山田蘭のレビュー一覧
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1.目的
これまで知っていた小人の世界だけじゃない旅行があることを知り、読んでみたくなった。
2.得られたこと
表紙の真ん中にLaputaって島がある。
島の中心に回転する磁石が内蔵されている飛行島だ。
なんと限られた範囲なら自由に移動ができるのだ。
ジブリの「天空の城ラピュタ」の原案だ。
ガリバー旅行記がこども向けじゃない理由がよくわかった。
小人の島、巨人の島、空飛ぶ島、馬の島などの生活を通じて、人間の愚かさにフォーカスしていく。
多様性を考える上で大切なことが描かれていた。
日本も若干登場するのが興味深い。
3.アイデア
ダイバシティをテーマにするときに引用したい -
購入済み
一粒で2度美味しい
読み終えてビックリ
この本はミステリー好きなら出会えて良かったと思える作品です。
小説トリックと言えばいいのかな
下巻を読み始めたら誰もが「なに?なに?なにー?」となるのではないでしょうか。
最近は過激な内容で後味の悪いミステリーが多い中、宝石のような小説だと感じました -
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子供の頃に絵本で読んだ「小人の国」と「巨人の国」。
その感覚でワクワクして読むと、痛い目に遭いますf^_^;
これは
オブラート1枚にしか包んでいない風刺物語です。
第4章に出てくるフウイヌム国は
「理想郷」として書かれていたワケですけれども
「理性のみが存在する世界」=「真の理想の世界」となり得るのか、
というのは、甚だ疑問。
このあたり、後世のディストピア小説に繋がる気配アリ。
ちなみに
同じく第4章では
引きこもりヤフーが出てきます。
そういう点も含めて
現代に通ずる問題提起が全編にわたって散りばめられており、
やはり、名作と言われる何かを持っているな、という印象を受ける1冊です。 -
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ネタバレ■舞台設定が面白い
閉ざされた住宅地という空間、図面付きの挿絵によるわかりやすい位置関係、犯人は内部の人間でしかあり得ない、という舞台設定が面白く、ワクワクする。
■「挑戦」の作品
アンソニー・ホロヴィッツは常に挑戦する作家だなあというイメージがあるが、今作は特にそれを強く感じた。
①三人称視点
シリーズ5作目にして初めての三人称視点であり、挑戦している感が伺える。
②密室殺人
今作は密室殺人も扱われており、さらに挑戦している感が伺える。
③物理トリック
ここへ来て、「物」を利用したトリックが登場し、さらにさらに挑戦している感が伺える。
ただ、この物理トリックについては、「録音機能を使いま -
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『カササギ殺人事件』のときには気づかず、『メインテーマは殺人』のときには強く印象に残った、徹底的な公平さ。
今作のフェアっぷりも突き抜けていた。
あれだけ必要充分な情報を提示していて、冗長にならず、かつ謎解きの余地を残すって、すごい。
加えて今回は、物語内の作家アラン・コンウェイの人となりを知ってから彼の著作に触れているので、読んでいて感心するやら寂しくなるやらだった。
アティカス・ピュントの誠実さとかなしさを生み出した作家の内面。創作物と同じであれというのは勝手極まりない願望だけど、その、例えば優しさとか誠実さとかの解像度の高さを、実生活に利用しない理由は何だろうと思う。何もかもが解ってし -
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ネタバレ4.5
作者の次回作であったアルパートンのほうから先に読んでいたので、ある程度予想は付いてたけど、途中で見てしまったネタバレ感想でわかっちゃって萎えたりもした。
自分が悪い。
キャラが多くて把握に時間がかかったが、メインキャラが固定され、それぞれみんなやりたい放題やり始めた時が楽しかった。
みんなポピーにかこつけてやりたい放題。
原題がアピールで邦題がポピーのためにできること。良い邦題だ。
イッシーヤバいと聞いてたけどヤバかった。
