山田蘭のレビュー一覧

  • メインテーマは殺人

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    ネタバレ

    いつか読むのを楽しみにしてた作品をやっと。

    一番楽しみなオチ(犯人のくだり)が個人的にあんまりやった。
    面白くなかったわけではないけど
    楽しみにしてただけちょっとがっかり。

    シリーズは読み進めたいと思う。

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    2025年01月28日
  • アルパートンの天使たち

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    殆どをワッツアップやメールのやり取りで構成された記録映画の様な小説。新たな試みで面白いが、登場人物の多さ等で時系列を追うのがやっと。中程迄は読み難かったが慣れたのか後半はわかりやすかった。

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    2025年01月25日
  • アルパートンの天使たち

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    ネタバレ

    メール文やチャット文で構成されているので読みやすいかと思いきや、前半は外濠を埋めるばかりでなかなか核心に近づかず、読むのに難儀した。中ほど過ぎからようやく展開が早まる。

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    2025年01月11日
  • ヨルガオ殺人事件 上

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    『カササギ殺人事件』の続編。主人公が事件に巻き込まれる理由は小説ならではの突飛なものに感じるけど、実は下巻で必然性が示されるんじゃないかと期待してる。相変わらず作り込まれた構成。

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    2025年01月09日
  • カササギ殺人事件 上

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    誰が犯人か一緒に考えながら進むこと丸1冊。
    みんな怪しい!!
    下巻を読み始めてからやっと
    上巻が作中作だということを思い出すほど浸った。
    字が小さくギッシリなので思うように進まないが
    まだあと1冊(下巻)あるので
    どんな展開が待ち受けているか楽しみ♬

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    2025年01月10日
  • 殺しへのライン

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    ホーソーンの過去に繋がりつつある気配があって、シリーズの続きがますます気になってきた。細かい描写にちゃんと意味があって、真相を読み切れないのが憎い。

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    2025年01月03日
  • カササギ殺人事件 上

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    上巻は作中作で、下巻はその作者の死の真相を突き止める感じ って思った。ロジックの建築物みたいな構成に感動した!アナグラムとかで日本人は分かりづらいけどそんなこと関係なく面白かった

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    2025年01月02日
  • カササギ殺人事件 上

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    翻訳である上に作中で書かれた小説のため読みにくさは確かにある。それでもアクロイド殺しよりは読みやすかったと思う。上巻があんな終わりかただったので、下巻が楽しみ。

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    2024年12月29日
  • その裁きは死

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    やっぱりホームズ役はまだあんまり好きになれないけど、これからシリーズが進むと背景も判明してきて共感できるようになるのかな。前回と同じ流れもありつつ、しっかりとした本格ミステリなところは好き。

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    2024年12月21日
  • 殺しへのライン

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    ネタバレ

    一番怪しげな人物が犯人という何だか単純な結末だなと不思議に思っていたら、やはりどんでん返しがあった。
    今回は島という閉鎖空間、今までとはちょっと違う舞台設定だったのは新鮮に感じた部分。
    ただ、ホーソーンの分かりにくさが今回は少なく、このシリーズの面白さがやや低かった印象。
    でも、ホーソーンの秘密らしきものが提示され、次作への興味も湧く。
    .

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    2024年11月16日
  • ナイフをひねれば

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    ある劇の脚本作者である「わたし」に劇評家殺しの疑いがかけられ、元刑事の探偵ホーソーンに助けを求め、劇関係者中の真犯人を捜すことに。
    あまりにも意地悪な劇評を書く被害者のため、嫌う人はたくさん。次々明らかになる劇関係者の過去や現状。なぜ「わたし」は濡れ衣を着せられたのか?興味深々、引きつけられる。
    被害者の家族関係や会計責任者の関係する田舎村の古い事件も調査するが、ホーソーンはわかっているのに何も教えてくれない…じれったい。
    アガサ・クリスティ味ふんだんの関係者犯人当てミステリー。

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    2024年11月02日
  • 死はすぐそばに

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    とっても大好きな作家さんのシリーズです。
    今回は初めて少し退屈な気がしました。
    ホーソン周囲に数人新たな魅力的な人物が存在することは判明しましたが、本題の殺人事件に関しては臨場感やハラハラ感がなく、なんとか頑張って読破に至った次第です。
    いつもとは違った趣向の取り組みだったとは思いますが私はトニーとホーソーンが2人で問題解決していく形式の方が楽しめます。
    次回作に期待します。

