わたしたちに手を出すな

わたしたちに手を出すな

ウィリアム・ボイル / 鈴木美朋
1,100円 (税込)

5pt
3.6
7件

ハンマーを持って迫りくる殺し屋から逃げる老婦人、孫娘、勇猛な元セクシー女優。
彼女たちの勇気と家族の再生を描く傑作ミステリー。

私、人を殺してしまった。言い寄ってきた老人を灰皿で殴り倒した未亡人リナは、男を残して娘の家へ駆け込んだ。
だが、そこにハンマーを持つ殺し屋が襲撃してきた。娘の愛人がマフィアの金を強奪したというのだ！
元ポルノ女優と孫娘も道連れにリナの逃避行が始まる。女たちの絆を描いて絶賛を受けたミステリー。

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わたしたちに手を出すな のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

＃笑える ＃カッコいい ＃タメになる

    Posted by ブクログ 2021年11月04日

    おもしろい！
    ティーンエイジャーのルシアにはイライラさせられるが、そういえばこれぞティーンエイジャーだよな。ウルフスタインがとてもとても魅力的。
    リナのつくる料理(ブラショーレ)が美味しそう、ラストは特に幸せな空腹感。

    0

    Posted by ブクログ 2021年12月07日

    アラフィフ女たちのふとしたことからの逃避行の物語。きっぷがよく気持ちいいウルフスタインは元ポルノ女優で60歳。新しい友人の誕生が清々しい。

    0

    Posted by ブクログ 2021年09月05日

    言い寄ってきた老人を灰皿で殴り倒した未亡人のリナ

    エイドリアン(リナの娘)は愛人のリッチーがマフィアから金を強奪する計画に乗ろうとする。

    助けを求め娘の家を訪ねるも
    娘はリナに反発しているため、リナはエイドリアンの家から追い出されてしまう。そこにたまたま隣に住んでいた元ポルノ女優のウルフスタイン...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年02月28日

    カッコいい女性たちのドタバタ珍道中かと思ったらそういう感じでもなく、巻き込まれた人々があっけなく殺されたり、主人公がジメッとしていてなんだかスカッとしない話だった。元ポルノ女優が良い味出してて、それがスパイスになって読み進められた。

    0

    Posted by ブクログ 2021年12月12日

    祖母リナと孫娘ルシア、リナと意気投合したウルフスタインの女三人のロードノベルになるのかと思いきや、饒舌な妄想と共に一筋縄ではいかない。死体たくさんでドタバタします。

    0

    Posted by ブクログ 2021年09月19日

    面白かった。理屈ではなく全身でこんな小説を望んでた。さすがアメリカとでも言うような活劇。
    笑って憤慨して読み終えた。

    0

    Posted by ブクログ 2021年08月22日

    電車時間が長かった時に一気読み。
    プラトニックな友情って、一番ロマンティックかもしれないなぁなんて思いながら読みました。それこそ不要不急だけれどもだからこそ、その価値が高い、みたいな。

    とは言えマフィアの奥さんは大分自分中心に動いて居ると思うし、元詐欺師は随分と行き当たりばったり過ぎない？というの...続きを読む

    0

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