最後は依存先を見つけたよで、まるで読者に向かってくるような勢いがあって良かった。
というか読んでて誰が死ぬとか考えもしなかったので、サムが死んでびっくり。
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ネタバレ
「自分はこれがやりたいのに!なのになんでわかってくれないんだ!」
自分の恥部(一般的に隠すべきとされる部分)を、人に認めてもらいたい・受け入れてもらいたいって、表現活動をしている人なら一度は通る道なのでしょうか。
でもそのために書いた作品なんて、往々にして独りよがりの自慰的作品にしかならないんだよなぁ……
昔、読後胸糞になる小説を書いていたのを思い出し、きゅっと口をつむぎました。でも楽しかったんだよなぁ。
世の中ではハッピーエンドが好まれるように。幸せが見たい人が多い現実では、ひた隠したい闇の部分を魅せつけるには、余程の力量と、強い願いや祈りが必要なんだと、最近思うようになりました。
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アガサクリスティをはじめとした古典的名作ミステリへのオマージュに満ちた、“ミステリ好きが書いた、ミステリ好きのための作品”。
真実へと繋がる伏線と読者を惑わせるダミーの伏線が極めて巧妙に配置されており、自力で真実を見抜くのは難しかった。
しかし、終盤で種明かしで、それまで散りばめられていた要素が矛盾なく一本に繋がり、意外性のある結末へと収束していく構成力に圧倒される。
上下巻に分かれたボリュームのある作品で、全体の4分の3ほどはじっくりと布石を打つ“助走”のような構成になっているため、人によっては中盤までややスローテンポに感じるかもしれない。だが、その積み重ねがあるからこそ、終盤の怒涛の伏 -
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ネタバレミステリー要素よりも特に現代編の筋書きが面白く興味を引かれた。
周囲にヘイトを買いまくっていた余命僅かの作者が自らの著作の主人公で探偵のアティカス・ピュントも道連れにしてやろうとシリーズ最終作を執筆したが、これに納得の行かない編集に殺され結末も紛失させられるという。
確かに作者のアランは好感を抱く人物ではない。盗作はするし姉はタダ働きさせるし聞き分けもない。だがピュントさえ生きていれば作者が死んでもコンテンツ展開出来る、読者にエンタメを提供出来る、いや、あけすけに言えば金儲け出来るという編集者の打算と、実際に行動に移した狂気は度し難い。現代編主人公のスーザンが最後に私がやってた方がと吐露したこ -
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ネタバレアティカス・ピュントシリーズ3作目。個人的にホロヴィッツ&ホーソーンシリーズの方が好きなんだけど、それでもやっぱりアンソニーホロヴィッツはハズレがない。今回もおもしろかった。
しかし作中作の登場人物やらが現実世界の人物のアナグラムなせいで最後まで登場人物が脳内でまとまらないままだった笑
ローランド…どっちで出てきた誰だっけ?と笑
あと島国の人間としてはイギリス人だとかフランス人だとかみんなまとめてヨーロッパのひとたちなのでヘルだとかミスターだとかムッシュだとか敬称を分けてバチバチやってると、え、みんな似たようなもんじゃん…と思ったけど、作中作がまだ戦後まもない?と思うとああいう確執もやむなし -
Posted by ブクログ
世界的有名な児童文学作家の孫が、ピュントシリーズの続編を書くことになった。
編集を担当することになったスーザンは、作品が現実世界を映したものだと気がつく。
作家の死は病死だったのか?
『カササギ殺人事件』シリーズ3作目。
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途中まではなかなか読み進めなかった…。
そういえばスーザンシリーズを読むときはいつも時間がかかっていたのだった。
今回は作中作のピュントシリーズもなかなか読み進められず。
ピュントは好きなんだけどなんだかなーと思ってたら、途中から一気読み。
相変わらず先が読めない展開で、驚きと共に楽しく読み終えた。
作中作についてスーザン自身が「ラストがとてもいい」と書いてたけれど、同感