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    2025年09月21日
  • ナイフをひねれば

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     少し前に、アンソニー・ホロヴィッツの作品を初めて読みました。彼の代表作として評価の高い「カササギ殺人事件」ですが、正直、私にはあまり響きませんでした。とはいえ、ホロヴィッツはともかく当代の人気作家ですから、私ごときが一冊読んだだけでどうこう言うのはあまりに烏滸がましいということで、改めて手に取ってみたのがこの作品です。
     ネタバレになるとまずいので内容には触れませんが、確かに、こういった「犯人当て」にフォーカスしたコンセプトのミステリーも面白いですね。

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    2024年09月22日
  • ヨルガオ殺人事件 上

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    ネタバレ

    文庫本2冊分…長かった。
    1つのストーリーの中に1冊の本の話が丸ごと載ってるからね…。
    スーザンが頼まれた依頼をこなし犯人を見つけたのに、なんだか報われないラストになってしまった。

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    2024年08月08日
  • その裁きは死

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    ダニエル・ホーソーン&アンソニー・ホロヴィッツシリーズ第2作。登場人物の紹介、作品の形の提示に頁を割いた前作『メインテーマは殺人』に比べて、かなり読みやすく、面白さを感じやすくなった印象。ド派手な仕掛けや突拍子もない状況設定など用いずとも、現代でもこれだけ面白いものを書けるのか。ただ、古典的な仕掛けの裏にある、探偵とワトスン役の斬新な関係にこそ、本書の核があるとかないとか。

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    2024年07月10日
  • ナイフをひねれば

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    安定のシリーズ3作目。没入感はなく読者も主人公の不安な様子をホーソーンと同じくニヤニヤと傍観する距離感がよい。とはいえ事件の真相は予想できずお見事。

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    2024年06月01日
  • 殺しへのライン

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    相変わらずバディが信用し合ってない探偵とワトソン。
    今回は孤島でのブックフェスでわりとワクワクするシチュエーション。しかも現実にある島なのでGoogleマップで確認できて面白い。
    ホーソーンの因縁の相手の元に乗り込む時、割と腹を割って話すシーンがあるんだけど、そこにあるのはバディへの信頼や忠義ではなく、仕事のパートナーとしての責任感についてが争点なので、やはり信頼関係はない。これまでいっしょに事件解決してきてるのに、歩み寄らないねー。。。
    主人公の性格もあんまり好きになれないので、この作家さんで好きな部分は純粋にミステリかな、と。
    ラストの真犯人はわからなかったので驚いた。全体的に主人公の主観

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    2024年05月22日
  • 殺しへのライン

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    シリーズ3作目となるこの話は、今までと違って殺人事件から始まらない。
    不愛想で秘密主義の元刑事のダニエル・ホーソーンと事件を元にホーソーンを主人公とした小説を書いている作家のアンソニー・ホロヴィッツは、3ヶ月後に発売を控えた『メインテーマは殺人』のプロモーションの一環として、オルダニー島で開催される文芸フェスに参加することになった。
    あまり気が進まないホロヴィッツとは対照的に、ホーソーンは何故か行く気満々だ。
    フェスに参加するひと癖ありそうな作家たちと空港で合流し、飛行機で島へ向かう。
    この時点で既に奇妙なことがいくつか起こっているが、それが後々起こるであろう殺人事件と関係があるかは定かではな

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    2024年05月17日
  • 殺しへのライン

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    1作目『メインテーマは殺人』2作目『その裁きは死』に続いて、『殺しへのライン』も読破!!
    ホーソーンとホロヴィッツシリーズの特徴として、常に王道の犯人当てミステリーになっていて、今回も非常に楽しめました!!

    なぜこの文芸フェスの場で殺されたのかであったり、殺害されたときに、体全身を縛られていたのに、右手だけは自由なままだったりと、不自然さ全開の殺害現場でしたが、きちんと全てに理由があり、最後にきちんと回収されるのが気持ち良かったです!!

    ただ、前2作に比べるとラストの展開が少し前の方から読めてしまったこともあり、その部分はちょっと残念でした…!!まぁ、殺害方法や理由などは一切見当がついてい

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    2024年01月27日
  • 殺しへのライン

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    1作目から順番に読んで、ホーソーンシリーズ3作目。1作目から読んでいくと、ホーソーンの推理と同じくらいもしくはそれ以上にアンソニーの推理が楽しみになりつつある笑 ホーソーンの過去・アボットとの関係性が非常に気になる!

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    2024年01月18日