鈴木美朋の作品一覧
「鈴木美朋」の「ザ・ゴールド」「偽りの眼」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
『探偵小説の黄金時代』のマーティン・エドワーズが選んだ、本にまつわる英国ミステリ・アンソロジー。
各作品の前にある作家紹介や解説も良かった。作家の背景や当時のことを知ってから読むと味わい深くなる。
古典英国ミステリ好きにはたまらない一冊だった。
特に印象に残った作品(面白かった順)
■ロイ・ヴィカーズ『ある男とその姑』
断トツの1位。倒叙が好きでこれまで読んできたけど、ここまで見事な作品にはなかなか出会えない。
コロンボの〈あの作品〉を彷彿とさせる、誰にも文句の付けようのない綺麗な鋭いオチ。
単にトリックを見せるための物語ではなく、「焦るがゆえに余計なことをしてしまうよね」という人間心理
Posted by ブクログ
主人公のエリザベスは、生来の資質と生まれ育った環境のせいか、人間関係を構築するのが苦手でがあるけれど、非常に才能ある化学の研究者。
ところが、1960年代のアメリカでは、女性が主体的に何かをする環境は皆無で、勤務先の研究所でも無能な上司や同僚の下働きくらいしかさせてもらえない。
そんな時に出会った運命の恋人キャルヴァン。
彼は、初めて、そのままのエリザベスを評価してくれた人だった。
キャルヴァンも複雑な育ち方をして、人間関係を構築するのが苦手で、エリザベス同様ほぼ独学で化学をものにした天才なのだけど、エリザベスと違って彼は男性なので、きちんと評価されている。
だから、彼が良かれと思って差し伸