・ミステリーの真髄は「かたり」にあるそうで。
    気持ちよくやられた〜という、ミステリ好きとしては素晴らしい読書体験だった。シチュエーションもかなりクローズド・サークルに近いし、島での殺人事件なんて面白くないわけがないでしょう。

    ミシェル・ビュッシ、わたしが知らなかっただけで、翻訳されている既刊がけっこうあるみたいなので、読破したいと思います。フランス・ミステリーはあまり読んでこなかったからとても

    0
    2025年05月08日
  • 恐るべき太陽

    Posted by ブクログ

    なんとなく怪しくて、途中何度もあれっ?となるけれど、まんまとミスリードに乗ってしまってました。
    種と仕掛けが巧妙でした。

    0
    2024年02月04日
  • 恐るべき太陽

    Posted by ブクログ

    2024年本格ミステリ10の海外部門1位の作品。そして誰もいなくなったを彷彿とさせる、孤島での連続殺人の話。作者のトリックに私はしっかり騙されました。やられたーという感じ。

    0
    2024年01月31日
  • 恐るべき太陽

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    違和感を置き去りに読み進めていたら最後に全部綺麗にしてくれた
    ありがたい
    歯止めが効かなくなった人間が何よりも怖いよ

    0
    2023年10月13日

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