【感想・ネタバレ】誰が星の王子さまを殺したのか?のレビュー

あらすじ

「サン=テグジュペリの死の謎を解いてほしい」カメルーン人の億万長者から依頼を受けた飛行機整備士ヌヴァンと見習い探偵アンディは、世界中に散るサン=テグジュペリの熱烈な信奉者で構成されたクラブ612のメンバーを順番に訪ね、意見を聞くことに。だが二人が面会したメンバーは、後に次々と不審な死を遂げて・・・・・・。永遠の名作に隠された暗号とは? フランス・ミステリー界の巨匠が『星の王子さま』の隠された暗号に挑む珠玉のミステリー!

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Posted by ブクログ

筒井康隆大先生が昔、乱調文学大辞典という作品の中で、星の王子さまについて、「犯人の息子」といってたような…

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2025年06月22日

Posted by ブクログ

「星の王子さま」は読んだことあるけど、
作者のサン=テグジュペリについてはあまりよく知らなかった。
サン=テグジュペリの死(失踪)の謎と「星の王子さま」の王子を誰が殺したのか(死んだのか)を探す、というお話。
事実なのか小説なのか、ファンタジーなのかミステリーなのか、あやふやな感じで不思議な小説。
星の王子さまを久しぶりに読みたくなった。

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2025年05月05日

Posted by ブクログ

洋書の同じ人物をいろんな呼び名で呼ぶのは、なかなか慣れない。話が思うように入ってこなかったところもあったけど、星の王子さまの世界観をこわさずに、新しい解釈をもらって興味深かった。サン・テグジュペリさんのことについて、あんまり知らなかったから作者の経歴などを知るのもその本の面白さを深める要素であると感じた。あとがきを読む時に、これからはは、そこまで楽しんで読みたい。

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2025年07月26日

Posted by ブクログ

『星の王子さま』

世界で一番翻訳された作品名で、本を読まない人でも『星の王子さま』のタイトルは知ってる人が多いはず!!

私も、子供の頃はキツネやヒツジ、ヘビやゾウが出てきてとっても好きな物語だったし、どこか宮沢賢治さんの銀河鉄道の夜とリンクしたり、とても好きな物語だったけど、徐々にこの物語に違和感を覚えていくようになったのは、サン・テグジュペリの謎の死を知ってから。
多くの人が言うように、この作品はサン・テグジュペリの遺書なのではないのか??
彼がいなくなってからの『星の王子さま』の発行…
ならば、今なおサン・テグジュペリの死体が見つからないのは、『星の王子さま』にそのヒントがあるのではないか??

『誰が星の王子さまをころしたのか』

サン・テグジュペリ は 星の王子さま なのか…

謎多い物語の真相…

あなたの心でこの本を覗いて見てください…
あなたの中の『星の王子さま』が変わるかも‎!?

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2025年06月15日

Posted by ブクログ

鳥取砂丘がね、出てくるのよ! 「豊岡と米子のあいだで」迷子になったら入り込んでしまったという…壮大だな! 「世界で一番翻訳された本」を著者の遺言であったとして謎を解いていく話で、こんなテもあったか。虚実ないまぜの大人のファンタジックミステリーという感じで、特に『王子さま』ファンでなくても興味深く読める。

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2025年04月05日

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