ミシェル・ビュッシのレビュー一覧
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2024年本格ミステリ10の海外部門1位の作品。そして誰もいなくなったを彷彿とさせる、孤島での連続殺人の話。作者のトリックに私はしっかり騙されました。やられたーという感じ。Posted by ブクログ
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一気に読んだ。そして誰もいなくなったのオマージュと紹介されただけあって孤島に集められた5人が次々に殺されていく。最後毒を飲まされたのはクレムだと思ったがエロイーズだったとは。ヤンも疑っていたが違った。面白かった。Posted by ブクログ
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面白かったです。
謎が謎を呼び、もう謎だらけ!全員怪しい!
伏線が回収されていく時はスッキリしました。
しかし…
本の裏筋…書きすぎじゃないかな?
『叙述トリックの巨匠』だとか『クリスティへの挑戦作』だなんて…ネタバレだと思います(ノᗝ˂。)Posted by ブクログ -
タイトルとあらすじに惹かれて読みはじめた作品。
物語の中で感じていた違和感、ミステリーをあまり読まないながらに私がたてていた仮説に近くとも遠からずな結末に大変満足した。
個人的には、この本を翻訳語として読むことに意味があるなと思った。
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久しぶりのミシェル・ビュッシ。
翻弄された。
全てを知った上でまた読んだら見方が全く変わるでしょうね。
舞台が南国ということもあり、この猛烈な暑さの中で読むのにも相応しかったように感じる。
「時は殺人者」読んでないので読まねばと思いました。Posted by ブクログ -
ポリネシアのヒパオア島に集まった有名作家と作家志望の女性たち5人とその家族2人。ゴーギャンの絵画のような南国の風景の中で起こる殺人。作家志望の女性たちのそれぞれの参加動機が思いがけないあるいは事故のような殺人に繋がっていく。よく読めば分かったかもしれないが思い込みですっかり騙されてしまいました。Posted by ブクログ
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そういえばフランスのミステリーって初めてだ、とうきうき手に取りました。
前編通して暑さと湿度と不穏な空気が漂っていて、こういうのを夏に読みたかったんだ〜と嬉しくなりながら読み進めました。
違和感をそのままにしていたら、終盤で綺麗に騙されました。前評判を全く知らずに読めてよかったです。Posted by ブクログ -
不安定な語り手に違和感があったものの、大胆なトリックに見事に騙されてました。少し読みにくい部分もありましたが、後半の伏線回収は本当にお見事です。ネタバレ厳禁な面白い手法で読後感も良かったです。Posted by ブクログ