大人気ベストセラー作家の指導のもとヒバオア島に招待された作家志望の女性5人。
それに同伴者でもある夫が1人と娘が1人。
課題を出した作家がほどなく失踪することから物語は始まる。
意味があるのかどうなのか謎めいた石像があるこの島で、同伴の娘であるマイマが好奇心をうちに秘めながらも同じく同伴者の夫であ
...続きを読むる憲兵・ヤンと探り出すが、次々と死人が出て…。
登場人物の個性も特徴がありつつ、掴みどころのない雰囲気に誰が怪しいのか、何が本当なのか疑心暗鬼になる。
特定できずに進んでいくのにもどかしさを感じながら最後まで騙される。
よく考えれば仕掛けがあったじゃないか…と思うのだが、いや参ったな、、である。