N

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小説・文芸
990円 (税込)

4pt

「魔法の鼻を持つ犬」とともに教え子の秘密を探る理科教師。「死んでくれない?」鳥がしゃべった言葉の謎を解く高校生。定年を迎えた英語教師だけが知る、少女を殺害した真犯人。殺した恋人の遺体を消し去ってくれた、正体不明の侵入者。ターミナルケアを通じて、生まれて初めて奇跡を見た看護師。殺人事件の真実を掴むべく、ペット探偵を尾行する女性刑事。全六章を読む順番で、世界が変わる。あなた自身がつくる720通りの物語。すべての始まりは何だったのか? 結末はいったいどこにあるのか?――道尾秀介が「一冊の本」の概念を変える!

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    全部で6章、720通りのパターンというふれこみで自分も自由に話を選択して1パターンで通して読んでみた。
    あれ?何か気持ちよくすんなりハマって終わったぞ。自分が最後に選んだのは、消えない硝子〜の話。花を眺めつつ綺麗に終わった。
    でもこの後に、笑わない少女〜の話を入れていたらどよ~んとして同じく罪悪感を持って終わったのか。
    花を眺めるパターンが多い気はしたけど印象はだいぶ変わるよね。この後再読は多分しないけど色んな終わり方のイメージはしてみるけど、途方もないな。ただの群像劇ではなく、おっしゃる通り実験的な作風で楽しめた。
    I、はどんなんなんだろう。

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    貴重な読書体験だった。
    名のない毒液と花→笑わない少女の死→消えない硝子の星→眠らない刑事と犬→飛べない雄蜂の嘘→落ちない魔球と鳥
    の順で読んだが、最後に読んだのが「落ちない魔球と鳥」でよかったと思った。
    巻末の解説でも、私とは別の順番で読んだにも関わらず、この順番で読んでよかったと記されており、他の順番でまた読み返したいと思わされた。

    読み進めるごとに、他の章とのつながりが意識され、既読の章のページを捲り、また戻って読み、を繰り返しながら読んだ。
    物語の絡み合い方が絶妙であるが、もちろんそれぞれに出てくるストーリー単体も面白く、美しい描写が多く、映像が頭に浮かんでくるようだった。

    また少し話を忘れてきた頃に読み返すだろう。
    そのときが今から楽しみ。

    0
    2026年08月31日

    Posted by ブクログ

    本回転するのはしょうじきめんどくさかったけど新しくていいなと思いました。どの章から読んでもひとつの物語になるのが面白いです。

    0
    2026年08月28日

    Posted by ブクログ

    1話1話の完成度が短編としてかなり高くて毎回震えた。話の繋がり方もすごく自然で、それでいて毎回名前が出たり、時系列がわかったり、その人の過去がわかったりする度に鳥肌が立った。切なくて、感動的でちょっと救いのある話だった。読む順番によってどの事実を先に知るかが変わり、どこで衝撃を受けるかがかわる。謎が生まれ、解決されるという体験が読む順番によってどこで謎が生まれどこで解決されるのかが変わるというすごく面白い体験をした。きっとひとりでは楽しめなくて、他の人にも読んでもらってその感想から新たな「N」を知れるんだと思った。個人的には消えない硝子の星の話と江添&吉岡の話が大好きだけど、まじで全員好きニシキモさんもヨウムの2人も新間せんせいも。この物語にモブキャラは居ない。実際にはいるのだが、しかしその人たちにもそれまでの物語があり、これからの未来もある。ぼんやりとした俺の生活にもいつか天使の梯子が降りて光の花が咲いてくれるような少しだけ前向きになれた。俺は「笑わない少女の死」→「落ちない魔球と鳥」→「消えない硝子の星」→「飛べない雄蜂の嘘」→「眠らない刑事と犬」→「名のない毒液と花」の順で読んだ。

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    小説を上下逆さまにして読むのが斬新で面白かった。解説では『読む順番によって、書かれていることが謎になったり、ただの事実になったりする』とあり、こっちの章を先に読んだらどう思ったんだろうと想像するのが楽しい。スッキリする話もあるし、少し暗くなるような話もあり、読んでいて充実感のある作品。

    0
    2026年08月15日

    Posted by ブクログ

    「眠らない刑事と犬」→「名のない毒液と花」→「落ちない魔球と鳥」→「消えない硝子の星」→「飛べない雄蜂の嘘」→「笑わない少女の死」の順で読みました。

    読後感「オリアナー!!!!!!」に全部持っていかれました……。最後に何を読むかでかなり読後感が変わると思います。「落ちない魔球と鳥」で終わっとくとだいぶ後味よかったかもしれない……。キャラとしては「眠らない刑事と犬」「名のない毒液と花」の江添が好きです。

    0
    2026年10月06日

    Posted by ブクログ

    読む順番を自分で選べる。
    適当に後ろ2章から最初に戻る流れで読んでみた。
    なるほど、これは確かに読む順で感じ方、見え方が変わってくる。
    だからもう1度読んでみたいと思うけどもう知らなかった時の私には戻れないと言うのが非常に残念。

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    ずーっとどうやって読もうか迷って迷って半年くらい経っちゃった、、、、、

    いや、さほど関係なかったかな?とも
    思う感じでした。
    むしろ飛ばし飛ばしで読んだら、読み落とした一章とかでそう。笑

    どんなふうに読んでもいいですよー

    っていう本よくあるけど、わたしは割と何も考えずに一から読む。
    こちらもそのようにして、一から読んでたけど、逆さになったり戻ったりで、あとどのくらいでこの本終わるんだかわからないのはちょっとなぁ。

    なんかそろそろ結末か。

    って感じたい。残りのページ数で。

    この本で初めて、読み終わるあの数ページをいかにわたしが楽しみにしているのかがわかった!

    内容は面白いと思う!

    それぞれがリンクしてるのが面白い。
    そして、
    なぜか
    今読んでるのがフィフティピープルっていう韓国の本なんだけど、50人のそれぞれの人生が交差してて、読んでて、あぁーあの人この人か!
    っていう本なんだけど。

    Nと同じような構成で、
    なぜか同じようなときに、同じような本を手にしてしまう不思議に思いを馳せるわたしでした。

    #道尾秀介
    #一年ぶりの作家さんだった
    #面白いのに読んでなかったなぁ

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    本の向きを変えなきゃいけなかったりするので、あれこの名前どっかで見た、と思ってもなかなか探しだせずなんか入り込めないなぁと思っていたのに。三話目くらいからかな、他の話が気になって気になって。なんとなく冒頭文で気になったものから読んでいたけど、時系列考えながら、分かった上で読み返してみたいなと思う。

    0
    2026年09月25日

    Posted by ブクログ

    6つの短編小説からなる1つの群像劇。
    それぞれが短編小説として独立してはいるが、それぞれの話に残る謎が別の話で繋がっており、面白かった。

    0
    2026年09月23日

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