カリオストロ伯爵夫人

カリオストロ伯爵夫人

924円 (税込)

4pt

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世紀の怪人物の末裔を称し、絶世の美貌で男たちを魅了するカリオストロ伯爵夫人ことジョジーヌ。彼女は権謀術数を駆使する怪人ボーマニャンを相手に、普仏戦争のどさくさで失われた秘宝をめぐる争奪戦にしのぎを削っていた。その闘争の最前線に一人の若者が割り込む。その名はラウール・ダンドレジー。彼こそは、のちの怪盗紳士アルセーヌ・ルパンその人だった。妖艶なる強敵を相手にした若きルパン、縦横無尽の大活躍!

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カリオストロ伯爵夫人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    物語の核とはズレる愛欲に塗れたジョゼフィーヌとの時間が深く描かれておらず、変にラブロマンスに寄りすぎず冒険譚としての形を保てていて良かった。
    ラウールの心の揺れ動きや心躍る冒険と知略の数々の描写が上手い。訳も文句なし。

    0
    2024年05月13日

    Posted by ブクログ

    前半は会話劇のような雰囲気。物語の全体像を掴むまで読み進めるのに苦労したが、中盤以降は状況が見えてきて、派手な演出も相まって映像が目に浮かびぐいぐい引き込まれた。

    カリオストロ伯爵夫人の妖艶な魅力と残酷な素顔に私も翻弄された。
    最後にラウールと夫人が対峙しているシーンは、いくら周到に手を回したとは

    0
    2025年10月30日

    000

    購入済み

    こっちは面白いです

    カリオストロの復讐は、お勧めしません。
    出来が非常に悪い。本編のように出来がいいのを読んだ後だと特に。
    失望します。
    コナンドイルや、アレキサンドルディユマに比べると、ルブランさんは歩留まりが悪い。
    宮崎ルパンがところどころオマージュしてるのがわかるのと、
    ヨーゼフバルサモを女性形にしてヒロインの名

    0
    2025年08月05日

    Posted by ブクログ

    子供向けのルパンしか読めてなかったので、ハヤカワミステリで読むとまた違って面白かった。
    推理ものというより冒険譚という感じ?
    まだ変装もせずに生身で勝負してる感が若い!って思ってしまった(笑)

    0
    2023年04月26日

    Posted by ブクログ

    「熱烈な恋人同士でありながら最大の敵」という複雑な関係性の描写は今観ても劣ることなくドラマティックでありスリリング。そして二人を別った理由も、今でも通用する「悪役でも守るべき一線」であり実にわかりやすかった。

    しかしルパンの移り気の早さを「若いからしゃーない」で済ますあたりは本当酷いw

    0
    2019年05月06日

    Posted by ブクログ

    世紀の怪人物の末裔を称し、絶世の美貌で男たちを魅了するカリオストロ伯爵夫人ことジョジーヌ。彼女は権謀術数を駆使する怪人ボーマニャンを相手に、普仏戦争のどさくさで失われた秘宝をめぐる争奪戦にしのぎを削っていた。その闘争の最前線に一人の若者が割り込む。その名はラウール・ダンドレジー。彼こそは、のちの怪盗

    0
    2017年01月04日

    Posted by ブクログ

     後の怪盗ルパンとなる青年ラウール・ダンドレジーと妖艶な美女ジョジーヌ、怪人ボーマニャン、三者の秘宝をめぐる争奪戦を描いた小説。

     子供の頃、ポプラ社版「ルパンシリーズ」を愛読していた自分にとって、アニメ「ルパン三世」のルパンの女好きっぷりに違和感を持っていたのを覚えています。
    ポプラ社のルパンは

    0
    2015年05月06日

    Posted by ブクログ

    ルパンがルパンになる前の物語。
    けなげな女性に恋をしたルパンは結婚を申し込みに彼女の父親のもとを訪れる。
    しかし身分を口実に反対された彼は、その父親が持つ秘密をネタに結婚を承諾させようとその秘密を盗み出す。
    そこに隠された秘密とは・・・。

    普仏戦争にまつわるお宝を追うグループと100年前からまった

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    カリオストロの城の元ネタとも言える作品。
    但し内容はもちろん全然違う。
    そもそも三世は漫画アニメ。

    それは抜きにして、非常に面白かった。
    アルセーヌ・ルパンものは長い長いシリーズ物のようだ。

    0
    2018年11月25日

    Posted by ブクログ

    カリオストロといえば『ルパン三世 カリオストロの城』
    やはりネーミングは、この作品から取られているそうです。
    これはミステリというよりも、とあるミステリを巡る冒険小説に
    恋愛のエッセンスを濃厚に織り込んだ作品って感じかなぁ~
    時系列的にみると、ルパンの最初の事件になるんだろうけど
    ある意味、回想録的

    0
    2013年06月29日

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